賃貸でうさぎを飼いたい!安心して飼うための対策と注意点

賃貸でうさぎを飼いたい!安心して飼うための対策と注意点

かわいい姿と飼いやすい特徴から、うさぎはペットとして人気の動物です。

しかしながら、小さくて鳴き声が小さいからといって、すべての賃貸物件で飼えるわけではありません。

また、たとえうさぎを飼うことができる物件でも、うさぎを飼うのに適した物件ではないこともあるでしょう。

この記事ではうさぎを飼うための賃貸物件として確認しておきたいポイントや、うさぎと一緒に快適に住むための注意点に関しても詳しく解説します。

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うさぎを飼うときはペット可の物件を探そう

くつろぐうさぎ

犬や猫に比べるとうさぎは鳴き声が小さく、サイズも小さめであることが特徴です。

しかし、ペット飼育可能とされている賃貸物件以外では、トラブルの発生や問題が起きた場合に多額の請求が発生する可能性があります。

うさぎを飼育する際、「ペット飼育可能」と定められている賃貸物件を選ぶのは絶対条件です。

ペット飼育可能物件のなかで、さらに確認すべきポイントを3つ解説します。

設備の確認をする

賃貸物件の「ペット可」の表示は、あくまで契約上ペットを飼って良いことを示しているのにすぎず、すべての物件がペットを飼育するのに適しているとは限りません。

このため、それぞれの物件をチェックする際、うさぎを飼育しやすい設備になっているか確認すると良いでしょう。

例えばうさぎに限らず、ペットには臭いがつきものです。

壁紙などに消臭効果のあるものが使われていたり、24時間換気システムにより換気がしっかりおこなえたりする物件を選ぶと快適に飼育できます。

また、うさぎにストレスがかからないよう防音がしっかりとしている物件や、室温を一定に保つためにエアコンが設置でき、保温効果が高い構造を持つ物件も望ましいです。

さらに、賃貸物件のなかにはペットとともに暮らすために設計された「ペット共生型賃貸物件」もあります。

こちらに関しては以下の記事で詳しく説明しているので、併せてご覧ください。

>>ペット共生型賃貸物件とは?入居するメリットとよくある設備

動物病院の確認をする

うさぎなどの小動物は体調を崩しやすく、動物病院での診察が必要になることがあります。

賃貸物件の近くで、うさぎを診察してもらえる動物病院があると安心です。

単に近くにあるかどうかだけではなく、診察日や診察時間、他の連携動物病院があるかどうかも確認してください。

さらに、その動物病院の獣医が信頼の置ける獣医かどうか、事前に口コミなどでチェックしておくと良いかもしれません。

大家さんの許可を得る

ペット可となっている賃貸物件であっても、無条件に動物が飼えるわけではありません。

ペット飼うための条件が大家さんから設定されていたり、許可をもらってからでないと飼えなかったりするケースがほとんどです。

また、住人のなかにうさぎアレルギーを持つ方がいた場合、トラブルに発展しかねません。

このため、実際にうさぎを飼い始める前や入居前に大家さんや管理会社にうさぎを室内で飼うことを告げ、許可を取っておくことをおすすめします。

ペットを飼育できる賃貸物件はこちらから検索可能です。

ぜひご利用ください。

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うさぎを飼うときのポイント

うさぎを飼うときに知っておきたいポイントを解説します。

アレルギー検査を受ける

アレルギーというとスギ花粉が有名ですが、うさぎによって発症するアレルギーも存在します。

うさぎの毛やフケが原因で起こるくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎や、目のかゆみや充血などのアレルギー性結膜炎が一般的です。

なかにはせきやぜんそくなどの呼吸器の症状や、湿疹やじんましんが出る方もいます。

アレルギーは一般に命に関わることもあるため、あなどれません。

このため、うさぎを飼い始める前にアレルギー検査を受けておくことをおすすめします。

一般的な内科などで「アレルギー検査」を受けたいと告げれば簡単に受けることができ、1週間ほどで結果を受けとれるでしょう。

スギ花粉と異なり、うさぎの毛やフケを吸い込んだ経験がある方は少ないものです。

大丈夫だろうと思い込まず、アレルギー検査を受けるようにしてください。

うさぎの特性を知っておく

うさぎには特有の習性があり、それによって賃貸物件を傷つける可能性があります。

例えば、うさぎにはかじったり掘ったりする習性があります。

これにより壁や柱、畳や絨毯を傷つけたり穴を開けたりすることがあるでしょう。

また、ケーブルをかじることによる火災や感電の可能性も考えられます。

このため、飼主が不在のときはケージのなかで飼育したり、ケーブルなどを整理整頓したりするなど、うさぎの習性に合わせた対策が必要です。

うさぎを飼うときの注意点

うさぎを飼う際に気を付けたい注意点を3つ解説します。

臭いに気を付ける

うさぎを飼う際の臭いで気になるものの一つが糞尿の臭いです。

特に尿はマーキングのために飛ばすこともあり、飼主にとって悩みの種となることもあるでしょう。

糞尿の臭い対策としては、消臭効果のあるトイレシートを敷くのが効果的です。

また、1日1度はトイレ掃除をおこない、糞が残ったままにならないようにしてください。

尿に関しては専用の洗剤を使用するのがおすすめです。

一方、うさぎ自身にはそれほど臭いがありません。

ただ、肛門近くにある臭腺の分泌液が毛に絡まって固まることがあり、この臭いが気になることがあります。

肛門の周りを確認し、分泌液が固まっていたら、ウェットティッシュや綿棒などでやさしく落としてあげてください。

湿度管理をおこなう

うさぎを飼う部屋は、温度に加えて湿度もしっかりと管理しましょう。

まず温度に関しては、18度から24度が適温とされています。

夏や冬でも温度がこの範囲に保たれるように、エアコンなどを使用してください。

また、湿度は40%から60%が適当です。

加湿器や除湿器などでうさぎが快適に暮らせるように、湿度をコントロールしてください。

うさぎにとって快適な温度や湿度は人間と同じであるため、人間が快適に過ごせる部屋を目指すことがうさぎも快適に暮らせる部屋づくりにつながります。

うさぎのストレスを考える

うさぎの特徴といえばその大きな耳であり、とても聴覚が敏感といわれています。

このため、大きな音や聞き慣れない音が続くと、うさぎにとってストレスになるでしょう。

うさぎのストレスを減らすためには、賃貸物件を選ぶ際に線路や幹線道路のそばを避けたり、防音効果の高い構造の物件を選んだりすることが重要です。

もちろん、室内から出るテレビ、ドライヤー、来客時の人の声などにも気をつかうことをおすすめします。

また、ケージを使って飼育する場合は、ケージが狭すぎるとストレスになります。

子うさぎから飼育する場合は、成長することも考えてケージを選ぶようにしましょう。

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まとめ

エサを食べるうさぎ

鳴き声が小さく、散歩もいらないうさぎは飼いやすいペットとして人気がありますが、賃貸物件で飼う場合にはうさぎの飼育に適した物件探しが重要です。

ペット可の物件であることはもちろん、設備や周辺環境、大家さんの許可が取れるかどうかも必須条件となってきます。

また、飼う前に正しい知識を身につけ、飼い始めてからもうさぎが快適に暮らせる環境を構築するようにしてください。

うさぎなどのペットが飼える物件を探すなら賃貸スタイルがおすすめです。

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