【広島県】都会と自然のバランスが良い県!広島県の暮らしやすさとは

瀬戸内海の穏やかな気候に恵まれ、都市機能と豊かな自然が調和する広島県。新生活をスタートさせる地として、この地を選ぶ人が増えています。

しかし、実際に住むとなると気になるのは、家賃相場から治安まで、暮らしに直結する情報でしょう。

本記事では、一人暮らしから子育て世帯まで、それぞれのライフスタイルに応じた広島県の魅力と課題を、最新データとともに徹底解説します。

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ライター|F.A

大手不動産グループで17年間、現場実務から本社マーケティング、子会社の代表取締役まで経験。2023年に独立しコンサルティング会社を設立。現在は生成AIやデジタル戦略を活かし、不動産や飲食、広告など幅広い業界の成長を支援している。

広島県の特徴

広島県は、中国地方の中核都市として発展を続けながら、瀬戸内海に面した豊かな自然環境を併せ持ちます。

県庁所在地の広島市を中心に、福山市、呉市、東広島市などの都市が点在し、それぞれ独自の産業と文化を育んでいます。

特筆すべきは、戦後復興から国際平和都市へと変貌を遂げた広島市の存在です。

平和記念公園を中心とした観光産業はもちろん、マツダをはじめとする製造業の拠点として、また中四国地方の商業・サービス業の中心地として、多様な雇用機会を創出しています。

一方で、瀬戸内海の島々や中国山地の山間部など、都市部から少し足を延ばせば豊かな自然に触れることができます。

この都市機能と自然環境のバランスこそが、広島県最大の魅力といえるでしょう。

広島県の家賃相場はエリア差あり

2024年3月時点で、広島県の平均家賃は52,433円となっています。

これは2015年3月の49,176円から約6.6%上昇しており、全国平均を上回る上昇率を示します。

エリア別の家賃相場

最も家賃が高いのは広島市中区と広島市東区の5.0万円で、県内の商業・ビジネスの中心地だけに高めの設定となっています。

一方、最も安い市区は竹原市と江田島市の2.7万円と、エリアによって倍近い差があります。

単身者に人気の広島市南区は、広島駅を擁する利便性の高さから需要が高く、ワンルームでも4万円台後半が相場です。

ファミリー層向けの2LDK以上となると、中心部では7万円を超える物件も珍しくありません。

賢い物件選びのポイント

家賃を抑えたい場合は、広島電鉄沿線の郊外エリアがおすすめです。

例えば、西区や安佐南区なら、中心部へのアクセスを確保しながら、家賃を1~2万円程度抑えることができるでしょう。

また、東広島市や呉市など、独立した都市機能を持つエリアなら、さらにリーズナブルな物件が見つかります。

全国平均並み?広島県の物価

広島県では物価対策の一環として、総務省統計局の小売価格統計調査のデータを収集し、日常生活に関連が深い食料品や日用品の物資について、価格・需給動向を把握しています。

生活費の実態

広島市中区の単身世帯の年間支出合計は平均すると207万円で、全国の平均支出総額からは20万円上回る結果となっています。

特に食費が年間支出の25.3%を占めており、外食文化が根付いた都市部ならではの傾向が見られます。

一方で、物価高騰による家計への影響が特に大きい低所得世帯に対し、住民税非課税世帯に1世帯当たり3万円の給付金が支給されるなど、行政による支援も充実しています。

節約のコツ

地元の商店街や朝市を活用することで、食費を大幅に削減できるでしょう。

ひろしま朝市は、市内の生産者による採れたての野菜や果物、魚介類、生花などが並ぶ人気のローカルマーケットで、新鮮な食材を安価で入手できます。

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広島県の買い物の利便性は?

広島県の買い物環境は、都市部を中心に非常に充実しています。

広島市西区にある株式会社イズミが運営する複合商業施設のアルパークをはじめ、大型ショッピングモールが各地に点在します。

主要な商業施設

  • 広島市中心部:そごう広島店、福屋八丁堀本店、紙屋町シャレオ(地下街)
  • 郊外エリア:イオンモール広島府中、ゆめタウン広島、THE OUTLETS HIROSHIMA
  • 駅周辺:ekie(JR広島駅直結)、エールエールA館

タカノ橋商店街は、広島電鉄宇品線の「鷹野橋」駅から歩いてすぐの場所にあるアーケード街で、地元密着型の商店が軒を連ねます。

日用品から食料品まで、生活に必要なものはほぼすべて揃うでしょう。

買い物のしやすさ

24時間営業のスーパーやコンビニエンスストアも充実しており、単身者の不規則な生活リズムにも対応できます。

THE OUTLETS HIROSHIMAはイオンモールが運営するショッピングモールで、シネマコンプレックスやボウリング場も併設されており、週末の家族での外出先として人気が高い場所です。

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広島県の自然環境

広島県では、広島県立自然公園条例により、6つの区域を「広島県立自然公園」として指定しています。

都市部においても、緑豊かな公園が多数整備されており、日常的に自然と触れ合える環境が整っています。

主要な公園・自然スポット

  • 平和記念公園:広島市の象徴的な公園で、緑地と水辺の調和が美しい
  • 広島市植物公園:四季折々の花々が楽しめる大規模植物園
  • 縮景園:江戸時代から続く日本庭園で、都心のオアシス的存在
  • 瀬戸内海国立公園:宮島をはじめとする島々の自然美が堪能できる

