単身引っ越しにかかる費用の相場を紹介!3月下旬を代表する繁忙期と、通常(閑散)期ではこんなに価格に開きが!?県外に出るのか、同一市内に引っ越すのか、荷物の量によっても引っ越しの価格は変わってきます。
このページでは一人暮らしを始める方に、荷物の少ない単身者だからこそ使えるプランやパックなども紹介。
単身引っ越しの諸々を一緒に見ていきましょう。
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目次
単身引っ越しの料金は荷物量と移動距離で決まる
引っ越し料金はいわゆる“時価”設定です。
“荷物の量”+“移動距離”、これに“タイミング(時期)”が加わり算出されます。
荷物の量は、引っ越しの料金を決定するうえで大切な要素の一つ。
量を削減すれば、トラックや作業員さんの人数を抑えることができるため、結果的に引っ越し料金を抑えることができます。
引っ越し料金決定の要素、二つ目は移動距離です。
ただ、「引っ越し料金を気にして近くに引っ越す」選択はそうそうできません。
そしてもう一つがタイミング(時期)です。
繁忙期と通常(閑散)期でどのくらい相場が変わってくるか見てみましょう。
3月~4月(繁忙期)の単身引っ越し相場
距離 | 荷物 少ない (軽トラ程度) |
荷物 多い (2tトラック程度) |
---|---|---|
15km以内 (同一市区町村内程度) |
約38,000円 | 約48,000円 |
50km以内 (同一都道府県内程度) |
約45,000円 | 約55,000円 |
50~200km (県外同地方内程度) |
約50,000円 | 約70,000円 |
200~500km (県外遠方程度) |
約80,000円 | 約90,000円 |
5月~2月(通常期)の単身引っ越し相場
距離 | 荷物 少ない (軽トラ程度) |
荷物 多い (2tトラック程度) |
---|---|---|
15km以内 (同一市区町村内程度) |
約28,000円 | 約35,000円 |
50km以内 (同一都道府県内程度) |
約30,000円 | 約38,000円 |
50~200km (県外同地方内程度) |
約40,000円 | 約60,000円 |
200~500km (県外遠方程度) |
約65,000円 | 約75,000円 |
上記金額はあくまで相場なので、参考としてみておきましょう。
引っ越し業者さんや、荷物の内容、その時どのくらいの引っ越し需要があるかで金額は増減します。
単身引っ越しで使われる「パック」「プラン」とは?
“単身パック”は、“コンテナボックス”に荷物を積み込み、混載便として配送する単身者向け引っ越しサービスの総称です。
いっぽう“単身プラン”は、家具・家電の荷造りから運び込み、家具の配置まで、一般的な引っ越し作業が含まれています。
単身パックとは
“単身パック”とは、決まったサイズの“コンテナボックス”に荷物を積み込み、他の荷物と混載して配送する引っ越しサービスの総称です。
大きな箱に荷物を詰めて、旧居から新居まで届けてもらうイメージです。
引っ越し作業より、宅配便に近いサービスですね。
宅配便と異なる点は、荷物の室内への運び込みまでサポートしてくれるところ、小型の家具家電など、ダンボールに入らないものも一緒に運べるところです。
また、コンテナを使用する単身パックは長距離移動になるほど割安になります。
単身プランとは
引っ越し業者さんが提案する単身向けの引っ越しプランのことです。
コンテナボックスを使う“単身パック”とは異なり、作業内容は通常の引っ越し内容と変わりません。
引っ越し業者さんによって内容にそれぞれ特徴があるので、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
移動距離や荷物の量など、自分のニーズにあったプランが見つけられればスタンダードな引っ越しプランよりお得に引っ越しを叶えられます。
また、近距離の引っ越しほど割安になるのも単身プランの特徴です。
面倒な荷造り・荷解きなども「おまかせ」できるプランとは?
引っ越し業者さんによって名前は変わってきますが、面倒な荷造りから新居についてからの荷解きまで、トータルでおこなってもらえるプランの総称を“おまかせプラン”といいます。
通常の引っ越し料金に+αすると受けられるサービスです。
忙しく、引っ越しの手間を少しでも減らしたい方におすすめです。
学生の単身引っ越しなら「学割パック」もチェックしよう
引っ越す方が学生さんなら使わない手はない“学割パック”。
荷物の少ない学生さんに対象をしぼり、料金を割安にしている割引サービスのことです。
一般的な引っ越し料金より2~4割程度の割引が適用されます。
単身引っ越しを安くする方法
引っ越しをお得にする知恵を集めました。
荷物が比較的少ない単身引っ越しならではの方法をいくつかご紹介します。
宅急便や宅配便を利用する
荷物がダンボールに収まるサイズの方は、普段から利用している“宅配便”や“小包”を活用する手があります。
大型の荷物がなく、Mサイズのダンボール(※)10箱程度で納まる方は、この方法が便利です。
量や配送距離によっては単身パックやプランの方が割安になる場合もあるので、事前に料金を比べてから手配しましょう。
ダンボールのサイズと、入る量についてはこちらのページが便利です▼
繁忙期の引っ越しを避ける
繁忙期を避けて引っ越こせるなら、費用面からいえばそうするに越したことはありません。
閑散期は引っ越す方が少ないため、引っ越し業者さんも不動産業者さんや大家さんも値引きに応じてくれやすくなります。
引っ越し費用が安くなるおすすめの時期についてはこちらのページが便利です▼
不用品を処分して荷物量を減らす
不用品を処分するのも大切なポイントです。
引っ越しは荷物の量が少ないほど時間もお金もかからず快適に進められます。
買い取り、引き取り、譲り合い、さまざまな方法を駆使して、引っ越しを機に思い切っていらないものは処分してしまいましょう。
不用品処分についてはこちらのページが便利です▼
レンタカーを借りて自力で引っ越す
比較的荷物の少ない単身引っ越しなら、レンタカーを利用して荷物を運ぶ方法もあります。
レンタカーは繁忙期等の料金アップの影響を受けないため、繁忙期でも費用を安く抑えられます。
注意点としては、荷崩れなどのトラブルが起きても自己責任となること、レンタル時間を超過すると追加料金が発生する、などがあります。
引っ越し見積もりサイトを利用して安い業者を探す
引っ越し料金はシーズンや荷物量、移動距離など、多くの要素によって見積もりが組まれるため、引っ越し業者さんによって価格に大きな幅が生まれます。
そんなとき便利なのが一括見積もりサイト!同条件の見積もりが一回の問い合わせで複数手に入るためとっても便利です。
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荷物が少ない単身引っ越しをお得に叶えたい方は、こちらのページも便利です▼
まとめ
単身引っ越しは需要が高いため、各引っ越し業者さんとも他種多様なプランを展開しています。
自分に合ったものを選んで、無駄のない引っ越しを叶えてくださいね。