【荻窪駅】の住みやすさや家賃情報まとめ「文化人に愛される街」

荻窪

 

都心にひけをとらない駅前の充実ぶりと、昭和記念公園など広大な自然が心を癒してくれる荻窪駅。本記事では、人気の高い荻窪駅の賃貸情報や家賃相場から、立川に実際に住むとどんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。立川でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で立川の特徴をつかんでください。
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荻窪駅とは

荻窪駅は1891年に甲武鉄道の駅としてその歴史がスタートしました。1906年には甲武鉄道が国有化、1987年に民営化し、JR東日本の駅となりました。

現在では、JR中央本線(中央線快速)、JR総武・中央緩行線、東京メトロ丸ノ内線が乗り入れており、丸ノ内線の始発駅となっています。丸ノ内線一本で都内主要駅へのアクセスが可能で、新宿まで13分、銀座まで29分、東京まで32分、大手町まで34分で到着できます。

荻窪駅の家賃相場

ワンルームは6.52万円で、新宿駅の8.91万円比べると約7割の家賃で住むことができます。1LDK・2K・2DKになると、荻窪駅が10.76万円に対し新宿駅は18.25万円となっており、約6割の家賃で住むことが可能です。

荻窪駅は、都内に比べると家賃相場は安めですが、丸ノ内線沿線の中ではやや高めです。隣駅の南阿佐ヶ谷駅が平均6.44万円なのに比べ、荻窪駅は6.52万円と若干高くなります。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
高円寺駅 6.82万円 7.59万円 11.2万円 13.52万円
阿佐ヶ谷駅 6.6万円 7.51万円 11.19万円 14.94万円 15.75万円
荻窪駅 6.52万円 7.43万円 10.76万円 14.99万円 18.31万円

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荻窪駅の特徴

荻窪は大正時代以降、与謝野晶子や太宰治といった文化人、政治家などが多く住み、「西の鎌倉、東の荻窪」と呼ばれた閑静な住宅街が広がる街です。東京有数のラーメン激戦区としても知られ、それに加えて現在はこだわりのカレー屋なども数多く軒を連ねています。ルミネや荻窪タウンセブンなどの商業施設のほか、元気な商店街も充実していて買い物には困りません。駅周辺は高層マンションが多く、少し離れると静かな住宅街が広がっていて、バランスのとれた住環境です。駅から少し歩くと大黒田公園もあり四季折々の自然も楽しめます。都心へのアクセスの良さも見逃せません。特に丸ノ内線は始発駅で、座れる確率が非常に高い点もポイントです。

荻窪駅で住むメリット・デメリット

■メリット

・都心へのアクセスがとても便利で、丸ノ内線は始発

・おいしいラーメン屋とこだわりのカレー屋が多い

・駅前の商業施設や商店街が充実していて買い物に困らない

・都内より家賃が安い

■デメリット

・都内を除く丸ノ内線沿線上では家賃が高め
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荻窪駅のオススメスポット

荻窪タウンセブン

荻窪タウンセブンはショッピングセンターで、駅北口にあります。

戦後間もない1946年、荻窪タウンセブンの前身として、新興マーケット(別名:新興荻窪新興商店街)が発足しました。1981年に商店街の店舗老朽化等を理由に、新しく「荻窪タウンセブン」として生まれ変わりました。現在ではスーパーの西友をはじめ、食料品、レストラン、服飾雑貨、本屋など約110の商店が入っています。8階屋上のあおぞらぱーくでは、すべり台付きのアスレチック遊具や、ボルダリング、噴水広場で遊ぶことができます。荻窪タウンセブンは子連れの家族に嬉しい、買い物も遊びも楽しめる施設です。

大田黒公園

音楽評論家の大田黒元雄の自宅を元にできた公園、大田黒公園。

自宅の3割を公園にして欲しいという大田黒氏の遺志により、親族から杉並区に寄贈されました。その敷地をベースに、元々の庭園を生かしながら回遊式日本庭園として整備されています。門をくぐると白い御影石をしいた園路が70メートルほど伸び、その左右を樹齢100年を超えた大イチョウ並木が飾ります。園内にはいくつか建物があり、茶室や休憩室、レンガ色の記念館があります。茶室の縁側からは庭園を見渡すことができ、目の前は大きく広がる芝生にアカマツが数本そびえ立っています。記念館は大田黒氏のかつての仕事場で、建設年の1933年当時としては珍しい、西洋風建築でした。

杉並公会堂

1957年から続く音楽をメインにしたホール。1957年最初の建設当時は音響の素晴らしさから、「東洋一の音楽の殿堂」と呼ばれていました。2006年改築時には「光と風のハーモニー」をテーマに、光の効果を取り入れた外観で建設されています。開館以降、オーケストラ等クラシック公演、ジャズ等のコンサート、テレビ収録や公開生放送、成人式など多岐にわたり利用されてきました。施設は1,190席ある大ホール、194席ある小ホール、1階に1室、地下1階に4室あるスタジオで構成されていて、残響可変装置をはじめとする機器を備えた大ホールはクラシックコンサートを演奏するのに最適な環境です。日本フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズホールとなっていて、団員からも杉並公会堂の響きは秀逸であると言われています。また、世界三大ピアノのスタインウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインの3台を所有し、演奏できることも強みとなっています。

まとめ

都心へのアクセスが良好な上、商業施設が充実しており何でも揃う荻窪。本記事では実際に荻窪に住むメリット・デメリットから、荻窪タウンセブンや大田黒公園など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。荻窪駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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