年金で賃貸暮らしを続けられる?注意点や物件の探し方を解説

年金で賃貸暮らしを続けられる?注意点や物件の探し方を解説

仕事をリタイヤして、老後の収入が年金だけの方もいるでしょう。

老後は現役時代と比べて収入が少なくなるため、できるだけ支出を抑えたいところです。

この記事では、年金で賃貸暮らしを続けられるのかに関して解説します。

その他、年金で賃貸暮らしをするメリット・デメリットや年金暮らしの方向けの賃貸物件の探し方もご紹介するので、物件選びの参考にしてください。

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【記事で解説】住まいの紹介サービスとは?

年金で賃貸暮らしはできる?

まずは、年金で賃貸暮らしができるのかに関して解説します。

日本年金機構によると、2023年4月分からの年金額は、以下のとおりです。

2023年度(月額) 2022年度(月額)
国民年金(老齢基礎年金(満額)) 6万6,250円 6万4,816円
厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額) 22万4,482円 21万9,593円

手取り収入に対する家賃の割合(家賃負担率)は、一般的に30%が目安とされており、現役でも老後でも違いはありません。

年金の支給額は以下のとおりです。

  • 2人とも老齢基礎年金のみを受け取る場合:月額13万2,500円
  • 一人が老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取り、もう一人が老齢基礎年金を受け取る場合:月額22万4,482円

上記の計算でいくと、家賃負担率の上限は以下のようになります。

  • 2人とも老齢基礎年金のみを受け取る場合:3万9,750円
  • 一人が老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取り、もう一人が老齢基礎年金を受け取る場合:6万7,345円

