フローリングの賃貸でペットと暮らすうえで気を付ける事とは!

フローリングの賃貸でペットと暮らすうえで気を付ける事とは!

ペットを家族の一員として迎えることにはたくさんのメリットがあります。

飼い主が落ち込んだ時に寄り添い癒してくれることもあるでしょう。そんな理想的な生活を送るために気を付けておきたいポイントをまとめました。フローリング張りのお部屋でペットと暮らしたい方におすすめの記事です。

賃貸でペットと暮らす注意点やペットに優しい床、フローリングへの対策などをご紹介していきます。

賃貸でペットと暮らす注意点

まず、賃貸物件でペットと暮らす場合に気を付けたいことは何でしょうか。以下で見ていきましょう。

ペット可の物件でないと飼えない

まず前提として賃貸物件の場合は「ペット可」の物件でなければペットは飼えません。

ペットの鳴き声は近所の迷惑になるかもしれませんし、壁で爪とぎなどをすれば家そのものを傷つけてしまうためです。しかしペット可の物件であれば他の入居者もペットを飼っていることが多く、大家さんの理解もあるため安心です。ペット可の物件を探す場合は、飼っていい動物の種類は何か(猫はNGの場合も)、何匹まで飼っていいかをしっかりと確認しましょう。

ハムスターやフェレットなどの小動物の場合でも、念のため事前の確認は必要です。

ペットがつけた傷や汚れには原状回復費用がかかる

まだしつけのされていない子犬や子猫を飼う場合は注意が必要です。壁での爪とぎやトイレ以外の場所での排泄など家に傷や汚れを付けてしまうことも。

この場合、入居時のきれいな状態に戻すために退去時には原状回復費用がかかります。ペット可の場合は爪を研いでしまっても貼り替えが少しで済むよう壁紙に切り替え線が入っている物件や、トイレ専用スペースが設けられている物件もあります。

しっかりしつけをするのはもちろん、賃貸物件を探す際にこうした工夫があるかも見ておきましょう。

周囲への音に配慮する必要がある

犬や猫を飼う場合、その鳴き声が近所迷惑になってしまう可能性もあります。犬は、元気を持て余したり寂しさを紛らわせるためにたくさん吠えたり、パトカーや救急車のサイレンの音に反応して遠吠えしたりする場合があります。

猫は、発情期のメス猫の場合、オス猫に居場所を知らせるため一晩中鳴き続けることも。オス猫もメス猫の呼びかけに応えて鳴くことがあります。

普段からペットと散歩や遊びをしてストレスをためないようにしたり、適切な時期に避妊手術をしてあげることが大切です。

フローリングはペットの足腰に負担がかかる

フローリング張りの賃貸物件に住む場合、実は床の材質がペットの足腰に負担をかけている場合があります。

つるつるしたフローリングの上で滑ってしまわないよう気を付けるため、足腰に余計な負担がかかってしまうのです。特にフローリングの上で滑ってしまうと関節や背骨に負荷がかかるため、脱臼したり関節炎を起こしてしまうこともあります。

実際にペットと一緒に住む段階になったら、フローリングに対策を施してペットに優しい床を作ってあげるとよいでしょう。

ペットに優しい床とは

では、ペットにやさしい床とは具体的にどのような床なのでしょうか。以下で見ていきましょう。

滑りにくい、歩きやすい床

まず一番大事なのは、ペットが歩きやすく滑りにくい床であることです。滑りやすい床は、普段部屋の中を歩いたりするだけでもケガのリスクが高まり、思いきり歩いたり走ったりできずストレスのもとになることも。

特に室内飼いのペットは、1日のほぼ大半をお部屋の中で過ごします。ストレスやケガのリスクを減らすためにも、お部屋の床は滑りにくく歩きやすいものにしておきましょう。

傷や臭いがつきにくく手入れしやすい床

きちんと爪切りをしていても、元気なペットなら家の中を走り回って床に傷をつけてしまうこともあります。また、しつけが追いつかなかったり寂しさでストレスを感じたりすると、いつものトイレスペース以外で排泄してしまうことも。

傷跡や臭いがつきにくく手入れしやすい床だと安心です。ペット可の物件であれば、もともとコーティングがほどこしてあるお部屋もあるので事前に確認しておくとよいでしょう。

フローリングへの対策

とはいえ、賃貸物件の場合は床にどこまで対策していいのか分かりにくいのも事実です。賃貸でも可能なフローリング対策について、以下で見ていきましょう。

フローリングマットで傷防止

フローリングの上に敷く「フローリングマット」なら、爪の傷跡から床をしっかり守ってくれます。

タイルマットタイプなら、お部屋の広さに合わせて敷き詰めることができ、もし汚れてしまってもその部分だけ取り外して洗えます。滑りにくさもあるので、ペットの足腰への負担を減らし、ケガの予防にもなるでしょう。

滑り止めスプレーで床を歩きやすく

滑らないようにするためのフロアコーティングもありますが、賃貸物件では許可が下りにくいため、ペットの足に使うタイプの滑り止めスプレーがおすすめです。

ペットの足裏にスプレーすることでフローリングの上でも滑りにくくなり、同時に除菌・保護の効果が見込める商品もあります。速乾性かつ成分を厳選している商品を選べば、ペットがなめても安心です。

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まとめ

この記事では、賃貸でペットと暮らす注意点やペットに優しい床、フローリングへの対策などをご紹介しました。

家族もペットも快適な生活を送るためには、ペットが暮らしやすいお部屋を用意してあげることも大切です。

ペット可の賃貸物件を借りる際は、フローリング対策もしっかりと行ってあげましょう。

賃貸物件を探す際は、賃貸スタイルがおすすめです。

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