2人暮らしの引っ越し相場はどのくらい?繁忙期や初期費用をまとめて紹介

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「今年こそ引っ越して一緒に暮らし始めよう!」と考えているカップルさん必見!
同棲・新婚で2人暮らしをしている方は、通常の繁忙期にあたる3月・4月の新生活シーズンのほか、新たに始めようという方は9月・10月の秋シーズンが多いようです。

ここでは2人暮らしの引っ越し繁忙期や、引っ越し費用の相場、初期費用の内訳、知って得する初期費用を抑えるコツなどをご紹介します。

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同棲・新婚世帯の引っ越し事情

同棲・新婚で2人暮らしをしている方は、通常の繁忙期にあたる3月・4月の新生活シーズンのほか、新たに始めようという方は9月・10月の秋シーズンが多いようです。

秋シーズンに2人暮らしを始める方が多いのは、結婚式シーズンが関係しているようです。

初めて2人暮らしを始めるときの引っ越し費用は、異なる場所から1ヵ所に引っ越すため、一人暮らしのときや、もともと2人暮らしをしていた方に比べて費用がかかります。

また、間取りもワンルームから1DKや2LDKなど、大きめの住まいを選ぶ方が多いでしょう。必然的に賃貸契約費用も一人暮らしに比べて高くなります。

家具や家電も2人分をカバーしなくてはいけません。買い替えや、古いものの処分費用もかかります。

では、2人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の相場はどのぐらいなのでしょうか。

同棲・新婚世帯の引っ越し初期費用

2人暮らしの引っ越し初期費用は、引っ越し費用のほかにも必要です。

引っ越し費用のほか、賃貸契約費用や家具・家電購入費用など、初期費用にいくらかかるか項目ごとに詳しく見ていきましょう。

引っ越し費用

引っ越し費用は、[“荷物の量”+“移動距離”+“タイミング(時期)”=引っ越し料金]で決まります。

まずは、2人暮らしの方に多い間取りから換算した、引っ越し費用の相場を見ていきましょう。

・繁忙期

距離 1R~1LDK 2R~2LDK
~15km未満
(同一市区町村内程度)
45,559円 46,101円
~50km未満
(同一都道府県内程度)
41,965円 73,134円
~200km未満
(同一地方程度)
61,049円 111,819円
~500km未満
(近隣地方程度)
82,689円 139,618円

参照:LIFULL引越し

・閑散期

距離 1R~1LDK 2R~2LDK
~15km未満
(同一市区町村内程度)
37,796円 70,148円
~50km未満
(同一都道府県内程度)
39,720円 60,597円
~200km未満
(同一地方程度)
54,726円 69,580円
~500km未満
(近隣地方程度)
73,275円 107,676円

参照:LIFULL引越し

2人暮らしの引っ越し費用は上記のような費用帯です。

初めて2人暮らしを始める方は、出発点が複数になるため、この限りではありません。出発点が複数ある引っ越しは、のちほどご紹介します。

賃貸契約費用

賃貸契約する際にかかる初期費用は、敷金・礼金のほか以下のような費用が必要になります。

項目 おおよその費用
敷金 家賃の1~2ヵ月分
礼金 家賃の1~2ヵ月分
日割り家賃 入居日数分
前家賃 家賃の1ヵ月分
仲介手数料 家賃の0.5~1ヵ月分
+消費税
火災保険料 1.5~2万円
(2年契約の場合)
鍵交換費用 1~2万円程度
(特殊錠を除く)
保証料 家賃の0.5~1ヵ月分
もしくは2万円程度

仮にひと月の家賃が7万円とした場合、約31万円~58万円必要になります。

家具・家電購入費用

初めて2人暮らしを始める方は、お互い家具家電がひと揃えある状態です。

冷蔵庫や洗濯機などの重複する家電、掃除用具などの一つあれば十分な生活用品などは一方または両方処分しなくてはいけません。

そのうえで2人暮らしに適したものに買い替えが必要となります。

2人暮らしの家具家電をいちから揃えようとすると、50~100万ほどかかるとの試算もあります。

引っ越し費用、賃貸契約費用、家具家電購入費用、それぞれまとまった費用がかかります。どの項目にどれだけの予算を用意するか、事前にしっかりと計画を立てておきましょう。

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同棲・新婚世帯に便利な初期費用を抑えるコツ

引っ越しの際の初期費用を抑えるコツは、“引っ越し前に不用品を減らす”、“フリーレント物件などの初期費用を抑えられる賃貸を選ぶ”、“レンタカーや自家用車で自力で引っ越しをする”、などが挙げられますが、2人暮らしならではの費用を抑える方法もあります。いくつかご紹介しましょう。

引っ越し費用は立ち寄りプランが便利

お互い一人暮らしからの住み替えなら、単身パックやプランを選択する方が多いのではないでしょうか。

引っ越し業者さんのなかには、引っ越し時に2ヵ所での積み込みをおこなってくれる立ち寄りプランなどを展開しているところもあります。

2人の居住地や荷物の量に合わせて、一番最適なプランを選びましょう。

多くの引っ越し業者さんから、自分たちに合ったプランを探したいとき便利なのが一括見積もりです。ぜひ活用してみてくださいね。

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自治体の補助金・助成金が使えないか調べる

自治体のなかには、新婚家庭を応援する補助金・助成金を設けているところがあります。新居を管轄する自治体のサイトを、引っ越し前に一度チェックしてみましょう。

下のリンクから各自治体の支援事業の概要が確認できます▼
内閣府_結婚新生活支援事業について

家具・家電は今まで使っていたものを使う

お互い家具家電がひと揃えある状態なので、使える家具家電は継続して使い、ライフスタイルに合わせて徐々に買い替え、初期費用を抑えることができます。

2人で暮らし始めると、案外今まで便利に使っていたものが使いにくくなったりします。

焦らず2人で使いやすいものをじっくり選びましょう。

まとめ

2人暮らしを始めるためのポイントはつかめましたか?

荷物の量や賃貸、家具・家電のサイズアップで、一人暮らしよりコストがかかることがわかりましたね。上手に節約して、新生活良いスタートを。これから2人暮らしを始めるみなさん、どうぞお幸せに!

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