【茨城県】東京通勤も可能!茨城県が移住先として注目される理由

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ライター|F.A

大手不動産グループで17年間、現場実務から本社マーケティング、子会社の代表取締役まで経験。2023年に独立しコンサルティング会社を設立。現在は生成AIやデジタル戦略を活かし、不動産や飲食、広告など幅広い業界の成長を支援している。

はじめての茨城県暮らし、その魅力と可能性を探る

都心から程よい距離にありながら、豊かな自然と都市機能が調和する茨城県。

魅力度ランキングでは下位に甘んじることもありますが、実際に住んでみると、その暮らしやすさに驚く人が少なくありません。

東京へのアクセスの良さ、手頃な家賃相場、充実した買い物環境、そして四季折々の自然。

これらが絶妙なバランスで共存する茨城県は、新生活を始める場所として注目度が高まっています。

本記事では、茨城県の各エリアの特徴や暮らしの実態を、最新データと住民の声をもとに徹底解説します。

茨城県の基本情報と地域特性

人口と地理的特徴

茨城県は人口約288万人(2023年時点)を擁する関東地方の県です。

県土面積は全国24位ですが、可住地面積は全国4位と、実際に住める土地が広いのが特徴です。

190kmに及ぶ太平洋の海岸線、日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦、そして「西の富士、東の筑波」と称される筑波山など、変化に富んだ地形が魅力です。

気候の特徴

太平洋沿岸部特有の温暖で穏やかな気候に恵まれ、年間を通して暮らしやすいのが茨城県の特徴です。

南部にかけては関東平野が広がり、平地が多いこともあって冬でも雪が少なく、雪害の心配もありません。

年間平均気温は約14.2℃で、関東圏内では比較的過ごしやすい県として知られています。

5つの地域区分

茨城県は大きく5つの地域に分かれています。

  • 県北地域:日立市、ひたちなか市など(人口約60万人)
  • 県央地域:水戸市を中心とした地域(人口約50万人)
  • 県西地域:古河市、結城市など(人口約54万人)
  • 県南地域:つくば市、土浦市など(人口約100万人)
  • 鹿行地域:鹿嶋市、神栖市など(人口約28万人)

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茨城県の家賃相場から見る生活コスト

間取り別の家賃相場(2025年最新データ)

茨城県の家賃相場は、首都圏と比較して非常にリーズナブルです。

単身者向け(1R~1K)

  • 県平均:3.5万円~4.5万円
  • 水戸市:4.0万円~5.0万円
  • つくば市:4.5万円~5.5万円
  • 土浦市:3.8万円~4.8万円

カップル・二人暮らし向け(1LDK~2DK)

  • 県平均:4.5万円~6.0万円
  • 水戸市:5.0万円~6.5万円
  • つくば市:5.5万円~7.0万円
  • 土浦市:4.8万円~6.0万円

ファミリー向け(2LDK~3LDK)

  • 県平均:5.5万円~8.0万円
  • 水戸市:6.0万円~8.5万円
  • つくば市:7.0万円~9.5万円
  • 土浦市:5.8万円~7.8万円

家賃が特に安いエリア

茨城県内で家賃相場が特に安い地域には、常陸大宮市、稲敷郡河内町、笠間市、北茨城市などがあります。

稲敷郡河内町は千葉県と隣接する茨城県南部に位置しており、これらのエリアでは広めの物件でも手頃な家賃で借りられるのが特徴です。

茨城県の物価と生活費の実態

全国と比較した物価水準

令和5年消費者物価地域差指数(全国平均=100)の「総合」を都道府県別にみると、茨城県は98.0で高い方から全国35位でした。

つまり、全国平均よりも約2%物価が安いことになります。

特に安いのは、家具・家事用品(指数94.2)、教育費(指数92.2)、食料品(指数98.0)などです。

一方で、光熱・水道(指数108.7)は全国で8位と、やや高めとなっています。

1住宅あたりの広さは全国トップ

茨城県の1住宅あたりの敷地面積は全国の都道府県でNo.1!

