近年は、DIYが可能な賃貸物件が増えています。
少し手を加えるだけで見た目の印象はもちろん、機能性も大きく変わるため、自分好みで使いやすいキッチンにDIYしたい方も多いはずです。
ただ賃貸物件の場合、退去時に原状回復義務が生じるため、キッチンをどのように変えればいいか悩む方もいるでしょう。
そこで今回は、キッチンを自分好みの空間にDIYする方法をご紹介します。
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賃貸のキッチンを自分好みにDIYする方法
賃貸物件のキッチンであっても、気を付けるべきポイントがわかっていれば、自分好みにDIYすることが可能です。
賃貸物件のキッチンを、自分好みにカスタマイズできるDIYの方法からチェックしましょう。
リメイクシートを使う
賃貸物件のキッチンをDIYする際は、リメイクシートの活用をおすすめします。
リメイクシートとは、簡単に貼りつけたり、剥がしたりできる壁紙のことです。
裏側に粘着性があってシールのような状態になっており、壁を傷つけることなく貼りつけられ、退去時には剥がすだけで簡単に原状回復できます。
木目や石目柄、無地などさまざまな種類があるので、そのときの気分に合わせて張り替えられるのもうれしいポイントです。
耐熱性や防水性などの機能を持ったリメイクシートもあり、使いたい場所に合わせて選択できます。
キッチンをDIYする際には、コンロの近くの壁には耐熱性のリメイクシートを、シンクの周りには防水性のあるリメイクシートを使うなど工夫すると良いでしょう。
マスキングテープを下に貼ってから両面テープを貼り、リメイクシートを貼るようにするとはがしやすく、原状回復しやすい状態にできます。
ウォールステッカーを貼る
賃貸物件のキッチンをDIYするなら、ウォールステッカーを貼ることもおすすめです。
ウォールステッカーは簡単に貼って剥がせるため、住み続けているうちに飽きてしまってもすぐに変えられます。
気軽にキッチンの雰囲気を変えたいときにおすすめです。
ベニヤ板を貼る
賃貸物件のキッチンをDIYする際に、ベニヤ板を活用するのも良いでしょう。
ベニヤ板は3ミリメートルなどと薄いものが用意されており、キッチン扉などに両面テープで貼り付けられるため、DIY初心者でも簡単に作業ができます。
近年はキレイに剥がせる両面テープも多く発売されているので、それらを使用して退去時に備えるといいでしょう。
まずはどのような雰囲気にしたいか、キッチンのイメージを膨らませます。
続いて実際にキッチンに付いている扉部分ごとの大きさをしっかりと測り、長さに合わせてベニヤ板を切りましょう。
このとき、ベニヤ板のできあがりのサイズを伝えて、ホームセンターでカットしてもらうことをおすすめします。
あとはペンキ塗りをしたり、扉の飾りを作ったりと好みに合わせてベニヤ板を変化させ、キッチン扉に貼りつけたら完成です。
ペグボードを使う
ペグボードも賃貸物件のキッチンをDIYする際に役立つアイテムです。
ペグボードは、四角いボードに小さな穴が空いたボードで、パンチングボードや有孔ボードとも呼ばれます。
ペグボードの穴にフックやパーツを引っかけて、見せる収納としてキッチンツールなどを収納することが可能です。
木製のペグボードは、簡単に切りやすくおしゃれに見えますが、熱や湿気によって反りやカビなどの問題が発生してしまいやすいといわれています。
キッチンなどの水回りに使う場合には、アクリル樹脂製のペグボードを使って劣化を防ぐと良いでしょう。
