40代は、社会人として仕事にも慣れ、プライベートでもさまざまな経験を積んでいる世代です。
収入が安定してきている一方で、老後の生活を考え始める世代でもあります。
40代で一人暮らしを選択する理由は人それぞれですが、今後の生活を見据えて家賃を抑えるために引っ越しを検討する方もいることでしょう。
引っ越しを検討するうえで重要なのが生活費です。
この記事では、40代の一人暮らしにかかる生活費を解説します。
抑えるポイントと必要な貯金額もあわせて参考にしてください。
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目次
40代一人暮らしにかかる生活費
2022年の総務省の統計によると、単身世帯の1ヵ月あたりの消費総支出は、約16万円でした。
項目ごとの支出額は、下記のとおりです。
| 項目 | 支出額 |
|---|---|
| 食費 | 3万9,069円 |
| 住居 | 2万3,300円 |
| 光熱費 | 1万3,098円 |
| 保健・医療費 | 7,384円 |
| 交通・通信費 | 1万9,303円 |
| 教養・娯楽 | 1万7,993円 |
| 交際費 | 1万3,831円 |
| その他(被服・家具等) | 2万7,775円 |
| 合計 | 16万1,753円 |
※参考:e-Stat 政府統計の総合窓口
住居の支出額は、持ち家か賃貸かどうかでも差があり、また、地域によっても大きく変わります。
例えば、物価水準の高い東京都・神奈川県は住居が最も高い水準となっています。
食費も同様で、地域による物価の差によって変わるでしょう。
上記の表で見ると、食費が支出の大きな部分を占めていることがわかります。
職場へお弁当を持って行くなど、自炊中心の生活であれば支出額を抑えられるでしょう。
しかし、40代の一人暮らしは、仕事と家事の両立が必要です。
残業が多く帰宅時間が遅めになるなど、仕事の状況によっては外食が増えて食費がかさんでしまう場合もあります。
40代にとって、医療費や保険にかかるお金も確保しておきたい出費の一つです。
健康に気を使っていても体に変化がある世代であり、持病の薬代や定期的な検査などで通院している方もいるでしょう。
また、上記のほかに衣服や美容にかかる費用も必要となる場合があります。
付き合いの多くなる40代にとっては、平均額よりも交際費がかかることも想定しておきましょう。
40代一人暮らしの平均貯金額はいくら?
40代の平均貯金額と中央値は以下のとおりです。
- 平均値:657万円
- 中央値:53万円
※参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」
2022年の金融広報中央委員会の世論調査によると、40代一人暮らしの平均貯金額は657万円、中央値は53万円です。
この金額には預貯金額に加え、株式などの金融資産も含まれています。
平均値と中央値を比べてみると、大きく開きがあることがわかります。
中央値とは、データを小さい順または大きい順に並べたときに中心にある値です。
平均値は一部の貯金額の大きいデータの影響を受けるため、中央値のほうが40代一人暮らしのリアルな貯金額に近いと考えられます。
40代は自身の老後の生活だけでなく、親の介護などのライフイベントも控えている世代です。
生活費が月16万円かかることを考えると、仮に65歳から85歳までの間に生活費だけでも3,840万円かかることになります。
その他にもさまざまなお金が必要になることを考えると、3,840万円以上貯金があることが理想です。
生活費を抑えるためできること
生活費を抑えることも考えておきたいことの一つです。
収入を増やせるのが理想ですが、まずは生活費を見直しましょう。
ここでは、生活費を抑えるためにできることをご紹介します。
家計簿をつける
家計簿をつけることで、毎月のお金の流れを把握できます。
月々の収入に対して、何にどのくらい支出があるのかを知ることが大切です。
慣れないうちは少々手間に感じるかもしれませんが、近年ではスマートフォンのアプリなどもあるため、活用すれば効率良く管理できます。
すでに家計簿をつけている方は、支出を抑えられるところがないか、あらためて見直してみると良いでしょう。
自炊を心がける
生活費の大部分を占める食費を抑えるために、自炊を心がけてみるのもおすすめです。
今まで外食中心の食生活だった方は、3食のうち1食でも自炊に変えてみることから始めると良いでしょう。
週に1日程度の自炊では、食材が残ってしまうなど、節約効果が薄いため、継続が大切です。
夕食の自炊が難しい場合には、外食で済ませていたランチや朝食を自炊に変えてみましょう。
自炊を心がけることで食費を抑えられ、家計が安定するだけでなく、より生活力が身につくメリットもあります。
賃貸の場合は家賃を見直す
賃貸物件に住んでいる場合は、家賃の見直しも検討してみると良いでしょう。
家賃も、月の支出の大きな部分を占める固定費です。