全国平均の約1.6倍もの広さを誇ります。

都心では考えられない広さの住宅に、手頃な価格で住めるのが茨城県の大きな魅力です。

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茨城県の主要3都市の特徴と暮らしやすさ

水戸市:県都の風格と歴史

人口:約27万人(県内最大)

特徴

  • 県庁所在地として行政・商業の中心
  • 日本三大名園のひとつ「偕楽園」があり、梅の名所として有名
  • JR常磐線特急で東京駅まで約75分
  • 商業施設や医療機関が充実

こんな人におすすめ

  • 県内での転職・就職を考えている方
  • 歴史や文化に興味がある方
  • 都市の利便性を重視する方

つくば市:最先端の学術都市

人口:約24.5万人(県内2位)

特徴

  • つくばエクスプレスは、秋葉原駅から守谷駅 – みらい平駅間までと守谷駅 – 守谷車両基地間が直流1500 Vで、以北は交流20000 V・50 Hzで電化されている。TX(つくばエクスプレス)で秋葉原まで最速45分
  • 筑波大学やJAXAなど300以上の研究機関が集積
  • つくば市の平均所得は茨城県No.1!
  • イーアスつくば、イオンモールつくばなど大型商業施設が充実

こんな人におすすめ

  • 都心への通勤を考えている方
  • 教育環境を重視する子育て世帯
  • 最新の都市機能と自然の両方を楽しみたい方

土浦市:霞ヶ浦の恵みと歴史ある街

人口:約14万人(県内4位)

特徴

  • 日本第2位の湖・霞ヶ浦に面した風光明媚な街
  • JR常磐線特急で上野駅まで約45分、東京駅まで約50分
  • 令和5年6月23日に延伸は土浦方面、常磐線との接続駅は土浦駅とする方針を決定しました。TXの土浦延伸計画が進行中です。
  • 土浦全国花火大会など伝統的なイベントが多数

こんな人におすすめ

  • 水辺の環境を楽しみたい方
  • 歴史ある街並みが好きな方
  • 都心アクセスと生活コストのバランスを重視する方

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茨城県の買い物環境の充実度

大型ショッピング施設

茨城県には多数の大型ショッピング施設があり、買い物には困りません。

  • イオンモール:水戸内原、つくば、土浦など県内に複数店舗
  • イーアスつくば:専門店約200店舗を擁する北関東最大級のショッピングセンター
  • あみプレミアム・アウトレット:約150店舗のブランドショップが集結
  • コストコつくば倉庫店:会員制大型倉庫店

地域密着型の商業施設

各地域には地元スーパーやホームセンター、ドラッグストアが充実。特に「カスミ」「ヨークベニマル」などの地域スーパーは品揃えが豊富で、新鮮な地元産野菜も手に入ります。

茨城県の自然環境と公園・レジャー

代表的な自然スポット

筑波山

  • 筑波山は標高僅かに877mでありますが、平野部から急に立ち上がっているため、高さによる気温の差がはげしく、標高100mにつき0.5℃の気温の差があり、山麓から山頂にかけ明確な植物の垂直分布がみられます。
  • ケーブルカーやロープウェイで気軽に登山可能です。

偕楽園

  • 江戸時代、水戸藩九代藩主・徳川斉昭(なりあき)によって造園されました。 「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願った斉昭の想いが込められています。
  • 約100品種3,000本の梅が植えられ、早春の梅まつりは必見です。

霞ヶ浦

  • 日本第2位の面積を誇る淡水湖です。
  • サイクリング、釣り、水上スポーツなどアクティビティが豊富です。

公園・緑地の充実

県内各地に大規模公園が整備されており、子育て世帯にも人気です。

  • 洞峰公園(つくば市):プールやテニスコートも完備
  • 千波湖公園(水戸市):湖畔の散策路が人気
  • 小貝川ふれあい公園:春のポピー畑が有名

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茨城県の交通アクセスと移動手段

都心へのアクセス

鉄道

  • つくばエクスプレス:つくば→秋葉原(最速45分)
  • JR常磐線特急:水戸→東京(約75分)、土浦→上野(約45分)
  • JR上野東京ライン:直通運転で利便性向上

高速バス

  • 県内の22つの市町村と東京を結ぶ高速バスが発着しているところも魅力です。運行間隔が最短10分と大変便利な高速バスもあり
  • 茨城空港からの格安航空便も利用可能

