引っ越しの際は火災保険の見直しタイミングです。
『賃貸から賃貸』『賃貸から持家』など、引っ越しのケースはさまざま。
利用できる火災保険も異なります。
このページでは、火災保険の加入・解約方法をケース別で紹介しているほか、火災保険の補償内容や使い方、返金についてもご紹介しています。
いざというときの保険、なんとなく入ってしまってはもったいないですよ。
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【ケース別】火災保険手続き
引っ越しの際におこなう火災保険の手続きは、賃貸か持家かで手続き内容が異なります。
まずは以下の4つのケースがあるので、自分がどこに当てはまるか確認しましょう。
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賃貸⇄賃貸に引っ越す場合
賃貸から賃貸に引っ越す場合は、さらに2パターンあります。
賃貸契約更新時に引っ越す場合
賃貸契約更新のタイミングで引っ越すなら、火災保険の加入期間も連動しているのが一般的です。
旧居の賃貸契約とともに火災保険も契約が終了します。
新居の賃貸契約をする際に、火災保険も新規で契約し直します。
賃貸契約途中で引っ越す場合
賃貸契約の途中で引っ越す場合は、加入している火災保険を解約して、新たに新居で契約し直すのが一般的です。
また、契約している火災保険を解約せず、異動手続きをおこなって、引っ越し先の新居の火災保険に契約し直すこともできます。
賃貸→持家に引っ越す場合
賃貸から持家に引っ越す場合、原則として現在の火災保険を解約し、新たに加入し直す必要があります。
理由は、賃貸物件と持家では火災保険の補償内容が異なるためで、賃貸物件契約時に加入した火災保険では、建物本体の補償が含まれていない場合がほとんどです。
マイホームへの引っ越し時には、持家用の火災保険に加入し直しましょう。
持家→賃貸に引っ越す場合
持家から賃貸に引っ越す場合も、さらに2パターンあります。
持家を売却して賃貸に引っ越す場合
持家を手放し賃貸に引っ越す場合、賃貸から持家に引っ越す場合と同じように、原則として現在の火災保険を解約し、新たに加入し直す必要があります。
持家を所有したまま賃貸に引っ越す場合
一時的な転勤などで、持家を所有したまま賃貸に引っ越す場合は、持家の火災保険の契約を残したうえで、引っ越し先の賃貸用の火災保険に新たに加入する必要があります。
持家⇄持家に引っ越す場合
最後に持家から持家に引っ越す場合も紹介しておきましょう。
こちらもさらに2パターンあります。
持家を売却して新居に引っ越す場合
元の持家を売却して、新たに持家を購入するのであれば、契約している火災保険の異動手続きをおこないましょう。
持家を所有したまま新居に引っ越す場合
元の持家を所有したまま引っ越す場合は、元の持家の火災保険の契約を残したうえで、引っ越し先の家の火災保険に新たに加入する必要があります。
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賃貸の火災保険
賃貸契約を結ぶうえで求められる火災保険の加入。
引っ越すタイミングに、少し火災保険への理解を深めてみましょう。
基本は物件契約時に提示された火災保険に加入
賃貸契約の際には、ほとんどの場合で火災保険の加入が求められます。
不動産会社さんから提示される火災保険は、契約する物件に適した内容がほとんどです。
特にこだわりがないなら、この保険に入るのが無難です。
保険加入時にチェックするべき補償内容
賃貸用の火災保険は、『家財保険』・『借家人賠償責任補償』・『個人賠償責任補償』がセットになっているものが一般的です。
詳しくみていきましょう。
家財保険
入居者の家財一式に対する補償です。
火災のほか、水害、落雷、爆発、水濡れなどで、自身の家財に損害が生じた際の補償です。
災害のほか、家財や現金の盗難も対象となるのが一般的なようです。
借家人賠償責任補償
大家さんに対する補償です。
火災などで生じた損害に対して、借りている部屋を原状回復するための費用を補償してくれます。
補償対象は、借りている部屋に限られるので、他の部屋まで被害が及んだ場合、この補償だけではカバーできません。
個人賠償責任補償
日常生活のトラブルへの補償です。
相手がいる日常トラブルが起こった際の、治療費や慰謝料、破損物の修理費や損害賠償などが補償対象です。
自動車保険や損害保険の特約として加入していることが多いので、重複加入をチェックすると、保険のムダが省けます。
地震保険
火災に見舞われた際、その原因が地震によって起きた火災の場合、火災保険の家財保険では補償されません。
また、地震保険は火災保険とセットで加入するほかないので、地震の備えを考える方は、火災保険加入時にしっかり検討しましょう。
賃貸物件でも火災保険は自分で選べる
火災保険は賃貸借契約とセットで案内されることが多いですが、契約自体は任意なため、自身で火災保険に入ることもできます。
「保険料をできるだけ安く抑えたい」「補償内容を充実させておきたい」など、希望がある場合は、自身で保険を選んで加入しましょう。
ただし、賃貸契約期間中保険が切れている期間がないように注意しましょう。
原状回復に火災保険を使う
賃貸物件には原状回復義務があります。
故意ではない災害や事故によって生じた損害なら、火災保険の補償対象になる場合があるので、修繕修理が必要になった場合は、加入している保険の加入内容を確認してみましょう。
ただし、損害が起きてから長い期間が経過してしまうと補償してもらえない場合があります。
退去前にまとめて請求せず、損害が発生した場合には、すぐ対応するのが大切です。
また、請求時には修理業者の見積書が必要ですのでご注意を。
火災保険の解約し忘れに注意
引っ越しの際、火災保険に入り直す場合は元の火災保険の解約し忘れに注意しましょう。
保険には必ず契約期間が設定されています。
賃貸契約更新のタイミングで引っ越すなら、火災保険も契約が終了しますが、賃貸契約途中での引っ越しの場合、解約返戻金が戻ってくる場合があります。
賃貸契約途中での引っ越しの場合は、保険会社に解約返戻金がないか忘れずに確認しましょう。
まとめ
賃貸契約時の火災保険は、不動産屋さんから進められる保険に加入している方が多いでしょう。
万が一が起こらなければ、保険は保険金を払って終わりです。
しかし、何か起こったとき、「入ってた補償内容じゃカバーできない」事態になると大変です。
大切なのは、契約時に提示された火災保険の補償内容が、自分の家財の状況や賃貸の状況に合っているかを確認することです。
引っ越し時、ムダのない保険加入で、お得と安心を手に入れてくださいね。
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