引っ越しを控えているあなた！引っ越し業者さんへの予約はもうできていますか？
引っ越し業者さんへの予約は1ヵ月前を目標に取りましょう。3月の繁忙期は「予約が取れない！」なんてことも。引っ越し料金をお得にするには、できる限り早めに取るのがコツ！
ほかにもライフラインの手続きなど早めに予約を取っておかないと困るものや、早割特典、予約はいつから取れるのかなど引っ越しに関する予約のアレコレをご紹介します。
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目次
引っ越し予約はお早めに！その理由と要注意な時期
「引っ越しはいつからに引っ越し業者さんに依頼するのがいいの？」答えは、「引っ越しが決まったら真っ先に！」です。
面倒だからといつまでも予約を取らないでいると、希望日に引っ越すことができなくなるかもしれません。
引っ越し業者さんのトラックや、作業員さんの数には限りがあります。そのため、1日に請け負うことができる引っ越し件数にも上限があり、限度を超えてしまうと予約を取ることができなくなってしまいます。
特に気をつけなければいけないのが、“繁忙期”と言われる引っ越し件数が一極集中するシーズンです。
春の繁忙期
引っ越し業界がもっとも忙しくなる時期は、就職や進学で新生活を始める方が一番多い3月～4月です。引っ越し業者さんもこの時期は大忙し。
車両や人員の確保が難しく、一番忙しい3月下旬の週末ともなると、運賃は通常料金の3倍に跳ね上がることも少なくありません。
秋の繁忙期
9月は多くの企業で半期を迎えるタイミング。人事異動などで転勤になる方が多くなります。
また、秋は結婚シーズンとも重なっているため、カップルやファミリー層の方が多く引っ越される時期とも言われます。
秋入学・編入などで学生さんも少なからず動きのある時期であることから、第2繁忙期と呼ばれています。
引っ越し予約ができる最長・最短期間
引っ越し予約ができる最も長い時期は90日前、最短期間は当日です。
旧住所のほか、新住所のだいたいの住所がわかれば、引っ越しの3ヵ月前から予約を受け付けてくれる引っ越し業者さんは多くあります。
ただ、、最短見積もりを当日おこなってくれる引っ越し業者さんは極端な例で、そうありません。3日前くらいを最短期間と考えておきましょう。
予約を取るならまずは一括見積りを
引っ越し業者さんに予約を取るためには見積もりを依頼しますが、1件1件連絡していくのは大変。
そんなとき便利なのが一括見積もりサイトです。入力フォームに必要事項を1回書き込むだけで、複数の引っ越し業者さんの見積もりを集められます。
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手順はカンタン！
現在の住まい▶︎引っ越し先▶︎引っ越し希望日・人数▶︎お客様情報
を入力して確認、完了ボタンを押すだけ！
追加作業の依頼や、荷物量の入力フォームも任意で付いているので、より詳細な見積もりを一気に集めることができます。活用してみてくださいね。
引っ越し業者以外で予約が必要な項目
引っ越しをする際には、引っ越し業者さん以外にも予約をしておかないと、引っ越し当日までに手続きが終わらない手続きがあります。トラブル回避のために確認しておきましょう。
インターネット回線
インターネットの引き込み工事を入居時におこなっていれば、退去時に立ち会いが必要な撤去工事をおこなわなければなりません。
新居も戸建て住宅やインターネット環境のない賃貸への引っ越しは、引き込み工事からおこなう必要があります。
繁忙期ともなると工事が数ヵ月待ちといったこともあるため、インターネット環境がないと困る方は、回線工事スケジュールに注意してください。
インターネットについてはこちらの記事も便利です▼
固定電話回線
固定電話もインターネット回線と同様に有線回線のため、回線の引き込みなどがある場合、立ち会いが必要になります。
同一市区町村内での引っ越しの場合は、同じ電話番号を使い続けることができるため、手続きがいらないように感じますが、住所変更手続き(移転手続き)は必要となるので注意してください。
新居のガス開栓
ガスの開栓はほかのライフラインと異なり、ガス会社の作業員さんの立ち会いが必要です。
“ガスの種類と機器が合っているか”、“警報装置の設置有無と作動チェック”、“ガス漏れの有無”などの安全点検をおこない、問題がなければガスの使用ができるようになります。
より詳しく知りたい方はこちらのサイトが便利▼
引っ越し予約が取れないときの対処法
繁忙期で希望の日取りまでに、引っ越しのめどが立たないときの対処法を紹介します。
荷物が少ないなら
- 宅配サービスで荷物を送る
- 自家用車やレンタカーを使って自力で運ぶ
荷物が多いなら
- トランクルームなどにいったん預けて後日あらためて運ぶ
そのほか
- 見積もりをした引っ越し業者さんのからのキャンセル連絡を待つ
- 地元密着の中小引っ越し業者さんをあたってみる
などの対処法も検討してみましょう。
引っ越し予約をキャンセルすることはできる？
たいていの場合、引っ越し日の3日前までであればキャンセル料は発生しません。
引っ越し会社さんの多くは、国土交通省が定める“標準引越運送約款”というルールに基づいて業務をおこなっています。
- 引っ越し2日前 運賃および料金の20％以内
- 引っ越し前日 運賃および料金の30%以内
- 引っ越し当日 運賃および料金の50%以内
※国土交通省【標準引越運送約款(平成30年6月1日改正)】より
しかし、急なキャンセルは引っ越し業者さんにとっては困りもの。やむを得ないキャンセルは、わかった時点で早めに業者さんへ伝えましょう。
まとめ
引っ越しは退去の日取りが決まってしまえばその日までに退去しなくてはいけません。予約を怠って、引っ越し作業が間に合わないことにならないよう、気を引き締めて予約をしましょう。
