人気の北千住ってどんな町?賃貸の家賃相場やおすすめスポット

北千住駅

宿場町として古くから栄え、昭和のレトロな雰囲気が街のあちこちに残る下町。2000年以降の再開発による大型商業施設や大学の新設で、新旧の良さが融合した魅力的な北千住駅。

本記事では、人気の高い北千住駅の賃貸情報や家賃相場から、北千住に実際に住むとどんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

北千住でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で北千住の特徴をつかんでください。

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北千住駅とは

北千住は足立区の千住地区にあり、江戸時代より千住宿という日光街道の日本橋から1番目の宿場町として発展を遂げてきました。

北千住駅は1896年に日本鉄道土浦線の駅としてはじまり、1906年に国有化された後、1909年に常磐線に名称変更をしました。

1962年には日比谷線開業、東武伊勢崎線の直通運転開始、1969年には千代田線が開業、2005年にはつくばエクスプレスが乗り入れ開始。

現在、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、東京メトロ千代田線、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線の区間限定の愛称)、つくばエクスプレスが乗り入れる、大型ターミナル駅として発展しました。

日比谷線は北千住が始発駅となります。

東京駅まで常磐線で15分、大手町駅までは千代田線で16分、銀座駅までは日比谷線で25分で着きます。

北千住駅の家賃相場

ワンルームの平均家賃相場は6.25万円。大手町駅の12.29万円と比較すると半額以下で住むことができます。

3LDK・4K~といったファミリー物件は19.34万円と少し値がはりますが、東京23区内の中では、家賃は比較的安めと言えます。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
北千住駅 6.25万円 7.01万円 8.93万円 14.45万円 19.34万円
町屋駅 6.14万円 7.5万円 9.82万円 12.68万円 15.1万円
西日暮里駅 6.71万円 8.44万円 11.3万円 16.11万円

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北千住駅の特徴

北千住の街5路線が乗り入れるターミナル駅で利便性が高いことから、学生、ファミリーも多く住むようになっていて、昔ながらの下町と新たな住宅街が上手く溶け込んでいます。

駅前は大型商業施設をはじめ、東京電機大学をはじめとする大学、超高層ビルや高層マンションが立ち並び、おおいに賑わっています。

学生の増加にともない、オシャレな飲食店も増えてきました。そんな中、本町センター商店街をはじめ昔ながらの昭和な雰囲気の残る下町もしっかり存在感を放っていて、飲み屋が多いのも特徴です。

各メディアが発表する「住みたい街ランキング」でも10位以内に入ることが多い人気の駅で、足立区の中では治安も良く、非常に住みやすい街となっています。
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北千住駅で住むメリット・デメリット

■メリット

・東京駅まで常磐線で15分で行ける

・駅前はあらゆる施設がそろい、利便性が高い

・下町のレトロな雰囲気が残っている

・足立区の中では治安が良く住みやすい

・東京23区の中では家賃は安め

■デメリット

・飲み屋がたくさんあるので駅前はやや騒がしい

北千住駅のオススメスポット

本町センター商店街

千住本町商店街

駅西口にある昔ながらの商店街です。

その歴史は古く、江戸時代、旧日光街道の日本橋から1番目の宿場町として宿屋、問屋や商店が所狭しと並び、多くの旅人が行き交っていました。

旧日光街道の南に本町センター商店街、北に北千住宿場町商店街があります。スーパーや飲食店、ファッションなど様々なお店が軒をつらね、下町ならではのレトロな雰囲気と活気に満ちあふれた商店街です。

足立の花火

足立区の荒川河川敷で毎年7月に行われる花火大会です。

1924年千住新橋の開通を記念して花火が打ち上げられ、「千住の花火」として多くの人々に親しまれていましたが、1960年には河川敷の改修工事のため終了となりました。

しかし、1978年に足立区民納涼大会での打ち上げ花火をきっかけに、翌年から「足立の花火」と名称を改め復活。

2019年7月の足立の花火では、約13,000発も花火を打ち上げています。毎年さまざまな演出が用意され、東京の夏の風物詩として定着しています。

千住大橋

徳川家康の命で1594年に作られた歴史ある橋です。

荒川に作られた最初の橋で、その後いくつか橋が作られると、ほかの橋と区別するために「千住大橋」と呼ばれるようになりました。

今までに8回以上も橋の架け替えが行われたそうです。

洪水などで何度か流されていますが、1885年に流されたのを最後に、1927年に現代になじみのあるアーチ橋に作り替えられました。

千住大橋は歌川広重をはじめとした浮世絵師が錦絵にし、江戸の人々にも親しまれており、松尾芭蕉は千住大橋を奥の細道の出発点にもしています。

現在は車も人も忙しく往来し、生活には欠かせない橋となっています。

まとめ

5つの路線が乗り入れるターミナル駅で、学生やファミリーに人気の北千住駅。

本記事では実際に北千住に住むメリット・デメリットから、本町センター商店街や千住大橋など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。

知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。

北千住駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。

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