以上のように、年金支給額から家賃の負担は可能です。

ただし、光熱費や趣味などに使う交際費なども考慮して、月々の生活ができるような賃貸物件を選ぶ必要があります。

参考:日本年金機構「令和5年4月分からの年金額等について」

年金で賃貸暮らしをするメリット

ここでは、年金で賃貸暮らしをするメリットをご紹介します。

賃貸暮らしをするメリットは、以下の3点です。

  • ライフスタイルや状況にあわせて引っ越しできる
  • 家のメンテナンス代が必要ない
  • 固定資産税などの税金がかからない

まず、賃貸暮らしをするメリットとして、ライフスタイルや生活状況などにあわせて引っ越しをしやすい点が挙げられます。

通院する必要が出てきたり、買い物がしやすい駅の周辺が良くなったりと、生活していくうえで、さまざまなことが起きる可能性が高まる年代です。

状況にあわせて新しい場所に身軽に引っ越しできる点はメリットでしょう。

また、持ち家の場合は購入してしまうと、家のメンテナンス代や修繕費が必要です。

賃貸暮らしであれば大家さんが負担するため、家賃以外の費用がかからないのもメリットでしょう。

その他、持ち家の場合は固定資産税や都市計画税などの税金もかかってきますが、賃貸暮らしでは大家さんが支払います。

税負担を抑えられることも、賃貸のメリットです。

年金で賃貸暮らしをするデメリット

一方で、年金での賃貸暮らしにはデメリットもあります。デメリットは、以下の3点です。

  • 毎月一定額支払いが発生する
  • 敷金・礼金・仲介手数料、更新手数料などがかかる
  • リフォームできない

賃貸暮らしをする大きなデメリットとして挙げられるのは、家賃を支払い続ける必要がある点です。

持ち家の場合、ローンの支払いが終了すれば月々の出費がなくなります。

そのため、ローン支払い終了以降の居住費を大きく削減可能です。

一方で賃貸の場合は、住み続ける限り家賃を支払う必要があります。

年金暮らしのなかで家賃の支払いが続くと、大きな負担になる方もいるようです。

老後生活で家賃が支払えなくならないように、老後資金の計画を立てておくようにしましょう。

また、賃貸暮らしでは、基本的に家賃以外にコストが発生します。

入居時の敷金・礼金・仲介手数料のほか、物件更新時の更新手数料などです。

契約は一般的に2年のことが多く、更新料は家賃の1〜3ヵ月分かかります。

数万〜数十万円の出費が2年に一度あるのは、年金生活ではかなりの出費です。

その他、賃貸暮らしのデメリットとして、家のなかを自由にリフォームできない点も挙げられます。

入居時に体に不自由がなくても、年齢を重ねるにつれて身体機能が低下して、バリアフリーが必要になることもあるためです。

持ち家であれば、家を自由にバリアフリー化するリフォームができますが、賃貸暮らしでは基本的にはリフォームはできません。

年金生活で賃貸暮らしを送るのであれば、バリアフリー化している物件の検討も視野に入れておきましょう。

年金で賃貸暮らしを続けられる?

年金で賃貸暮らしを続けられるのか、不安になる方もいるでしょうが、年金暮らしでも続けることは可能です。

ただし、支給される年金支給額は決まっているため、そのなかでどのように家賃と生活費をやりくりするかがカギとなってくるでしょう。

例えば、家賃が安い物件にしたり、ほかで節約したりなどそれなりに普段から工夫が必要になってきます。

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年金で賃貸暮らしをする際の注意点

続いて、年金で賃貸暮らしをする際の注意点を2つご紹介します。

押さえておきたい注意点は、以下の2つです。

  • 希望する物件を借りられないこともある
  • 余裕をもって支払える家賃の物件を選ぶ

希望する物件を借りられないこともある

最初の注意点は、希望する物件が見つかっても借りられない可能性がある点です。

そもそも、年金収入と比較して家賃が見合わない場合は、希望の物件であっても借りられません。

また、賃料は支払えても物件自体が高齢者歓迎ではなく、大家さんに契約を断られる可能性もあり得ます。

これらのような可能性があることは、理解しておきましょう。

余裕をもって支払える家賃の物件を選ぶ

2つめの注意点は、賃貸契約後は借りている間はずっと家賃の支払いが続く点です。

無事に契約を結べたにも関わらず、賃料を払えず退去しなくなっては元も子もありません。

そのため、余裕をもって支払える家賃の物件を探すようにしましょう。

【年金暮らしの方向け】賃貸物件の探し方

最後に、年金暮らしの方向けに賃貸物件の探し方をご紹介します。

地域密着型など相談しやすい不動産会社で探す

地域密着型などの不動産会社で探す方法が、物件探しでは有効です。

地域に根ざした不動産会社であれば、高齢者が入居できる物件を把握している可能性も高く、親身に相談にのってくれるでしょう。

また、契約後に何か相談事があれば相談しやすかったり、ずっと同じ方とお付き合いができたりと、年金暮らしの高齢者にとってはメリットも多くあります。

探し方がわからない場合は、住みたい地域にある地域密着型の不動産会社を訪ねてみると良いでしょう。

賃貸スタイルの住まいの紹介サービスでは、あなたに合った不動産会社を無料でご紹介します。

お気軽にお問い合わせください。

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高齢者歓迎・可の物件から探す

賃貸物件のなかには、高齢者が契約しやすい賃貸住宅も存在します。

高齢者歓迎や高齢者可の物件であれば、入居しやすいため、それらの条件から探してみると良いでしょう。
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年金だけでも工夫次第で賃貸暮らしは続けられる!

年金だけでも、賃貸暮らしは可能です。

ただし、現役時代と比べて収入が少なくなるため、家賃が安い物件にしたり、節約したりと工夫が欠かせません。

その他、年金で賃貸暮らしをする際には希望する物件を借りられない場合があるため、収入に対して余裕のある家賃の物件を選ぶなどの注意点があります。

ぜひこの記事でご紹介した、賃貸物件の探し方を参考に物件を選んでください。

これから賃貸物件を探す場合は、高齢者歓迎や高齢者可の物件も多く扱っている賃貸スタイルの利用がおすすめです。

ぜひご活用ください。
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