三ノ宮は神戸市の中心であり、商業・行政・交通網が集まった便利な街です。
本記事では、人気の高い三ノ宮駅の賃貸情報や家賃相場から、三ノ宮に実際に住むとどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。
三ノ宮でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で三ノ宮の特徴をつかんでください。
三ノ宮駅とは
JR神戸線が乗り入れ、主要都市まで下記の時間で到着できます。
- 大阪へはJR神戸線で21分
- 新神戸へは徒歩6分で三宮駅、西神・山手線で3分
- 姫路へはJR山陽本線で40分
1874年(明治7年)5月11日、阪神間の開通と同時に、現・元町駅の場所に誕生しました。
東寄りの現在地に移ったのは1931(昭和6)年のことです。
阪神本線・阪急神戸本線・神戸高速線の神戸三宮駅、ポートアイランド線および地下鉄西神・山手線の三宮駅、地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅が近く、乗り換えが可能です。
地名としての表記は「ノ」を書かないほうが正しいので、何度も改称が求められていますが、実現には至っていません。
三ノ宮駅周辺の家賃相場
三ノ宮駅周辺のワンルームの家賃相場は5.52万円。
都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、6割強の家賃で住むことができます。
1LDK・2K・2DKの家賃相場は9.44万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して4割強の家賃で住むことが可能です。
都内よりグッとお安く住むことができますが、東海道本線(JR神戸線)沿線では人気で便利な駅のこともあり少しだけ家賃が高めです。
ワンルーム | 1K 1DK |
1LDK 2K 2DK |
2LDK 3K 3DK |
3LDK 4K~ |
|
---|---|---|---|---|---|
摩耶駅 | 4.41万円 | 5.54万円 | 7.95万円 | 8.75万円 | 11.35万円 |
灘駅 | 4.28万円 | 5.14万円 | 7.33万円 | 8.21万円 | 10.65万円 |
三ノ宮駅 | 5.52万円 | 6.21万円 | 9.44万円 | 12.57万円 | 15.66万円 |
三ノ宮駅周辺エリアの特徴
山側には新幹線がある駅と知られる新神戸駅や、北野偉人館で知られる北野エリアがあります。
海側は、神戸のイメージそのものが広がっており、百貨店やアパレルショップ、おしゃれなカフェが多く立ち並んでいます。
また西側にある元町駅にも歩いて行けるので、三ノ宮・元町エリアとして紹介されることが多いです。
三ノ宮駅の東側に住んでいる方も多く、スーパーやドラッグストアが充実していることも特徴です。
三ノ宮駅周辺に住むメリット・デメリット
■メリット
- 山と海が共存している自然豊かな都市
- 街中に人気のパン屋が多い
- 商業施設やスーパーが充実しているので買い物に困らない
- 大阪へは電車で30分以内、私鉄も充実しているので交通アクセスがよい
■デメリット
- 神戸市内では家賃が高い
- タワーマンションの建設が規制されたため、今後は物件が手に入りづらくなる
- 神戸市の中心駅だが新幹線の乗り換えが不便
三ノ宮駅周辺のおすすめスポット
生田神社
三宮地区の北西部に境内が広がる神社です。
生田神社は長田神社・湊川神社とともに神戸市を代表する神社です。
神戸大水害、神戸大空襲、阪神淡路大震災など、何度も被災しながら復興されてきたことから、「蘇る神」として崇拝されています。
神戸三宮センター街
三宮を代表する商店街であり、フラワーロードと鯉川筋を東西に結んでいます。
アーケードは国内では珍しい二階建ての構造になっており、その分だけ商店の密度が高くなっています。
食料品を中心とする一般の商店は少なく、ブランド物を扱う専門店が多数並んでいるのが特徴です。
東遊園地
毎年12月におこなわれる、鮮やかなイルミネーションが有名な「神戸ルミナリエ」の会場、市役所の南側に隣接している大きな公園です。
阪神淡路大震災関連のモニュメントが敷地内にあり、毎年1月17日におこな行われる追悼行事では、主要会場の一つとなります。
一般的にイメージする遊園地とは違い、観覧車やジェットコースターはなく、軽い運動やワークショップを行える広場、緑が並ぶ公園です。
まとめ
神戸市の中心地で交通の便がよい街、三ノ宮。
本記事では実際に三ノ宮に住むメリット・デメリットから、「生田神社」や「神戸三宮センター街」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。
知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。
三ノ宮駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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