ただし、アクリル樹脂製のペグボードは硬いため、サイズ加工の難易度が上がります。
そのため、できるだけ希望のサイズに近いペグボードを選んで購入すると良いでしょう。
ペグボードには、ブラックやホワイト、ブルーなど、さまざまな色が用意されています。
どのようなペグボードを使うかによってキッチンの雰囲気も異なるため、好みに合わせて選択してください。
ディアウォールを使う
賃貸物件のキッチンをDIYする際に、ディアウォールを使うのもおすすめです。
ディアウォールとは、ネジや釘を使用せずに突っ張らせるだけで柱や壁を作り出せるアイテムのことです。
傷を付けずに設置できるため賃貸物件でも取り入れやすく、新しいアイデアが生まれたら違った形に変更できます。
キッチンカウンターの上に、ディアウォールで柱を立てて新しい収納スペースにしたり、ものが多くなりやすいキッチンを隠せる状態にしたりと、さまざまな形で活用可能です。
ディアウォールをうまく使えば収納スペースを増やせるため、手狭なキッチンでも役立ってくれます。
ディアウォールを使って、穴のあいたレールがあるガチャ柱を好きなスペースに取り付けて可動式棚を作り、まるでショップのようにおしゃれな見せる収納を製作可能です。
位置だけではなく棚板の間隔も自由に決められるため、入れたいものにぴったりとフィットする収納棚を手に入れられます。
キッチンカウンターのアクセントとして、インテリアとしての存在感があるディアウォールで作った窓枠風のパーテーションを取り付けて、イメージをガラッと変えるのもおすすめです。
DIY上級者なら、壁板を製作してキッチンの壁をおしゃれにカスタマイズするのも良いでしょう。
植物を取り入れる
賃貸物件のキッチンをDIYする際に、植物を取り入れるのもおすすめです。
風水から見ても、火の気と水の気があるキッチンに木の気を持つ観葉植物を置くことは、とても相性が良いといわれています。
食器棚などを活用して観葉植物を飾っておけば、インテリアとしてもおしゃれです。
植物を育てるのが不安な方も、キッチンに観葉植物を置いていれば、水やりをするのも簡単です。
空き缶や100均のアイテムなどを活用して、おしゃれなプランターを作るのもおすすめです。
手軽にキッチンの雰囲気を変えられるため、植物を取り入れるのはDIY初心者にも適しているでしょう。
照明を変える
賃貸物件のキッチンをDIYするなら、照明を変えることもおすすめです。
キッチンライトを今までのものから変えるだけで、キッチンを違った雰囲気に演出できます。
ただし、キッチンライトには変えられる照明と変えられない照明があるため、注意が必要です。
簡単に変えられるタイプのものであれば、工事不要で自分の手で交換できるため、確認してみるといいでしょう。
今付いている照明器具が蛍光灯タイプやダウンライトタイプの照明器具の場合には、変更時に配線をさわる作業が必要です。
この場合には、照明機器を変更するために電気工事士の資格が必要になり、自身での変更はできません。
DIYではなくなっても変更したい場合には、電気工事士の資格を持っているプロに相談しましょう。
今付いている照明器具が引っ掛けシーリングと呼ばれるプラグに付いている状態であれば、工事を依頼せずにDIYでのキッチンライトの変更が可能です。
変更後のキッチンライトには、シーリングライトやスポットライト、ペンダントライトなどの好みのライトを取り付けましょう。
賃貸のキッチンのDIYはどこをすればいい?