広島市とその近郊には、週末ドライブをかねて遊びに行くのにぴったりな公園がたくさんあり、子育て世代にとって魅力的な環境といえるでしょう。

日常的な憩いの場

市街地には小規模な公園や緑地が点在し、朝のジョギングや犬の散歩、子どもの遊び場として活用されています。

特に広島市中心部を流れる太田川沿いは、遊歩道が整備されており、都市生活の中でも自然を身近に感じます。

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広島県の交通アクセス

広島県の交通網は、JR山陽本線を基幹として、広島電鉄(路面電車)、アストラムライン、バス路線が有機的に結びついています。

空港アクセス

広島空港は広島市内から約50kmも離れていますが、リムジンバスが充実しています。

広島駅新幹線口~広島空港は所要時間約50分で、運賃は大人片道1450円です。

市内交通

広島市内の移動は、広島電鉄の路面電車が便利です。

市内均一区間は大人220円で、観光地から商業地まで網羅しています。

全国相互利用が可能な交通系ICカードでお支払いが可能で、ICOCAやSuicaなども使用できます。

通勤・通学の利便性

JR山陽本線は、広島駅を拠点に、東は福山、西は岩国まで広範囲を結んでいます。

そのため、通勤・通学に利用できるエリアが広く、多様なライフスタイルに対応しやすいのが特徴です。

アストラムラインは広島市北西部と都心を結ぶ新交通システムで、渋滞知らずの通勤が可能です。

広島県の治安はエリア差あり?

広島県の刑法犯罪遭遇率は、全国16位で230人に1件という結果となっています。これは全国平均よりやや良好な水準です。

エリア別の治安状況

広島県で刑法犯遭遇率がもっとも高いエリアは「広島市中区」で、68.63人に1件となっています。繁華街が集中する中区は、やはり注意が必要でしょう。

一方、もっとも刑法犯遭遇率が低いのは「熊野町(安芸郡)」で、青色防犯パトロールなどの地域防犯活動が功を奏しています。

日常生活での注意点

子ども・女性を対象とした令和5年中の性犯罪・声掛け事案等の把握件数は2,397件と決して少なくありません。

特に夜間の一人歩きは避け、人通りの多い明るい道を選ぶことが重要です。

広島県警察が運用する「広島県警察安全安心マップ」では、犯罪発生状況や子ども・女性を対象とした不審者情報、特殊詐欺関連情報、交通事故発生状況が地図上に表示されており、居住地域の安全情報を確認できます。

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【一人暮らし】広島県で暮らすメリット・デメリット

公共交通機関が充実しているため、市街地であれば車を持たなくても生活できます。

飲食店が多いため外食を楽しめますが、夜間の繁華街は治安に注意しましょう。

良い点

  1. 豊富な就業機会:製造業からサービス業まで幅広い産業が集積
  2. 適度な都市規模:東京や大阪ほど混雑せず、必要な都市機能は揃っている
  3. 充実したナイトライフ:流川・薬研堀エリアなど、飲食店が集中
  4. 交通の利便性:コンパクトな市街地で移動が楽
  5. 一人暮らし向け物件の充実:学生や若手社会人向けの物件が豊富

気になる点

  1. 中心部の家賃の高さ:便利なエリアほど家賃が高騰傾向
  2. 車がないと不便な郊外:公共交通機関が限られるエリアも
  3. 夜間の治安:繁華街周辺は注意が必要
  4. 方言の壁:広島弁に慣れるまで時間がかかることも
  5. 夏の暑さ:瀬戸内式気候で夏は蒸し暑い

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【子育て世帯】広島県で暮らすメリット・デメリット

教育環境の選択肢が豊富ですが、私立志向が強く教育費を負担に感じることも。

公園やレジャー施設も充実しているので、天候問わず家族での外出には困りません。

良い点

  1. 教育環境の充実:公立・私立ともに選択肢が豊富
  2. 子育て支援制度:医療費助成など行政サポートが手厚い
  3. 豊富な公園・レジャー施設:週末の家族での外出先に困らない
  4. 地域コミュニティの温かさ:子育て世代同士の交流が活発
  5. 自然体験の機会:海山両方の自然に触れられる

気になる点

  1. 保育園の待機児童問題:都市部では依然として課題
  2. 教育費の負担:私立志向が強く、教育費がかさむ傾向
  3. 車の必要性:ファミリーでの移動には車が必須
  4. 住宅価格の上昇:ファミリー向け物件の価格が上昇傾向
  5. 夏休みの混雑:観光地が多いため、シーズン中は混雑

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まとめ – 広島県での新生活を成功させるために

広島県は、都市機能と自然環境のバランスが取れた、住みやすい地域です。

確かに中心部の家賃は高めだが、少し郊外に目を向ければ、リーズナブルで快適な物件も多いでしょう。

買い物環境は充実しており、公園や自然も身近にあります。交通アクセスも整備されており、治安も全国平均より良好です。

一人暮らしにとっては、仕事と余暇のバランスが取りやすい環境であり、子育て世帯にとっては、子育てに適した環境が整っています。

ただし、エリアによって特性が大きく異なるため、自分のライフスタイルに合った地域選びが重要です。

新生活をスタートさせる前に、実際に現地を訪れ、街の雰囲気を肌で感じることをおすすめします。

広島県での新生活が、充実したものになることを願っています。

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