自分で引っ越しどこまでならできる?レンタカーの選び方や意外な落とし穴も紹介

トラックの置物

「引っ越し費用を抑えたい」「自分のペースで引っ越したい」。

そんなとき思い浮かぶのが自分で運ぶセルフ引っ越し。

でも軽く考えていると意外な落とし穴も。

いっしょに自分で引っ越しする際のメリット・デメリットをみていきましょう。

合わせてレンタカーの種類と選び方、冷蔵庫やエアコンなどの家電、服などの荷造りのコツなどもご紹介します。

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自分で引っ越しをするメリット

都府県内程度の50Km圏内など比較的近距離の移動で、なおかつ荷物の少ない単身・カップルでの引っ越しなら、自家用車やレンタカーなどを利用して自分たちでおこなう引っ越しも選択肢の一つでしょう。

引っ越し業者さんを手配しないことで生まれるメリットもあります。

自分のタイミングで引っ越しができる

ライフスタイルが不規則で、プライベートの空き時間が不規則な方は、引っ越し業者さんを頼むのもひと苦労ですね。

引っ越しを自分でおこなう場合、時間の制約を受けず自分のペースで引っ越すことができます。

自家用車を持っている場合などは、旧居と新居の往復のたびに、少しづつ荷物を運ぶ手があります。

賃貸契約の重複期間が長いほど、ゆったりと引っ越し作業がおこなえます。

引っ越し料金が安くなる

引っ越し業者さんを手配すると、車両賃や運搬賃のほかに、作業員さんの費用などもかかってくるもの。

自分で引っ越しをすれば、レンタカーを借りても、車両賃のみで終わる計算になりますね。

繁忙期などは特に、レンタカーを使えば繁忙期の料金アップの影響を受けないため、引っ越し費用が安く抑えられてお得です。

自分で引っ越しをするデメリット

注意点としては、何かトラブルが起きても自己責任となること。

時間、労力、破損や故障ののリスク、移動中の交通事故やレンタカーの時間超過金など、自分で引っ越しする際のデメリットも知っておきましょう。

時間と労力がかかる

超短期間で引っ越しを完了しないといけない場合、引っ越し慣れしていない方にとってはひと苦労です。

大きめバンや軽トラをお持ちなら良いですが、軽自動車のみで家財道具をすべて運ぶのは骨が折れます。

時間とお手伝い人員は、ある程度確保しておくことをおすすめします。

荷物の破損のリスクがある

食器などのわれものや葉の弱い観葉植物、家電や精密機器など、家のなかには意外と壊れやすいものが多くあります。

自分で引っ越すとなれば、梱包、荷造り、荷運び、すべて自分でおこなわなければなりません。

特にトラックを使って家具家電を運ぶ際には荷崩れにくれぐれも注意しましょう。

レンタカーを自分で手配する必要がある

自家用車をお持ちでない場合、または、トラックなどの大型車両を用意したい場合、レンタカーを手配して運ぶことになります。

レンタカー会社によって扱っている車両の種類や台数、予約の空き状況は異なるので、早めにリサーチ&予約をしましょう。

交通事故のリスクがある

引っ越し先は多くの場合土地勘のない場所となります。

加えて普段乗り慣れないレンタカーやトラックなどの車の場合、交通事故のリスクが高まります。

普段から車に乗り慣れている人でも、荷物でバックミラーが見えない場合など、普段と異なる状況になるので、運転には十二分に注意が必要です。

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引っ越しにおすすめのレンタカーと費用

レンタカーといってもさまざまな種類があります。

せっかく借りるんですから、引っ越しに適した車を選びましょう。

軽トラック

大きな車を運転するのが苦手な人におすすめ。

ひと昔前は軽トラックといえばミッションでしたが今はオートマチックが主流です。

狭い路地も楽々通れる、便利な車両です。

積載重量は350Kgなので注意しましょう。

バン

少し大きな車でも大丈夫ならバンタイプがおすすめ。

壁と屋根があるので、突然の雨でも大丈夫。

しっかり詰めておけば荷崩れの心配も少ない車両です。

反面、長物を載せる時制約が出てしまうので注意して。

トラック(2t)

大型の荷物が多い方には、2tトラックがおすすめ。

普通自動車免許で運転できます。

屋根の無い平ボディと屋根ありのアルミバンタイプがありますが、引っ越しで使うならアルミバンタイプが荷崩れや水濡れの心配が少なくおすすめ。

ただ、一般車より大きいので、運転に自信のない方にはおすすめできません。

引っ越しの衣服を自分で荷造りするコツ

引っ越し業者さんを利用しない引っ越しの場合、段ボールの用意から梱包まで自分でしなくてはなりません。

荷造りに極力労力を使わないで済む裏技をいくつかご紹介します。

収納ケースはそのまま運ぶ

収納ケースや衣装ケースなど、持ち運べるサイズの箱状のものに生活用品が入っているのなら、引き出しや扉が開かないように養生テープや梱包用ラップを利用して運びましょう。

運び入れたあとも養生を外せばいいだけなので楽ちんです。

ハンガーボックスを活用する

ハンガーボックスとは、なかにハンガーポールの着いたハンガーにかかった衣類をそのまま運べる便利な箱です。

時期外れの衣類の収納などにも活用できるので、引っ越しが頻繁な方はもっておいて損のない商品です。

不要な服は処分する

自分で引っ越しをする際に限らず、引っ越す際には必ず不用品を処分しましょう。

特に服はかさばるものの代表格。

処分してしまえば荷物が少なくなり、引っ越しが楽になります。

不用品処分にはこちらのページも参考にどうぞ▼

自分で引っ越しする場合の落とし穴と注意点

自分で引っ越すときありがちな落とし穴を紹介します。

引っ越し当日焦らないために、しっかり気をつけておいてくださいね。

大型家電の運搬が自分でできない

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、液晶テレビなど、一人暮らし家電であっても一人で運ぶには難しい家電製品があります。

また、室内で持ち上げて「大丈夫かな」と思ってみても、廊下や玄関、階段など、車に運び入れるまでにはさまざまなハードルが。

搬出・搬入のことまで念頭に入れて考えましょう。

家電の取り扱いについては、こちらの記事も便利です▼

遠距離引っ越しでレンタカー代が高くつく

都道府県をまたぐような遠距離の引っ越しの場合、搬入・搬出や渋滞などで時間がかかり、利用時間が過ぎてレンタカー代が当初の予算より高くなってしまうことも。

時間は余裕をもってみておきましょう。

引っ越し元・先の部屋にキズがつく

慣れない搬入・搬出で、部屋の壁や床に傷をつけてしまうことも。

そうなった場合、補修代金が別にかかってしまいます。

くれぐれも傷つきやすいところの養生は忘れずに。

引っ越し業者をおすすめする理由

ここまで自分で引っ越しをする際のメリット、デメリットをご紹介しました。

荷造り、運搬、運転に不安が出てきた場合は、引っ越し業者さんをおすすめします。

引っ越し業者さんにお願いする一番のメリットは、専門知識を持ったプロが手がけてくれるところ。

万が一のトラブルが起こっても、各種補償が充実している点です。

料金が心配な方は、まずは一度お見積もりを。

意外とレンタカーを借りて、友人に手伝いを頼んで引っ越すよりお得に済むかも。

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まとめ

引っ越しは意外と重労働。

「すぐ近くの場所までの引っ越しだから」「荷物少なめだし大丈夫だろう」「時間に余裕があるしゆっくりやればいいかな」と、思っていると、意外なトラブルが出てしまうことも。

しっかり下準備をして無理のない引っ越しにしてくださいね。

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