【浦和駅】の住みやすさや家賃情報まとめ「埼玉の行政中心地」

浦和

浦和は埼玉県の行政の中心地であり、文教地区(教育施設が多く集まっている地区)として知られています。また、文化人が関東大震災以降多く移り住んでいた、歴史ある街でもあります。

本記事では、人気の高い浦和駅の賃貸情報や家賃相場から、浦和に実際に住むとどんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。浦和でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で浦和の特徴をつかんでください。

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浦和駅とは

浦和駅は1883年に誕生しました。東北本線の停車駅では上野と並ぶ歴史ある駅です。。1906年に国鉄となり、1987年の民営化でJR東日本の駅となりました。現在ではJR京浜東北線、JR東北本線(宇都宮線)、JR高崎線、JR湘南新宿ラインの4路線が乗り入れており、都内へのアクセスも優秀です。池袋までJR湘南新宿ラインで20分、東京駅までJR高崎線で26分、新宿駅までJR湘南新宿ラインで26分で、すべて乗り換えなしで移動できます。

浦和駅の家賃相場

浦和駅のワンルームの家賃相場は5.15万円。都内の新宿駅の家賃相場8.91万円と比べると、約6割の家賃で住むことができます。1LDK・2K・2DKの家賃相場は7.37万円で、新宿駅の18.25万円と比較して約4割の家賃で住むことが可能です。浦和駅周辺の家賃相場は都内の主要都市に比べると非常にお安いですが、JR京浜東北線の埼玉県内の駅と比べると平均的な価格です。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
北浦和駅 4.98万円 5.34万円 6.84万円 7.79万円 15.12万円
浦和駅 5.15万円 5.55万円 7.37万円 8.3万円 11.43万円
南浦和駅 4.86万円 5.7万円 7.02万円 8.57万円 10.96万円

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浦和駅の特徴

昔から浦和は、埼玉県の行政の中心地として発展してきました。駅周辺でも特に西側に施設が集中しており、「埼玉県庁」、法務省や裁判所が入る「さいたま法務総合庁舎」、「埼玉県教育委員会」などが集まっています。また、駅前には大型ショッピング施設が多く、駅ビルの「アトレ浦和」、東口には「浦和PARCO」、西口には「浦和コルソ」があります。近隣にはいくつかの商店街もあり、例えば西口には、戦後間もないころから続く「なかまち商店街」があります。駅前は近代的な商業施設が多いですが、少し離れると昔ながらの住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気を見せています。浦和は高級住宅街としても名をはせており、風営法の取り締まりが厳格に行われているため治安も良く、ファミリーや女性の一人暮らしでも安心です。近隣には自然豊かな公園も多く、北浦和公園・常盤公園・浦和北公園などがあり、子どもと遊ぶのにピッタリの環境がそろっています。。1923年の関東大震災以降、多くの文化人や芸術家が移住してきており、文化の街としても知られています。
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浦和駅で住むメリット・デメリット

■メリット

・駅周辺に行政機関が多く、行政手続きが非常に便利

・駅前に商業施設が多く買い物には不自由しない

・文教地区で公園が多く、子どもと思いっきり遊べる

・風営法の取り締まりが厳格で治安が良い

■デメリット

・子育てのことを考えて移住する家族が多く、待機児童の問題が少なからずある

・埼玉県の行政の中心地のため、浦和駅に通勤する人が多く朝のラッシュ時は上りだけでなく下りも混雑する

浦和駅のオススメスポット

うらわ美術館

超高層ビル「浦和センチュリーシティ」[a]内にある美術館です。埼玉にゆかりのあるいわゆる「浦和画家」の作品を主に展示しています。浦和画家とは、旧浦和市に多く住んでいた芸術家や文化人のことを指します。うらわ美術館には本にまつわる展示が中心で、本の造形をした作品が多数展示されています。。また、2016年よりさいたまトリエンナーレという3年に一度開かれる展示会の会場の1つとして選ばれています。

さいたま市青少年宇宙科学館

浦和駅の北東にある、プラネタリウムと科学館からなる施設です。プラネタリウムは現在は最新型のハイブリット・プラネタリウム「ケイロン」を使用しており、ケイロンはこれまでの投影機が映し出す星数の400倍を投影できることが特徴で、約1000万個の星を一度に投影することが可能です。また、肉眼では確認できない星も再現可能なので、子ども達がより宇宙への理解を深めることができます。投影の際は、星空の解説やプラネタリウム番組の上映をギリシャ神話などを交えながら実施しています。さいたま市出身の宇宙飛行士「若田 光一氏」と関係が深く、若田氏の活躍を市民に広める活動を行っています。また、日本の宇宙飛行士と宇宙に行った「宇宙めだか」、「宇宙桜」、「宇宙バラ」の育成展示も行っています。

浦和コルソ

浦和駅西口前にある商業施設です。隣接する「伊勢丹」と繋がっており、浦和コルソをA棟、伊勢丹をB棟として全体をコルソと呼びます。コルソの2棟は両者とも地上7階地下3階とフロアが充実していて、屋上はテニススクール、7階はイベントやパーティーができるコルソホールやクッキングスクール、歯医者、4階から1階は書店や、ユニクロなどのアパレル・雑貨店が主に入っています。

まとめ

埼玉県の行政の中心地であり、文教地区でもある浦和。本記事では実際に浦和に住むメリット・デメリットから、さいたま市青少年宇宙科学館やうらわ美術館など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。浦和駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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