毎日使用するキッチンを自分好みにDIYすれば、料理も楽しくなるはずです。
ただ、キッチンのどの部分をカスタマイズすべきかわからない方も多いでしょう。
そこで賃貸でもできる、キッチンのDIYにおすすめの場所をご紹介します。
家電
キッチンに電子レンジや冷蔵庫、炊飯器など、家電を置いている方も多いはずです。
これらの家電の見た目を少しアレンジするだけで、キッチンの雰囲気は大きく変わります。
家電は、退去時に一緒に持ち出すので、原状回復の必要はありません。
ただ家電は毎日使用するものなので、見た目だけでなく機能性もしっかり考慮しなければいけません。
使いやすさを考えながら、家電をカスタマイズしてみましょう。
キッチンボード
キッチンボードは、食器や調理器具を収納する家具のことをいいます。
キッチンボードは退去時に持ち出すため、カスタマイズしても原状回復義務の必要はありません。
おしゃれにキッチンツールを収納したいなら、吊り下げ収納を取り入れる方法もあります。
吊り下げ収納なら見た目がおしゃれなだけでなく、使いやすくもなります。
取り外しも簡単なので、手軽にDIYしたい場合に試してみましょう。
キッチン扉
キッチンの扉を変えるだけで、雰囲気は大きく変わります。
特に開き戸の場合は、料理中に使いづらさを感じる方も多いでしょう。
キッチン扉の表面をカスタマイズするだけで雰囲気は変えられますが、扉そのものを取り替える方法もあります。
キッチン扉はドライバーで外せるので、DIY初心者でも簡単です。
退去時に扉をもとに戻す必要はありますが、見た目の印象を大きく変えられます。
キッチンの壁
DIYが不可な賃貸物件の場合は、壁に釘を打てないことも多いです。
このようなケースでは、キッチンの壁を利用して調理器具や調味料を収納できる棚や引っかけ収納が活躍します。
調理器具や調味料を使いやすく収納できるだけでなく、見た目もすっきりします。
また収納場所を増やすことで、キッチンの作業スペースが広くなり、料理もしやすくなるでしょう。
キッチンの壁を傷つけることなく、自分好みの空間を作れるはずです。
シンク回り
シンク周りは、植物を置くだけでおしゃれな雰囲気に変えられます。
DIY可能な賃貸なら、シンク周りのスペースにタイルを付けて印象を変えるのがおすすめです。
より簡単にカスタマイズできるタイルシートもあるので、これらを活用するのもいいでしょう。
タイルシートであれば退去時に簡単に取り外せるだけでなく、シンク周りの汚れ防止にも役立ちます。
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賃貸のキッチンのDIYをする際の注意点
そもそも、すべての賃貸でDIYが可能なのかわからない方も多いはずです。
退去時にトラブルに発展する場合もあるため、確認していきましょう。
DIY禁止の賃貸物件もある
すべての賃貸物件でキッチンのDIYができるわけではありません。
一般的な賃貸物件では、DIYが禁止になっていることがほとんどです。
DIYが不可にも関わらず、キッチンをカスタマイズしてしまうと、のちにトラブルに発展する可能性もあります。
大家さんによってはDIYを許可してもらえることもあるため、まずは確認しましょう。
原状回復義務を理解しておくべき
通常、賃貸物件の場合は退去時に原状回復義務が入居者に生じます。
一般的な賃貸物件の場合は、退去するときにもとの状態に戻さなければいけません。
しかし、DIYが可能な物件の場合は、もとに戻さずカスタマイズした状態のまま退去できるケースもあります。
ただ、DIY可能な賃貸物件であっても、退去時にもとの状態に戻さなければいけないこともあるので原状回復できる範囲で作業しなければいけません。
大家さんの考え方によって対応も異なるので、退去時のトラブルを避けるためにも事前に確認しておくことをおすすめします。
賃貸の原状回復義務の詳細は、以下の記事をご確認ください。
>>賃貸物件の原状回復とは?費用負担や相場、トラブル事例をご紹介
まとめ:キッチンのカスタマイズをするならDIY可能な賃貸物件を選ぼう
キッチンは毎日使用するので、自分好みの空間で心地よく過ごしたいと考える方も多いでしょう。
ただし、すべての賃貸物件でDIYが許可されているわけではありません。キッチンを自分好みにカスタマイズしたいと考えるなら、初めからDIYができる物件を選ぶのも一つの方法です。
また、DIYのしやすさはキッチンの形状や種類によっても異なります。自分にとって理想のキッチン環境を整えるために、キッチンの種類別の特徴や物件選びのコツもあわせて確認しておきましょう。
賃貸のキッチンにはどんな種類がある?収納術や快適なキッチンのある物件選びのコツ
DIY可能な賃貸を探しているなら、ぜひ賃貸スタイルにご相談ください。
賃貸スタイルではさまざまタイプの賃貸物件を紹介していますので、ぜひお問い合わせください。
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