引っ越しの閑散期はいつ?料金が安くなる月やメリットを紹介

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引っ越しには繁忙期と閑散期があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

このページでは、閑散期にフォーカスして、年間の閑散期のタイミングや単身・ファミリーそれぞれの引っ越し料金相場、さまざまなメリットをご紹介します。

閑散期を利用して、理想の引っ越しを叶えてみてはいかがでしょうか。

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引っ越しの料金が安くなる月はいつ?

引っ越し時期を自分で選択できる引っ越しなら、繁忙期を避けて引っ越すのがおすすめ。

“閑散期”と呼ばれる、春の引っ越しシーズンが終わる5月のゴールデンウィーク明けや、11月以降の冬時期は引っ越す方が少ないため、引っ越し費用を安く抑えやすくなります。

1月:年始に引っ越しをする人が少ない

1月は月初めにお正月があり、なにかとバタバタする月です。

下旬にかけて徐々に引っ越し件数は増えるものの、気候が安定せず1日を通して寒いため、引っ越しをする方は1年のなかでも特に少ない月といえます。

6月:梅雨シーズンで料金が安くなる

3~4月、そして5月のゴールデンウィークが過ぎ去り、引っ越し業界は夏の閑散期に入ります。

なかでも6月は梅雨時期となり雨の日が多くなるため、荷運び時の水濡れのリスクを避ける方が多く、引っ越し人気の低い月となっています。

ただ、祝日が1日もない月のため、この月に引っ越しする方は土日を利用することが多く、引っ越しの予約が集中しがちです。

早めの見積もりを心がけましょう。

11月:引っ越し需要が落ち着く時期

11月は6月と並んで引っ越し件数が低く、秋の閑散期といわれています。

単身世帯は9月にかけてあった人事異動などでの引っ越しも落ち着き、ファミリー層は秋は子どものイベントごとが多いタイミングのため、なかなか引っ越そうと思う方が少ないようです。

しかし、勤労感謝の日の祝日があるため、その前後は短期的に引っ越しが集中する可能性も。

引っ越し閑散期の料金相場

閑散期の料金相場は、引っ越し業者さんの定価から、どれだけ値引きしてもらえるかで決まります。

通常時の料金相場と合わせてご紹介しましょう。

単身の料金相場

3~4月の繁忙期を除いた、通常の引っ越し相場(平均)は、

単身(荷物少) → 約 3万5千円 ※~50km未満(都道府県内)移動の場合

ほどです。

単身パックやフリー便、混載便、ミニ引っ越し便など、荷物の少ない方向けのプランもたくさんあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

単身引っ越しについてはこちらのページもあわせてどうぞ▼

家族(2~4人)の料金相場

3~4月の繁忙期を除いた、通常の引っ越し相場(平均)は、

2人家族 → 約 6万8千円
4人家族 → 約 9万6千円 ※~50km未満(都道府県内)移動の場合

が、一般的な価格です。

少しでも引っ越し料金を抑えたい方はこちらのページが便利です▼

閑散期でも大型連休などは割高になる傾向

春・秋の繁忙期を避けた方にとって、5月のゴールデンウィークや9月のシルバーウィークは引っ越しをする格好のタイミング。

まとまった休みも取りやすく、気候も安定した貴重な期間です。

なかでも休みの前半は、引っ越し後荷ほどきの時間も確保でき、新生活準備に余裕ができることから、特に人気が高くなっています。

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閑散期に引っ越しをするメリット

閑散期にはメリットがいっぱい。

引っ越し業界が落ち着いている閑散期だからこそ受けられる恩恵をしっかり活用すると、引っ越しはこんなに楽しくなります!

繁忙期に比べて安い

閑散期のメリットは、なんといっても料金の安さ。

引っ越し費用は需要があるほど高く、ないほど低くなります。

繁忙期が終わった頃、週末を避けた月~木曜日、縁起を重視する方は仏滅や赤口など、人が選びにくいタイミングは、引っ越し業者さんも空きを埋めようと割引を提示してくれることが多い傾向にあります。

値引き交渉がしやすい

訪問見積もり時に値引き交渉をする方法です。

値引き交渉をするためには、他社からの見積もりを提示するのが一番!数社に見積もりをしてもらい、価格交渉をおこないましょう。

この場合、本命と考えている引っ越し業者は最初に見積もってもらわないことが肝心です。

他社からの見積もりを揃えてからのほうが、交渉がスムーズです。

閑散期は引っ越し業者さんも顧客確保に力が入るため、交渉のしやすいタイミングといえます。

希望する曜日・時間帯で引っ越ししやすい

提示された日時に引っ越さなければならないほど難しかった繁忙期の日程調整が嘘のように、閑散期は自分の希望どおりに日程が取りやすく、ゆったりと引っ越し準備ができます。

バタバタと引っ越ししたくない方におすすめです。

家賃が安い時期と重なり全体の費用が抑えられる

閑散期には、賃貸物件を管理する大家さんや管理会社さんも、顧客確保に積極的です。

賃料や敷金礼金を下げたり、水回りなどの設備を新しくしたり、入居してからの数ヵ月間の家賃支払いが免除されている“フリーレント物件”が多く出回ります。

また、空室になるのが遅かったなどの理由で、条件の良い掘り出しもの物件が残っていることもあります。

物件探しも面でも閑散期はお得な時期といえるでしょう。

まとめ

12ヵ月のうちに何度も現れる閑散期。

人気のない月にほど、お得要素は潜んでいます。

事前にメリット・デメリットを把握できていれば、閑散期は絶好の引っ越しタイミング。

ゆっくり物件探しを楽しんで、ゆったり引っ越しを楽しみましょう。

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