7月の引っ越しはココがポイント！相場や物件探し、知っておくべき4つのこと

梅雨も明けきらない7月の引っ越し。

繁忙期から外れるため、相場は安定していて予算的に見れば安く引っ越しできる良い時期です。

しかし、雨の日が多かったり、晴れたと思えば8月のように暑かったり。また、物件の動きが少ない時期のため、希望の物件を見つけるのが大変だったりと、デメリットもあります。

そんな7月の引っ越しを上手に乗り切るノウハウを一緒に見ていきましょう。

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7月の引っ越しの特徴

春と秋の引っ越しシーズンから外れている7月は、引っ越しをする方が少ないいわゆる閑散期です。

理由としては、「新生活シーズンから外れている」、「天候が安定しない」、「物件数が少ない」などの理由が挙げられます。

引っ越しをする方が少ないぶん、予算やスケジュール面でメリットのある反面、デメリットもあります。詳しく見ていきましょう。

引っ越し閑散期にあたる7月の引っ越しのメリットは、なんといっても料金の安さ。

引っ越し費用は需要があるほど高く、ないほど低くなるため、この時期の引っ越し費用はお安めです。

引っ越し閑散期にあたる7月は同じく不動産業も閑散期。

家賃や敷金・礼金を下げたり、水回りなどの設備を新しくしたりと、借り手に魅力的な条件を提示してくれることが多くなってきます。

入居してからの数ヵ月間の家賃支払いが免除されている“フリーレント物件”が多く出回るのも閑散期ならでは。

また、空室になるのが遅かったなどの理由で、条件の良い掘り出しもの物件が残っていることもあります。物件探しの面でも、7月はお得な時期です。

日程調整が引っ越し業者さんの空き状況優先にならざるを得ない繁忙期とは打って変わり、閑散期は自分の希望どおりの日程が押さえやすく、ゆとりをもって引っ越し準備ができます。

自分のペースで引っ越し準備を進めたい方におすすめです。

6月からつづく梅雨空。平年の梅雨明けは7月19日頃で、7月の半分はまだ梅雨さなかなことが多く、天候面でわずらわしさがあります。

ジメジメする日が続くと、梱包していたものに短期間でカビが来ることも。
梅雨が明けると打って変わって夏本番の暑さが襲います。熱中症に注意して、よく水分を取りながら作業するようにしましょう。

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引っ越しする際に大切な物件探し。繁忙期と異なりゆっくり探せる反面、物件の動きが遅く、なかなか希望の物件が新着で出てこない可能性もあります。

譲れない条件があるときは、物件は早めに探し始めましょう。

12ヵ月のなかでは閑散期にあたる7月ですが、7月後半〜8月は小学校や中学校で夏休みが始まるため、子育て世帯が引っ越しを検討する季節です。

下旬は引っ越す家庭が増加し、料金が高めに設定されている日が出てくる可能性があります。

それでも、早めに予約をすれば希望の日程・予算にできる可能性は十分にあります。

引っ越し料金は、“荷物の量”＋“移動距離”＋“タイミング(時期)”＝引っ越し料金で算出られるため、一概にはいえませんが、参考相場としては以下のとおりです。※2022年6月現在

初めての一人暮らしの場合、単身パックやプラン、学生さんの場合は学割パックなども便利です。

一人暮らし同様、単身パックやプラン、その他にも2カ所で積み込みをおこなってもらえる立ち寄りプランなどが便利です。