家賃は収入の2~3割程度が理想だといわれています。
更新のタイミングで大家さんに家賃交渉をするのもおすすめです。
それも難しく、現時点で家賃が家計を圧迫している場合には、引っ越しを検討してみましょう。
家賃を抑えるための物件探しは、こちらがおすすめです。
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40代一人暮らしが物件を選ぶポイント
40代一人暮らしが物件を選ぶポイントには、以下が挙げられます。
- 部屋の広さは自分が管理できる範囲で
部屋の広さは、特別な希望がない場合にはそれほど大きくする必要はないでしょう。
十分な収納スペースがあれば、多少狭くても1Kや1R(ワンルーム)くらいでも管理しやすく便利です。
今の持ち物がすべて収納できるか確認しましょう。
- 家賃を抑えたい場合は、築年数が古い物件か駅から遠い物件に絞る
家賃を抑えるには、築年数が古い物件か駅から遠い物件に絞るのがポイントです。
築年数が古い物件は経年劣化が気になりますが、内装をリフォームできれいにしている物件も多くありますし、リノベーションで間取りなどを変えて住みやすくしている物件もあります。
リフォーム済みの賃貸物件を見るリノベーションの賃貸物件を見る
また、最寄り駅までの距離も、物件選びの際に重要なポイントです。
駅が近いほど家賃も高くなる傾向にあります。
毎日の通勤で駅を利用する方は、徒歩15分ほどの距離で選ぶのがおすすめです。
徒歩15分ほどであれば、それほど負担も大きくなく家賃が安い物件が多くあります。
駅が離れていることで、帰り道などに買い物ができたり、静かな環境で暮らせたりすることもメリットです。
- 保証人不要の物件も視野に
40代の一人暮らしには、保証人不要の物件も検討してみると良いでしょう。
多くの場合、保証人は親など親族に依頼しますが、40代では親も高齢になってきます。
保証人不要の物件であれば、親族に負担をかけることもありません。
近年では、保証人不要の物件も増えてきているため、選択肢も多くあります。
>>敷金礼金なしのゼロゼロ物件の特徴とは?賃貸の退去時にかかる費用も解説
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充実した生活を送るために40代一人暮らしが心がけておきたいこと
40代一人暮らしが心がけておきたいポイントをまとめました。
ポイントを押さえて、充実した生活を目指しましょう。
一人暮らしを検討している方は、参考にしてみてください。
体調管理を徹底する
健康管理につとめ、病気にかからない生活を送ることが重要です。
年齢に関係なく健康に気を使うことは大切ですが、40代になると体の変化を感じることが増えるでしょう。
一人暮らしかどうかに関わらず、自分の体を過信しないことが大切です。
無理をすると体調を崩す可能性もあります。
夜更かしや暴飲暴食は控え、適度な運動をしながら健康的な生活を目指しましょう。
気軽に連絡できる人をつくっておく
万が一のことが起こったときのために、緊急連絡先を用意しておきましょう。
いざというときに連絡できる友人がいれば、心強く安心です。
孤独にならないようにする
緊急時に連絡できる友人など、普段から気軽に話せる友人を大切にしましょう。
人は年齢を重ねるごとに交友関係が薄くなっていく傾向にあります。
友人を持つことで、孤独を避け、充実した生活を送れます。
将来を見据えた生活を送る
40代は老後の生活も無視できない年代です。
来たる老後の生活も視野に入れて生活しましょう。
体力や健康を維持するために運動を心がけ、民間の医療保険や生命保険などを見直すことで不測の事態に対応できるよう準備をしておくことも大切です。
また、老後の資金面の準備もしておきましょう。
現時点で平均貯金額よりも貯金額が少ない場合には、NISAやiDeCoを始めるなど、今からできることを実践してみるのもおすすめです。
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そのほか、親から相続した不動産を持て余しているなら、それを有効活用して収益化する方法もあります。
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節約を意識して40代一人暮らしを充実させよう
40代の一人暮らしに必要な生活費や平均貯金額を知ることで、将来に向けて何をすべきかを知ることができます。
40代で老後の準備をするのは早いと感じるかもしれません。
しかし、人生では何が起こるかわからないため、余裕のあるうちから準備しておくと安心です。
日々の生活を見直し、節約を意識しながら充実した生活を送りましょう。
>>賃貸と購入どっちがいい?40代が将来を考えて選ぶべき住まいとは
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