60代は、定年退職を迎えるなどしてライフスタイルが変わることの多い節目の時期です。
子どもが大きくなって独立し、一人暮らしになる方もいるでしょう。
この記事では、60代の一人暮らしに関する情報を解説します。
ご紹介する内容は、近年の傾向や60代の一人暮らしの生活リスク、必要な生活費、今からできる節約方法、物件を選ぶ際のポイントなどです。
一人暮らしを楽しむコツもあわせて解説するため、ぜひ参考にしてください。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
目次
60代以上の単身世帯が増えている
近年、60代以上の単身世帯が増えています。
2020年の国勢調査のデータによると、60代以上の方の人口が増えたうえに、65歳以上の世帯の単身世帯の割合も、男女ともに増加傾向です。
65歳以上の単身世帯は 671.7万世帯で、65歳以上の世帯員がいる一般世帯数の29.6%をしめています。
※参考:総務省統計局「令和2年 国勢調査」
60代の一人暮らしで発生する生活リスク
60代の一人暮らしが増加傾向にあるものの、以下のような生活リスクに注意が必要です。
<健康リスク>
60代以上になると、健康状態への不安が高まります。
高齢者の事故は、転倒・転落など、多くが家庭内で起こっていて、特に死亡事故につながりやすいのは溺水(できすい)や誤飲、熱中症です。
60代のうちは元気であっても、さらに年を重ねたときの将来的な不安はぬぐえません。
<経済リスク>
60代以上は、収入の減少や仕事がなくなるなどの経済リスクもあります。
60代に差しかかると体力的だったり、応募できる求人が減ったりしてお金を稼ぎにくくなるため、できればその前に貯蓄を増やすようにしましょう。
<孤独リスク>
60代以上で一人暮らしをしていると、家庭内でもしも事故が起きたときに救助を求めにくくなります。
上記に挙げたものは、これから発生する可能性が高いリスクです。
前もって、対策をしておくようにしましょう。
これらのなかでも、経済リスクは早くから対策しておくことでリスクが減る可能性が高くなります。
60代でかかる生活費の平均なども把握し、今から備えておきましょう。
60代で一人暮らしをする際にかかる生活費はいくら?
2022年の家計調査によると、65歳以上の単身無職世帯でかかる生活費の目安は、14万3,139円でした。
一方、社会保障の給付などによる収入の平均は13万4,915円で、支出のほうが多いです。
消費支出の割合は、食費が26.2%、住居費が8.9%、光熱・水道10.3%、家具・家事用品費が4.2%、保健医療費が5.7%、交際費が12.5%かかっています。
※参考:総務省統計局「家計調査報告 家計収支編」
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /
60代で一人暮らしをするために今からできる節約方法
60代で一人暮らしをする際の経済不安を減らすために、今からできる節約方法をご紹介します。
家賃の見直し
賃貸のマンションやアパートに住む場合には、実家に住む場合に比べると貯蓄しにくいです。
現在賃貸に住んでいる場合は、家賃の見直しをすると良いでしょう。
引っ越しの初期費用がかかっても、家賃や光熱費を抑えられる物件のほうが将来的にはコストを下げられる可能性が高いです。
生活レベルを下げても良い場合は、前向きに検討をおすすめします。
住み替えを検討している方は、こちらも参考にしてください。
>>高齢者は賃貸物件が借りにくいのは本当?借りやすくなるポイントをご紹介
家賃5万円以内の賃貸物件を見る
食費の節約
食費の節約は手軽にできるため、おすすめです。
お菓子やジュースなどを控えたり、外食を避けたり、食材のまとめ買いをしたりなどの工夫をしましょう。
まとめ買いをする際は、買い過ぎにも注意が必要です。
健康管理の徹底
健康でいることで、医療費がかからなくできます。
老後を見越して、健康管理を徹底すると良いでしょう。
老後は、医療費が生活を圧迫する原因になりえます。
自分自身の体を過信せず、健康に気を使って、あまり病院のお世話にならないようにしましょう。
>>一人暮らしの節約生活のコツとは?できるかぎりお金を使わない暮らしの方法
60代一人暮らしが物件を選ぶ際のポイント
60代で一人暮らしをする際の経済不安を減らすためには、家賃の見直しが効果的です。
それでは、60代の一人暮らしで物件を選ぶ際のポイントをご紹介します。
高齢者歓迎の物件を選ぶ
60代になると、保証人が見つからないケースや健康・経済に関する不安などで、入居を断られやすくなります。
入居を断られたくない方は、はじめから高齢者歓迎の物件に絞っても良いでしょう。
>>老後に賃貸は借りられない?高齢者が借りにくい理由と物件を選ぶコツ
高齢者歓迎、高齢者可の賃貸物件を見る
保証人不要の物件を探す
保証人が見つからない場合には、保証人不要の物件を探すのもおすすめです。
保証人不要の物件であれば、身内がいなくても契約できます。
保証人不要の物件は、契約のために保証会社への登録が条件になっているケースが多いことに注意しましょう。
>>保証人なしで賃貸契約は可能?メリットやデメリット、注意点を解説
保証人不要の賃貸物件を見る
60代一人暮らしを楽しむコツは?
最後に、60代での一人暮らしを楽しむために意識すると良いポイントをご紹介します。
いらないものは早めに処分する
60年生きていると、所持品もそれなりに多くなるものです。
老後を見越して、いらないものは今のうちに処分しておくことで、のちのちの面倒を解決できます。
掃除しやすくなり、部屋の使い勝手も良くなるなど、メリットも多いでしょう。
人との交流を意識する
60代以上の一人暮らしは、人との交流への意識が生活を楽しむコツです。
何かしらのコミュニティに入って、人との交流を活発におこなうことをおすすめします。
作り過ぎたものをおすそ分けする、出会ったときに声をかけるなど、ご近所づきあいも大切です。
人との交流は気分を明るくしてくれるため、精神衛生上にも良いでしょう。
子どもがいる場合は定期的に連絡を取る
子どもが独立すると、会える時間を取りにくくなったり、まめに連絡を取り合ったりしなくなる場合もあります。
親が元気でいることが伝われば、子どもも安心できるので、定期的に連絡を取るようにしてみましょう。
たまには一緒に遊びにいくなど、友人のような親子関係になると、より日々の楽しみにつながります。
60代の一人暮らしを楽しもう
近年、60代以上の単身世帯が増えています。
ただし、60代の一人暮らしには、健康リスク・経済リスク・孤独リスクがあることに注意が必要です。
特に、経済リスクは対策しておくことでリスクが減る可能性が高いです。
家賃の見直しを実施するなど、できるだけ早くから対策を講じましょう。
また、いらないものの処分や人との交流を意識して、60代での一人暮らしを楽しみましょう。
これから賃貸物件を探す方には、高齢者歓迎や高齢者可の賃貸物件情報も取り扱っている賃貸スタイルの活用がおすすめです。
ぜひご利用ください。
住まいの紹介サービスで\ 物件探しを相談 /









