引っ越しの繁忙期はいつ?料金相場は?繁忙期でも安く抑えるポイント

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引っ越しにおいての繁忙期、それは、多くの人が新生活を始める直前の3~4月で、1年で最も引っ越しの多い時期です。

次に多いのは、半期の人事異動や秋入学・編入などで人の動きがある9月が続きます。

この時期は1年で一番引っ越し費用がかかる時期ともいえます。

それではどうすればお得に賢く引っ越しを叶えられるでしょうか?それでは一緒にみていきましょう。

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引っ越しの繁忙期はいつ?

繁忙期に入ると引っ越し業者さんも不動産業者さんも大忙し!車両や人員の確保で見積額もおのずと上がります。

主な繁忙期はこの2シーズンです。

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もっとも忙しくなる時期は3月・4月

就職や進学で新生活を始める方が一番多い3~4月は、1年のなかで最も引っ越す人が多いシーズンです。

引っ越し業者さんもこの時期は大忙し。

車両と人員の確保が難しく、一番忙しい3月下旬の週末ともなると、運賃は通常料金の3倍に跳ね上がることも少なくありません。

9月は第二の繁忙期

9月といえば、多くの企業で半期を迎えるタイミング。

人事異動などで転勤になる方が多くなります。

また、秋は結婚シーズンでもあり、カップル&ファミリー層が良く動く時期とも言われています。

また、秋入学・編入などで学生さんも少なからず動きのある時期であることから、第二繁忙期と呼ばれます。

引っ越し繁忙期の料金相場

引っ越し料金は、“荷物の量”+“移動距離”+“タイミング(時期)”=引っ越し料金で算出られるため、一概にはいえませんが、参考相場としては以下のとおりです。

単身の料金相場

3~4月の繁忙期の引っ越し相場(平均)は、

単身(荷物少) → 約 4万円

3~4月の繁忙期を除いた、通常の引っ越し相場(平均)は、

単身(荷物少) → 約 3万5千円 ※~50km未満(都道府県内)移動の場合

家族(2~4人)の料金相場

3~4月の繁忙期の引っ越し相場(平均)は、

2人家族  → 約 8万6千円
4人家族 → 約 11万4千円 ※~50km未満(都道府県内)移動の場合

3~4月の繁忙期を除いた、通常の引っ越し相場(平均)は、

2人家族 → 約 6万8千円
4人家族 → 約 9万6千円 ※~50km未満(都道府県内)移動の場合

一番忙しい3月下旬の週末など、一極集中する日は相場以上の価格になることもあります。

また、縁起担ぎで大安吉日を選ぶ方も多く、大安や友引の日も費用が高くなる傾向にあります。

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引っ越し繁忙期でも費用を安く抑えるポイント

費用を抑えるために繁忙期を外したくても、新生活のための引っ越しでどうしても時期を外せない時は以下の方法を試してみましょう。

引っ越し予定日をなるべく平日にする

引っ越し料金が高くなる要因の一つとして、曜日が関係しています。

最も料金が高くなるのが土日祝日のような休日。

次にその前後の月曜日・金曜日です。

週中頃の火曜日・水曜日・木曜日は休みを取りにくい方が多いため、見積もり料金が低くなる傾向にあります。

休みを平日に動かせる方は、平日を選んでみてはいかがでしょうか。

市区町村役場や警察署も開いているため、引っ越し手続きもしやすく一石二鳥です。

引っ越しの予約を早めに取る

引っ越し直前の予約になればなるほど価格交渉が難しくなり、費用が上がってしまう確率が高くなるので、引っ越しが決まったら、引っ越し業者さんへの予約はできるだけ早めにおこないましょう。

また、旅行などと同様引っ越しにも早期割引サービスが存在することがあります。

ただし、大手引っ越し業者さんや繁忙期には設定されていないことも多く、探すのは大変です。

仏滅や赤口を引っ越し日として選ぶ

カレンダーの日にちの横に入っている六曜。

六曜には、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類があり、それぞれに意味があります。

そのなかで“仏滅”、“赤口”は、「仏も滅するような大凶日」、「“赤”が、血や火を連想させ、火事に結びつく」と言われており、引っ越しには適さない日と言われ、避ける方が少なからずいることから、見積もりが安くなる傾向があります。

仏滅や六曜についてもっと知りたい方はこちら▼

引っ越し料金が割引になるフリー便、混載便などを利用

近距離の引っ越しや荷物の少ない一人暮らしの方、時間に余裕のある方には“フリー便”や“混載便”もおすすめ。

引っ越し日時を引っ越し業者さんの都合に合わせることで、費用を抑えられるシステムのことです。

引っ越しが深夜や早朝、または数日かかることもありますが、その分費用が安くなります。

スケジュールに余裕のある方は、検討してみてはいかがでしょうか。

引っ越し見積もりサイトで安い業者を探す

引っ越し料金を安く抑えるなら、やっぱり一括見積もりを取るに越したことはありません。

車両や人員の空き状況は常に変動しています。

「前回A社が安かったから」と同じことろを利用する方もいるかもしれませんが、あらためて見積もりを取ってみると、今回は「B社のほうが安かった」といったことも。

一括見積もりサイトなら、一回のフォーム入力で複数の引っ越し業者さんの見積もりが集められるので便利です。

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まとめ

引っ越しの繁忙期は、なんといっても新生活シーズン。

季節を問わない引っ越しを考えていて、なおかつ予算を抑えたいなら、繁忙期は引っ越し日の候補から外すことをおすすめします。

逆に、繁忙期ならではのメリットは、引っ越しが多いシーズンのため物件の入居・退去が多く、数限りない物件から住まい探しが可能な点です。

繁忙期のなかにあっても費用を抑えるテクニックを使って、賢い引っ越しを叶えてみてくださいね。

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