一人暮らしにはとにかくお金がかかります。
少しでも毎月かかる出費を減らすには、娯楽費や交際費、食費だけでなく、水道光熱費を見直すことが大切です。
ここでは一人暮らしをしている方が、実際に支払っている水道光熱費の平均金額と計算方法をご紹介します。
そこからわかる有効な節約方法を活用して、ゆとりのある一人暮らしを実現しましょう。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
一人暮らしの水道光熱費の平均額
政府統計の窓口e-StatのWebサイトに公開されている2022年の統計表によると、一人暮らしで支払っている水道光熱費は、1ヵ月あたり平均で13,098円でした。
一人暮らしではほかにもさまざまな支出があるので、少しでも出費を抑えて貯蓄などに回したいところです。
参考:政府統計の窓口e-Stat 統計表表示 単身世帯の全国平均
一人暮らしの水道代の平均額
13,098円のうち水道代、つまり上下水道料は平均で2,116円、水道光熱費の約16.2%を占めています。
水道代は、長い時間を自宅で過ごすほど上がりがちです。
参考:政府統計の窓口e-Stat 統計表表示 単身世帯の全国平均
一人暮らしの電気代の平均額
また一人暮らしでは電気代として、1ヵ月あたり平均6,808円を支出しています。
これは水道光熱費の約52%と半分以上を占めているため、節約が求められる費用です。
とはいえ照明やスマートフォンの充電、パソコン、冷蔵庫などどうしても生活に欠かせないものもあります。
このように、日々の生活に欠かせないものは抑えられない、それ以外は抑えるように、節約できる・できないをきちんと見極めることが大切です。
参考:政府統計の窓口e-Stat 統計表表示 単身世帯の全国平均
一人暮らしのガス代の平均額
ガス代は、1ヵ月あたり3,331円です。
電気代の約半分ですが用途がかなり限られるため節約のポイントがわかりやすい項目でもあります。
参考:政府統計の窓口e-Stat 統計表表示 単身世帯の全国平均
>>一人暮らしのガス代の平均はいくら?種類やガス代を抑えるポイント7つを解説
水道光熱費の料金計算
節約する際には、水道光熱費がどのように計算されているか、つまりどうすればどのくらいの節約ができるかを知ることが大切です。
水道代
水道に関する施設を運営しているのは市町村などの自治体です。
そのため地域によって料金の仕組みや支払い方法も異なります。
例えば東京都は、水道メーターの口径の大きさで基本料金が決まり、それに水の使用量に比例した従量料金を足した金額が請求されます。
ほかの多くの自治体も大まかな算出方法は同じですが、基本料金や従量料金の設定金額は違うため、計算するには個別の調査が必要です。
電気代
電気代は、地域ごとに異なる電力会社が設定した料金体系で計算されます。
基本料金は大きく2つに分けられますが、それがアンペア制と最低料金制です。
- アンペア制:契約するアンペア数によって基本料金が異なる最低料金制:最低料金が定められ、一定以上の使用量には従量制で料金が追加される
アンペア制の電気代を節約するなら、使用量だけでなく基本料金を決める契約プランの見直しも効果的です。
最低料金制の場合は、とにかく使用量を抑えることで節約できます。
現在、アンペア制を採用しているのは北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力です。
一方最低料金制は、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力が採用しています。
ガス代
ガス代も原則として、契約内容によって決まる基本料金と、ガスの使用量に応じた従量料金の合計金額です。
ただガスの場合は、地域や物件によって使えるガスが都市ガスかプロパンガスかが違います。
その種類によって適したガステーブルも違うため注意が必要です。
電気代や水道代と同様、料金体系は地域によって変わります。
一般に都市ガスの方が従量料金の単価は安いといわれますが、これはプロパンガスがガスボンベの回収や設置で人件費がかかるためです。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
一人暮らしの水道光熱費を抑える方法
一部のものを除けば、水道光熱費を抑えるには使用量を抑えるのが効果的です。
となればそれぞれの費用でどのような節約方法があるのかを知る必要があります。
ここでは一人暮らしの水道光熱費を抑えるための具体的な方法をみてみましょう。
水道光熱費を含めた生活費の節約のコツは、以下の記事にも記載があります。
トータルでの節約にぜひ利用してください。
>>一人暮らしの節約生活のコツとは?できるかぎりお金を使わない暮らしの方法
水道代を抑える方法
水道代を抑えるには、次のような方法があります。
- 浴槽の残り湯を洗濯や掃除の際の水拭きなどに有効利用する
- シャワーヘッドを節水機能付きに変える
- 一人暮らしでは浴槽にためるのではなくシャワーを使う
- 食器はまとめて洗う(軽く洗って洗いおけにつけておく)
- 節水効果のある食洗機を使う
- 節水効果が期待できるドラム式洗濯機を使う
- 水洗トイレではレバーの大と小を使い分ける など
なかでもトイレの使い分けは、大の13リットルに対して小は6リットルと大きな節水効果が得られます。
普段から節約するよう注意しておくことが大切です。
電気代を抑える方法
電気代は次のような方法で節約効果が得られます。
-
電球や蛍光灯をLED照明に変える(長持ちするため交換費用も節約できるうえに使用量も抑えられる)
エアコンの温度設定を見直す(1度あたり10〜13%の電気代が変わる)
エアコンと扇風機またはサーキュレーターを併用する
使わない家電のコンセントはこまめに抜く(待機電力1Wで年間約237円かかる) など
電気代は水道光熱費の大半を占める費用です。
特に電力消費の大きいエアコンやヒーターは快適さと節約のバランスを計りながら利用しましょう。
ガス代を抑える方法
ガス代を抑えるには、次のような方法があります。
契約しているガス会社を見直す(電気とセットで割引がある会社もある)
電気炊飯器を活用する(おかずの調理も電気炊飯器を使うとガスを使わず、電気代も1回あたり約4円に抑えられる)
電子レンジを活用する
ムダに高い温度でお湯張りをしない(入浴のタイミングでお湯張りをする) など
特に入浴では、お湯の温度を自動調整するタイプの給湯器は、お湯が冷めると自動的にガスを使います。
湯船に浸かるときは、入浴するタイミングでお湯張りをするようにしましょう。
一人暮らしでの水道光熱費は使用量を抑えるのがポイント
生活するにはどうしても水道光熱費がかかります。
基本料金も含めると一人暮らしでは大きな負担となるため、できるだけ抑えることが重要です。
電気代やガス代は契約プランを見直すと節約できる場合もありますが、より節約するならやはり使用量を抑える必要があります。
解説した節約方法は、どれも一定以上の効果が得られるものです。
無理に先行投資するのではなく、まずはできることから節約の習慣をスタートしましょう。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /


















