荷物が少ない単身の引っ越し料金を安くする5つの方法

段ボールとガムテープ

単身での引っ越しでありがちな「引っ越し業者をお願いするほどの量でもないのに」といったお悩み。

少ない荷物を運ぶだけなら、宅配便や単身パック、ミニ引っ越しプラン、赤帽など、少量の荷物を運ぶサービスを使えば、ぐんと安く引っ越しが叶います。

また、レンタカーを借りて家族、友人に手伝ってもらいながら運ぶ手も。

このページでは、荷物の少ない引っ越しにフォーカスして、耳より情報をご紹介します。

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宅配便・小包を使う

荷物がダンボールに収まるサイズの方は、普段から利用している“宅配便”や“小包”が引っ越しにも活用できます。

大型の荷物がなく、Mサイズのダンボール(※)10箱程度で荷物がまとまる方は、この方法が価格面からいってお得で便利です。

各サイトに料金表があるので、料金を算出してみましょう。

公式WEBサイトはコチラ

【メリット】

  • ダンボールのサイズと数、運び先までの距離がわかれば、簡単に料金計算できる
  • 365日いつでも同率料金で、繁忙期の割り増し価格に悩まされない
  • ミニマムな引っ越しなら他の引っ越しサービスより費用を抑えられる

【注意点】

  • 家具や家電などの大型品の配送はオプションサービスになる
  • ダンボールの量や配送距離によっては単身パックやプランの方が割安になる
  • 荷物の運び込みは玄関先まで
  • 荷物が当日届かない

ダンボールのサイズと、入る量についてはこちらのページが便利です▼

単身パックがある業者を使う

“単身パック”とは、あらかじめサイズの決まった“コンテナボックス”に荷物を積み込み、他の荷物と混載して配送すれば、料金を割安に設定した単身者向け引っ越しサービスの総称です。

コンテナボックスの大きさは業者によって異なりますが、平均して幅105cm×高さ170cm×奥行80cm程度。

コンテナボックスに入る量なら、ダンボールが何個になってもOK。

Mサイズのダンボールだけなら平均20〜30個入ります。

小型の冷蔵庫や折り畳みデスクなど、ダンボールに入らない大きさのものも一緒に運べる点が便利です。

【メリット】

  • コンテナを複数同時配送するので料金が割安
  • 宅配便・小包と違い、荷物の室内への運び込みまでサポートしてくれる
  • 小型の家具家電など、ダンボールに入らない大きさのものも一緒に運べる
  • 長距離の移動ほど割安

【注意点】

  • ベッドや大型の家具家電はコンテナに入りきらない可能性大
  • 繁忙期や土日、夜間等は割り増し料金が発生する
  • 荷物が当日届かない

ミニ引っ越しプランのある業者を使う

引っ越し業者のなかには単身向けの引っ越しプランを設定しているところがあります。

“単身パック”と混同されることも多いですが、大きな違いは運べる荷物の量と移動距離です。

コンテナを使用する単身パックは長距離移動になるほど割安になりますが、ミニ引っ越しプランは近距離移動に強い場合が多いです。

業者によってそれぞれ特徴があるので、自分のニーズに合った業者を選びましょう。

【メリット】

  • 自分にあったプランを探せる
  • スタンダードな引っ越しプランより割安
  • スタンダードな引っ越しプランのようなサービスが付いていることも
  • 近距離の引っ越しほど割安

【注意点】

  • 業者によって受けられるサービスが異なるためリサーチが必須
  • 自分のニーズに合わない業者を選んでしまうと割高になる可能性も

引越しバナー

赤帽で少ない荷物の引っ越し

“赤帽”とは、会社・企業名ではなく、貨物軽自動車運送事業者の個人事業主が集まって組織化された“協同組合”です。

いわゆる“軽トラ”を使った輸送を生業としていて、引っ越し業者とは異なります。

基本的に、赤帽車1台につき作業員兼ドライバー1人での作業。

梱包用のダンボールなどのサービスもなく、あくまで「運搬だけを行ってもらえる」ことを理解しておきましょう。

基本的なサービスはどの事業主も同じですが、事業主ごとに設定しているサービスもあり、個性的な一面もあります。

例えば「A社ではホロが120㎝しかなくて運べなかったものが、B社ならホロが200㎝あるため運べる!」なんて事案も。

赤帽での引っ越し料金はエリア・荷物量・作業内容・距離で算出されます。

公式WEBサイトはコチラ

引越し・配送は赤帽へ

【メリット】

  • 軽トラックに詰める量の荷物ならなんでも載せられる ※危険物等一部を除く
  • 引っ越し業者と比較して割安
  • 荷物の積み込み・積み下ろし作業を自分ですると安くなるコースなどもあり
  • 車に同乗可能なので、交通費が抑えられる

【注意点】

  • 作業員は1名のみ
  • 軽トラ1台に積みきれず、複数配車となると割高に
  • 個人事業主の集まる協同組合なので、事業主によって品質にムラがある

レンタカーを借りて少ない荷物を運ぶ

最後に、業者を利用せず自分でレンタカーを手配して運ぶ方法もあります。

近距離で少量の荷物を運ぶなら時間レンタルプラン、遠距離なら系列店舗に返却可能や乗り捨てプランを活用すると便利です。

しかし、レンタカーもプランによっては10,000円以上の予算がかかるので割高になることもあります。

他の引っ越し方法と比較検討して利用しましょう。

【メリット】

  • 引っ越し業者を利用した際のような人件費がかからない
  • レンタル期間内なら友人同士で複数物件分引っ越しても追加料金なし

【注意点】

  • 落下などでの破損時すべて自己責任になる
  • 交通事故や、駐車違反なども自己責任
  • 荷物の積み込み・積み下ろし作業を自分でしなくてはならない
  • 時間超過すると追加料金が発生するため時間に注意

まとめ

いかがでしたか?

引っ越しとひと口に言っても、工夫次第で予算を削減できます。

まずは自分の荷物がどのくらいの量になるのか把握してみましょう。

また、今後転勤などで引っ越しが多くなることが見込まれるなら、引っ越しを見据えた家具家電選びをしてみるのもいいかもしれません。

家具家電付き物件を選んで運ぶ品数を減らす方法もあるので、自身のライフスタイルに合ったものを検討してみてくださいね。

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