部屋を理想の空間に仕上げるために、壁に掛け時計をかけたいと考える人もいるでしょう。
ただ、賃貸物件の場合は退去時に原状回復義務が生じるため、壁に穴を開けて時計をかけるわけにもいきません。
そこで今回は、賃貸物件でも壁に掛け時計をかける方法をご紹介します。
壁に穴を開けなくても掛け時計をかける方法はたくさんあります。
部屋のインテリアを考える際の参考にしてください。
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賃貸に掛け時計を設置できる?
そもそも壁掛け時計とは、壁や柱に釘を打ってかけるといった設置スタイルの時計です。
絵画を飾るように時計を壁にかけられるため、部屋のインテリアをおしゃれに仕上げたいときにも適しています。
ただ一般的な壁掛け時計の場合、設置する際に釘で壁に穴を開けなければいけません。
持ち家であれば家主の判断で壁に穴を開けられますが、賃貸物件の場合は住居者が自由に釘を打つことはできません。
また居住者には賃貸物件から退去する際に原状回復義務が生じるため、掛け時計をかけるために壁に穴を開けた場合は修理費用が居住者の負担になる可能性が高いです。
このような理由から、賃貸で掛け時計を壁に設置するのは難しいとされています。
原状回復義務とは?
原状回復義務とは、入居者が退去するときに部屋を本来あるべき状態に戻すことです。
ただし、入居期間が長くなると自然にできる汚れや傷、色褪せなども発生します。
経年変化による汚れや破損を、契約時とまったく同じ状態にまで戻すのは不可能です。
このような曖昧な線引きを明確にしたのが、1998年に策定された原状回復をめぐるトラブルとガイドラインです。
このガイドラインには、以下のように定義されています。
原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること
入居者が普通に生活をして発生した汚れや消耗の場合、原状回復義務は原則生じません。
例えば、冷蔵庫やテレビの後ろの壁に電気やけと呼ばれる黒ずみが発生したり、家具の設置により床に跡が残ったりしたなどが含まれます。
ただ一方で、キャスター付きの椅子で床に傷ができたり、飼っているペットが柱や壁に傷やニオイをつけたりした場合などは入居者の負担です。
また引っ越しの作業中に傷をつけてしまった場合も、故意による破損とみなされます。
>>賃貸物件の原状回復とは?費用負担や相場、トラブル事例をご紹介
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賃貸でも時計を掛ける方法
掛け時計は壁や柱に穴を開けて設置するため、賃貸物件では飾るのを諦めてしまう方も多いかもしれません。
ただし、賃貸物件でも掛け時計を壁に掛ける方法があります。
主な方法は、以下のとおりです。
- ピクチャーレールに掛ける
- 有孔ボードに掛ける
- 突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせる
- マガジンスタンドに立て掛ける
どのような方法で掛け時計を設置するかによって、見た目の印象も大きく変わります。
完成図をイメージして最適な方法を検討しましょう。
ピクチャーレールに掛ける
賃貸物件によっては、壁にピクチャーレールが取り付けられている場合があります。
ピクチャーレールとは、絵画などを壁に飾るために設置されたレールのことです。
このピクチャーレールを活用すれば、絵画のほかに掛け時計や鏡を設置することもできます。
ピクチャーレールであれば、フックに掛け時計を取り付けるだけで作業は完了です。
初めての方でも壁に穴を開けることなく掛け時計を飾れます。
物件にピクチャーレールの設置がない場合は自分でも設置可能ですが、取り付ける際にはネジで穴を開けなければいけません。
退去時に原状回復義務が生じるため、穴を開けたくない場合は別の方法を検討しましょう。
有孔ボードに掛ける
有孔ボードを活用して、掛け時計を飾る方法もあります。
有孔ボードとは等間隔で穴が開いているボードのことで、フックを取り付けるだけで掛け時計を飾れる優れたツールです。
ホームセンターやディスカウントストアなどで低価格で手に入れられるため、費用を抑えて飾りたい方にも適しています。
有孔ボードを直接壁にかけるとなると穴を空けることになるため、高い位置に設置したい場合は大きめサイズのものを購入したり、高さのある収納ボックスや棚の一番上に置いたりするのがいいでしょう。
アイデア次第で部屋の雰囲気が変わるため、有孔ボードを活用して部屋のインテリアを考えてみましょう。
突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせる
突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせて、掛け時計を飾る方法もあります。
ワイヤーネットとは、スチールやアルミ製のワイヤーをネットのように編み込んだパネル状のものです。
編み目の大きさも多種多様で、お部屋のインテリアに合わせて自由に選べます。
結束バンドやジョイントを活用して複数のワイヤーネットをつなげれば、掛け時計だけでなく絵や帽子なども飾れるので、さらにインテリアを楽しめるはずです。
突っ張り棒やワイヤーネットは、ホームセンターやディスカウントストアで手軽に入手できるので、費用を抑えて掛け時計を飾りたい方にも適しています。
マガジンスタンドに立て掛ける
マガジンスタンドに掛け時計を飾る方法もあります。
マガジンスタンドとは、その名のとおり、雑誌を収納するアイテムのことです。
アルミ製や布状、木製など素材も多種多様で、自分が理想とするインテリアのイメージに合わせて自由に選べます。
持ち運びも便利で、気分に合わせて設置場所を変えられるのも魅力でしょう。
マガジンスタンドは、ホームセンターやインターネット上でも簡単に購入できます。
掛け時計のほかにパソコンや手帳など好きなものも一緒に飾れば、自分好みのインテリア空間に仕上げられるでしょう。
まとめ
おしゃれな部屋に仕上げたくて壁に掛け時計をかけたいと考える人も多いでしょう。
ただし、掛け時計を壁に設置する場合、釘で壁に穴を開けなければいけません。
持ち家であれば壁に穴を開けても問題ありませんが、賃貸物件の場合は退去時に原状回復義務が生じてしまいます。
退去時に無駄な出費を控えたいなら、壁に穴を開けずに掛け時計をかけることがおすすめです。
この記事でご紹介したような、壁に穴を開けずに掛け時計を飾る方法は様々です。
お部屋の完成図をイメージしながら、最適な設置方法で掛け時計を飾りましょう。
これから賃貸物件を探す方は、物件が豊富に掲載されている賃貸スタイルの活用がおすすめです。
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