引っ越し後の免許証の住所変更は早めに!手続き方法と必要なものを解説

免許証

引っ越しで住所が変わったら、運転免許証の住所変更も必要です。

運転免許証の住所変更をしないでいると、「更新手続きのハガキが届かない」「身分証明に使えない」など、不便なことがいっぱい。

必要書類を揃えて、できるだけ早めに変更手続きをおこないましょう。

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引っ越し時の免許証の住所変更手続き解説

運転免許証の住所変更手続きには明確な期限はありません。

しかし、早めに住所変更をしておかないと困る場面が多々出てきます。

引っ越しの他の変更手続きとあわせて、滞りなく手続きをおこないましょう。

手続きをする場所や受付日時について

運転免許証の住所変更は、引っ越し先のエリアを管轄している運転免許センター、運転免許試験場、または最寄りの警察署などで手続きができます。

警察署
受付時間: 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝休日、年末年始を除く平日
運転免許更新センター
受付時間: 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝休日、年末年始を除く平日
運転免許試験場
受付時間: 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝休日、年末年始を除く平日

上記は一般的な受付時間です。

都道府県によっては日曜日に受付しているところや、平日でも12:00~13:00は受付していないところもあります。

手続きする施設のWebサイトなどを事前に確認してから行きましょう。

必要書類と手数料について

運転免許証の住所変更に手数料はかかりません。

以下の手続きに必要なものを持参して、変更手続きをおこないましょう。

運転免許証記載事項変更届
運転免許センター、運転免許試験場、警察署など各施設に用紙があります。
事前に用意する必要はありません。
運転免許証
手続き後、免許証の裏面に新しい住所が記載されます。
新しい住所が確認できる書類
住民票の写し、マイナンバーカード、健康保険証、新住所に届いた消印付郵便物など、新住所が印字されているもの。
印鑑
シャチハタのようなゴム印はNGです。
認印を用意しましょう。

その他、都道府県によっては申請用の顔写真、外国人の場合には在留資格を確認できる書類などが必要です。

受付時間と同じく、手続きする施設のWebサイトなどを事前に確認してから行きましょう。

手続きにかかる時間について

運転免許証の住所変更手続き自体にかかる所要時間は10分程度です。

窓口に備え付けられている運転免許証記載事項変更届に必要事項を記入し、必要書類とともに提出するだけです。

ただ、混雑していると時間がかかる場合があるので、時間には余裕をもっておきましょう。

手続きの代理人について

忙しい等の理由で時間をつくるのが難しいときは、代理人申請が可能です。

ただ、ほとんどの都道府県で、同一世帯者など、住民票に併記された家族に限定されています。

“必要書類と手数料について”に記載した、

  • 運転免許証記載事項変更届
  • 運転免許証
  • 新しい住所が確認できる書類
  • 印鑑

に加えて、代理人の

  • 本人確認書類
  • 代理人と本人の両方が記載されている住民票
  • 委任状(不要な場合もあり)

が、必要です。

こちらも申請条件を手続きする施設のWebサイトなどで事前に詳細を確認してから行きましょう。

住所変更はいつまでに済ませるべきか

冒頭に記したとおり、運転免許証の住所変更には明確な期日は設けられていません。

とはいえ、あと回しにすると忘れてしまう恐れがあるため、なるべく早いタイミングで手続きしておきましょう。

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免許証の住所変更をしないとどうなる?

運転免許証の住所変更には明確な期日は設けられていませんが、運転免許証の住所変更をしないでいると、「更新手続きのハガキが届かない」「身分証明に使えない」など、不便なことがいっぱい。

最悪罰金を取られるケースもあります。

免許更新のハガキが届かず期限に気付かない

運転免許証の更新間隔は3年~5年。

期間が長いため、次の更新がいつになるかしっかり覚えている方は少ないのが現状です。

免許証の更新はがきが届かず、いつの間にか更新期限を過ぎてしまっては、免許が失効してしまいます。

更新期限を過ぎても6ヵ月以内なら、講習と適性試験を受けるだけで免許を取得できますが、6ヵ月以上になると、学科試験・技能検定の両方を受けなくてはいけなくなり、失効して1年を過ぎてしまうと、いちから運転免許を取得しなおすことになります。

罰金を課せられるケースも

運転免許証の住所変更には具体的な期日は設けられていませんが、届出を怠ると2万円以下の罰金、または科料に処させることがあります。

普段車を運転せず、使う機会の少ない方であってもそのままにせず、必ず住所変更を完了させましょう。

身分証明書として使用できなくなる

運転免許証は、パスポートやマイナンバーカードと並んで、顔写真付きの身分証明書として利用できる数少ないものです。

しかし、住所変更ができていないと身分証明書として使用することができません。

引っ越しのあとは、公共料金の支払いやクレジットカード、銀行など、住所変更のためにたくさんの書類身分証明書のコピーとともに提出しなくてはいけません。

そのことも踏まえて、運転免許証の住所変更は、早いに越したことがないのです。

まとめ

運転免許証は、マイカー通勤の方は毎日のように、それ以外の方も日々の身分証明として、大変重要なものです。

引っ越し後すぐに変更手続きをすることをおすすめします。

引っ越しの手続きに関してはこちらのページにも記載があります▼

運転免許証とともに、自動車関連の手続きを記載しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

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