一人暮らしで必要になる家具は?選び方のポイントや組み合わせ例をご紹介

一人暮らしで必要になる家具は?選び方のポイントや組み合わせ例をご紹介

家具には、一人暮らしに向いているものとそうでないものが存在します。

広いとはいえない一人暮らしの部屋では、それらの違いを把握しておくことが欠かせません。

この記事では、一人暮らしで必要になる家具に関してご紹介します。

その他、一人暮らしに向いていない家具の特徴やおすすめの家具、選ぶ際のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしで最低限必要になる家具

一人暮らしをする際に最低限必要となる主な家具は、以下のとおりです。

  • テーブル
  • ソファ・椅子
  • ベッド・寝具
  • カーテン
  • 収納家具

それぞれ必要となる理由をみていきましょう。

一人暮らしでテーブルは、食卓以外にも作業スペースとして役立ちます。

最近はリモートでの仕事や授業も定着してきており、自宅で作業できるスペースは必要不可欠です。

ソファや椅子も、家でくつろいだり作業をしたりする際に欠かせません。

ベッドや寝具は、寝るために必要なアイテムです。

ベッドであれば、使うたびに出し入れせずに寝られるため、一人暮らしの強い味方になってくれます。

布団は、しまったり都度敷いたりと面倒ですが、部屋を広く見せたいのであれば有効です。

カーテンは外からの日光を遮るだけでなく、外から室内が見えないようにしてくれる防犯的な役割も果たしてくれます。

特に一人暮らしの女性であれば、空き巣に狙われる確率が高いとされるため、カーテンで室内を見えないようにすることが重要です。

また、一人暮らし向けの物件では、大きな収納スペースが確保されていないことが多くあります。

そんなときに収納家具があれば、衣類や小物、雑貨、化粧品など、さまざまなものを片付けることが可能です。

そうすることで、一人暮らしの部屋でもスッキリ広く見せられます。

>>一人暮らしに必要なものリスト!必需品やあると便利なものまでご紹介

一人暮らしに向いていない家具の特徴

一人暮らしに向いていない家具もあるため注意が必要です。

一人暮らしの部屋では、ワンルームなどスペースにあまり余裕がない物件が多くあります。

そのような場合、大きすぎる家具を置いてしまうと、動線の邪魔になって、かえって生活が不便になってしまうこともあるでしょう。

ほかにも、代替できるものやデッドスペースができやすいものも一人暮らしに向いていない家具です。

以下では、それぞれ詳しく解説します。

代替できるもの

一人暮らしで多い間取りのワンルームや1Kなど、あまり広くない部屋の場合、設置できる家具の数には限りがあるため、ほかの家具で代用できるものは置かないほうが無難です。

また、代替できない専用の家具ではなく兼用で使える家具を選ぶと、一つの家具で複数の用途に使えます。

例えば、仕事で使用するパソコン用デスクと椅子は、食事にも使えるダイニングテーブルと椅子にしたり、本棚は小物や食器なども収納可能な家具にしたりすると、部屋を広く使えます。

デッドスペースができやすいもの

部屋に家具を配置した際、デッドスペースができやすい家具は置かないほうが無難です。

デッドスペースができるような家具を置いてしまうと、生活空間に無駄なスペースができてしまい、部屋を有効活用できません。

これもあると便利!一人暮らしにおすすめの家具

ここまで、一人暮らしに最低限必要な家具をご紹介してきました。

このほかにも、あると便利なおすすめの家具が存在します。例えば、以下の2つが挙げられます。

  • 座椅子・クッション
  • 収納付きベッド

ソファを置けない部屋でも、座椅子やクッションがあれば限られたスペースでもゆったりと過ごせます。

また、収納付きベッドを設置すれば快適な睡眠環境と収納スペースを同時に手に入れることが可能です。

一人暮らしで使う家具を選ぶ際のポイント

実際に一人暮らしで使う家具を選ぶときのポイントも押さえておきましょう。

ポイントは以下の4つです。

  • 統一感のある家具を選ぶ
  • 部屋の間取りに合わせる
  • 生活スタイルに合ったものを選ぶ
  • 長期間使えるものを選ぶ

それぞれ、詳しくみていきましょう。

統一感のある家具を選ぶ

家具を選ぶ際のポイントとして、家具のテイストがバラバラにならないように統一感を持たせることが重要です。

例えば、アジアンチックな家具と北欧風の家具を置いてしまうと部屋のイメージがブレて、統一感がなくなってしまいます。

どのような部屋にしたいか迷ったときは、雑誌やWebなどに載っているお手本を参考にすると良いでしょう。

部屋の間取りに合わせる

部屋の間取りに合った家具を選ぶことも重要です。

そうすることで、一人暮らしの限られた空間でも快適に過ごせます。

家具を買いに行く前には、欲しい家具のサイズを決めておくと良いでしょう。

採寸せずに買うと、部屋に置いたときにサイズが合わないこともありえます。

買ってから後悔しないように、事前にサイズを決め、行動してください。

生活スタイルに合ったものを選ぶ

自身の生活スタイルに合ったものを選ぶと、ムダにお金をかけなくても生活が充実します。

例えば、リモートワークが多いのであれば広めのテーブルを買ったりオフィスチェアにお金をかけたり、夜勤がある仕事であれば遮光カーテンにしたり、部屋での過ごし方をイメージしながら、どのような家具が必要か考えましょう。

長期間使えるものを選ぶ

一人暮らしで住むワンルームのような狭い部屋では、使わなくなった家具を置くスペースはありません。

処分するのにも費用がかかるため、家具を選ぶ際は長期間愛用できるかどうかも考えてから購入してください。

>>一人暮らしにおすすめな間取りは?部屋作りのポイントやレイアウトをご紹介

一人暮らしの方必見!家具の組み合わせ例

一人暮らしの家具の組み合わせ例を具体的にご紹介します。

ワンルームの場合と1LDK以上の場合に分けてご紹介するため、参考にしてください。

【ワンルーム】

  • ベッド+ローテーブル

木製のベッドとローテーブルを選ぶことで、ワンルームでも部屋全体に落ち着きを出せます。

また、2つの高さを低いものにそろえれば、部屋の高さが有効活用されて圧迫感を感じずに生活できるでしょう。

  • ベッド+デスク兼ダイニングテーブル+椅子+本棚

自宅でリモートワークの機会がある方であれば、デスク兼ダイニングテーブルの活用が良いでしょう。

また、本棚をうまく間仕切り用に使えば、ワンルームでも部屋のなかにオンオフの空間を作り出せます。

【1LDK以上】

  • ベッド+ローテーブル+ソファ

1LDK以上の物件であれば、一人暮らしでも、ベッドとソファを両方置けます。

その場合、ベッドの高さを低くすることで空間の抜けを作ることが可能です。

それぞれのサイズもしっかり測って、空間に余白を作ると部屋が広く見えます。

  • ベッド+ローテーブル+ソファ+座椅子

ベッドとソファに加えて、座椅子を置くことも可能です。

この場合も同様で、しっかり空間に余白を持たせて部屋を広く活用しましょう。

また、それぞれの色合いにも統一感を持たせると、部屋が整って見えます。

一人暮らしの部屋にぴったりな家具を見つけよう

一人暮らしで必要な家具に関してご紹介しました。

家具のなかにも、一人暮らしに向いている家具とそうでないものが存在します。

記事でご紹介した、一人暮らしにおすすめの家具や組み合わせ例を参考に、充実した一人暮らし生活を送ってください。

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