県内の移動

車社会の茨城県では、自家用車があると格段に生活が便利になります。

道路が広く整備されており、渋滞も都心ほどではありません。

公共交通機関としては、各市でコミュニティバスが運行されています。

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茨城県の治安と安全性

犯罪発生状況

茨城県は刑法犯総数の認知件数が全国で10位と多く、防犯対策をとることの重要性は極めて高いといえるでしょう。

特に自動車盗難が多い傾向があるため、車の防犯対策は必須です。

治安の良いエリア

茨城県でもっとも刑法犯遭遇率が低いのが「日立市」で、刑法犯遭遇率は246.76人に1件でした。

日立市、東海村、常陸太田市などは比較的治安が良いとされています。

防犯対策

  • 自動車にはハンドルロックなどの盗難防止装置を
  • 自転車は必ず施錠し、防犯登録を
  • 地域の防犯活動への参加も効果的

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【一人暮らし】茨城県で暮らすメリット・注意点・おすすめエリア

都心へのアクセスを確保しながら、ゆとりある暮らしを実現したい――そんな単身者にとって、茨城県は魅力的な選択肢です。

ここでは、茨城県での一人暮らしのメリットや注意点、おすすめのエリアについてご紹介します。

メリット

  1. 家賃が安い:都心の半額以下で広い部屋に住める
  2. 通勤可能:TXや常磐線で東京通勤も現実的
  3. 生活費が抑えられる:物価が安く、貯金しやすい
  4. 自然が身近:アウトドア趣味を満喫できる

気になる点

  1. 車が必要な場合が多い:維持費を考慮する必要あり
  2. 娯楽施設が限定的:都心ほどの選択肢はない
  3. 出会いの場が少ない:積極的に活動する必要あり

おすすめエリア

  • つくば市(研究学園駅周辺):若い世代が多く、施設も充実
  • 水戸市(水戸駅周辺):県都の利便性を享受
  • 守谷市:都心アクセス抜群でベッドタウンとして人気

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【子育て世帯】茨城県で暮らすメリット・注意点・おすすめエリア

子育て環境の充実を重視するご家庭にとって、茨城県は理想的な移住先のひとつです。

広々とした住環境に加え、教育や医療、自然環境など、ファミリー層に嬉しい魅力が揃っています。

ここでは、茨城県での子育てのメリットや注意点、特におすすめのエリアについて詳しくご紹介します。

メリット

  1. 広い住宅に住める:庭付き一戸建ても現実的
  2. 自然環境が豊富:子どもの情操教育に最適
  3. 教育環境の充実:「教育日本一」を掲げ、小中一貫教育を行う学校が増えている
  4. 医療機関が充実:総合病院も各地にあり安心
  5. 子育て支援が手厚い:各市町村で独自の支援制度

気になる点

  1. 習い事の選択肢:都心ほど多様ではない
  2. 進学先の選択:高校以降は選択肢が限定的な地域も
  3. 送迎の必要性:車での送り迎えが必須の場合が多い

おすすめエリア

  • つくば市:教育環境トップクラス、公園も充実
  • 守谷市:子育て支援が手厚く、都心アクセスも良好
  • ひたちなか市:海も近く、のびのびとした環境

まとめ:茨城県での新生活を成功させるために

茨城県は、都心への程よい距離感、手頃な生活コスト、豊かな自然環境という三拍子が揃った、暮らしやすい県です。

特に以下のような方にはぴったりの移住先といえるでしょう。

  • 都心への通勤を維持しながら、ゆとりある暮らしを実現したい方
  • 子育て環境を重視し、自然の中でのびのび育てたい方
  • 生活コストを抑えながら、質の高い暮らしを求める方
  • アウトドアやガーデニングなど、自然を楽しむ趣味を持つ方

一方で、車の必要性や都市型エンターテインメントの少なさなど、都心暮らしに慣れた方には物足りない面もあるかもしれません。

しかし、それらを補って余りある魅力が茨城県にはあります。

新生活のスタートは、人生の大きな転機。

茨城県なら、都市の利便性と田舎の豊かさ、両方の良さを享受しながら、自分らしい暮らしを実現できるはずです。

まずは気になるエリアを実際に訪れて、その魅力を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

きっと、想像以上に魅力的な茨城県の姿に出会えることでしょう。

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