賃貸の物件のなかには、すべての部屋が洋室ではなく、和室がある物件もあります。
なかにはできればすべてを洋室にしたい方や、和室であってもよりモダンな雰囲気にしたい方もいらっしゃるでしょう。
そんなときはDIYで和室にアレンジを加えることをおすすめします。
具体的なDIYの例や、退去時に修繕費を請求されないための注意点をお伝えするため参考にしてください。
賃貸スタイルの「住まいの紹介サービス」では、お部屋探しのご相談を24時間チャットやLINEで受け付けております。
「良い物件が見つからない」「和室のない物件を探したい」とお悩みの方はぜひご活用ください。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
賃貸の和室でもDIYは可能?
結論からいえば、賃貸の和室のDIYは可能です。
ただし、好きなだけDIYできるわけではなく、注意すべき点があることは覚えておきましょう。
そもそもDIYとは
DIYは、「Do It Yourself」の略です。
デジタル大辞泉によると、元々は第二次世界大戦後のロンドンで廃墟を前にした元軍人たちが、「何でも自分たちでやろう」を合い言葉に、町の再建に取り組んだのが始まりとされています。
現代の日本では、日曜大工のように、業者に頼まずに自分で何かを作ったり改造したりすることを指す言葉としてDIYは使われ、家の見た目や機能を自力で変える人がたくさんいます。
同じように家の見た目や機能を変えることを示す言葉として、リノベーションやリメイクなどの言葉がありますが、これらは必ずしも自分ですべてをやり遂げることを意味してはおらず、業者に頼って施工することを指しています。
賃貸には原状回復義務がある
賃貸をDIYする際に気をつけたいのは、賃貸した物件には「原状回復義務」がある点です。
これは、賃貸した物件から退去する際に、住み始める前の状態に戻す義務があることを指します。
そのため、例えば壁を壊して間取りを変えたり、畳を取り払ってフローリングに変えたりした場合、退去時にはもとに戻さなくてはなりません。
場合によっては、退去時に高額な費用を請求される可能性もあるでしょう。
賃貸物件の原状回復に関しては、以下の記事も参照ください。
>>賃貸物件の原状回復とは?費用負担や相場、トラブル事例をご紹介
原状回復できる範囲ならDIYできる
原状回復できる範囲であれば、賃貸でも自由にDIYできます。
さまざまな工夫をおこなうことで、自分にとってより住み良い部屋に生まれ変わらせることができるでしょう。
ただし、原状回復できる範囲であってもDIYをおこなう前に、大家さんや管理会社に許可を取っておいたほうが無難です。
特に、大がかりなDIYをおこなう際はトラブルにならないよう、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、賃貸契約書に物件の工事や改修についての記載がある場合もあるので、確認しておきましょう。
原状回復できる和室のDIYテクニック
原状回復できる範囲でおこなえる、和室のDIYテクニックを具体的にご紹介します。
床にクッションフロアを敷く
床を畳以外のものにしたいのであれば、畳の上にクッションフロアを敷くのがおすすめです。
クッションフロアとは、一般的に塩化ビニール系の素材でできた床材で、タイルや木目などさまざまな模様がプリントされています。
クッションフロアを敷き詰めることで畳を隠し、洋室のような床にできるでしょう。
また、クッションフロアを和室だけではなく、元々洋室だった部屋にも敷くと、床の見た目が統一され家全体を広々とみせる効果も期待できます。
剥がせる壁紙を貼る
和室の壁は、和の雰囲気が漂う壁になっていることが一般的です。
壁の雰囲気を変えたいなら、壁紙を貼ることをおすすめします。
壁だけでなく、襖(ふすま)や障子に壁紙を貼ることで、部屋全体の雰囲気をまったく違うものに変えることもできるでしょう。
壁紙というと原状回復が難しそうですが、剥がせるタイプの壁紙を使えば簡単ににもとに戻せます。
また、剥がせない壁紙のなかに気に入ったものがある場合でも、貼り直しができる壁紙用の両面テープを使えば対応可能です。
襖を取り外す
襖は部屋と部屋を仕切るためのものですが、思い切って取り外すことで二つの部屋を一つにし、広い空間を手に入れられます。
また、押し入れの襖を外せばオープン収納にできるでしょう。
ただし、原状回復するためには取り外した襖を残しておく必要があります。
くれぐれも捨てたり、壊したりしないよう注意してください。
ロールスクリーンを取り付ける
和室の窓に使われる障子をロールスクリーンに変えるのも効果的です。
ロールスクリーンは、凹凸がなく平面的なので、すっきりした印象に変わるでしょう。
また、お気に入りの柄のものを使えば、おしゃれな空間に早変わりします。
賃貸の場合、ロールスクリーン設置のために天井や壁に穴を空けるのは難しいため、マジックテープ、磁石、突っ張り棒などを利用して設置できるものを選びましょう。
洋風の小物や家具を置く
大がかりなDIYや、お金がかかるDIYをしたくない方は、洋風の小物や家具を和室に置くのはいかがでしょうか。
部屋の雰囲気はちょっとしたことで変わるものであり、ソファやテーブル、花瓶や置物などを工夫することで印象を大きく変えることができます。
また、存在感のあるおしゃれな照明を使えば、夜だけでなく一日を通して部屋の印象を改善してくれるでしょう。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
賃貸の和室をDIYするときの注意点

賃貸物件の和室をDIYするときには、原状回復できる範囲でおこなうことが求められます。
特に気をつけたいことを2点解説します。
床や壁に傷をつけないようにする
賃貸の和室のDIYをおこなう際に床や壁に傷をつけると、原状回復のための修繕費を退去時に求められる可能性があります。
床や壁に傷をつけるようなDIYをおこなわないのはもちろんですが、大きいものや重いものを持ち運ぶときに不意に傷をつけないことも注意しましょう。
床に傷をつけてしまったときの対処法に関しては以下の記事も参照ください。
床や壁に穴が空いてしまわないようにする
傷だけでなく、床や壁に穴を空けた場合も修繕費を退去時に求められる可能性が高いです。
釘やネジを物件の床や壁に使うDIYは避けるようにしましょう。
前述のとおり、剥がせるシールやマジックテープ、磁石、突っ張り棒を使った固定方法を使えば安心です。
壁に穴を空けた場合の原状回復義務や、壁に穴を空けないためのDIYアイテムに関しては以下の記事を参照ください。
>>賃貸の壁に穴をあけても大丈夫?知っておくべき原状回復義務について
まとめ
この記事で紹介してきたように、賃貸物件の和室にDIYをおこなうことは可能です。
工夫次第で和室を洋室のような見た目に変えたり、よりおしゃれな雰囲気にしたりできます。
一方で、賃貸している物件には原状回復義務があることを忘れないでください。
床や壁に傷/穴が生じるようなDIYは避け、もとに戻すことが容易な手段を用いるようにしましょう。
和室をより住み良い部屋に変えられるよう、この記事を参考にDIYしてみてはいかがでしょうか。
また、これから賃貸物件を探す方は賃貸スタイルや住まいの紹介サービスをぜひご活用ください。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /









