京都随一の繁華街「京都河原町駅」の賃貸情報からおすすめスポットまで

京都府京都河原町駅

京都河原町は、京都市本来の繁華街であり便利な街です。

この記事では、人気の高い京都河原町駅の賃貸情報や家賃相場から、京都河原町に実際に住むとどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説します。

京都河原町でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で京都河原町の特徴をつかんでください。

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京都河原町駅とは

阪急京都本線が乗り入れ、主要都市まで、下記の時間で到着できます。

  • 大阪梅田駅へは阪急京都本線で42分
  • 大阪駅へは阪急京都本線で大阪梅田駅から徒歩、合計47分
  • 四条駅へは阪急京都本線で烏丸駅、徒歩で合計3分
  • 京都駅へは阪急京都本線で烏丸駅、徒歩で四条駅、京都市営烏丸線に乗り換えて合計10分

1963(昭和38)年、阪急京都本線の大宮ー河原町間延長にともない、地下駅として誕生しました。

それまで、京都随一の繁華街である四条河原町の最寄り駅は鴨川対岸を走る京阪本線の四条駅(現・祇園四条駅)でしたが、
阪急の駅は交差点の真下に設けられ、京都高島屋などと地下で直結したので、最寄り駅としては阪急の駅が使われるようになりました。

当駅は「河原町駅」として開業しましたが、阪急が「京都河原町駅」に改称しようとしたところ、地元の四条繁栄会商店街振興組合が「四条河原町駅」を推して譲らず、長年にらみ合いが続いていました。

2019(令和元)年になってようやく組合側が折れ、現駅名に変更されて今に至ります。

観光地には京阪のほうが近いですが、京都河原町駅は祇園四条駅と違って始発駅であり、座れる確率が高いのが強みです。

大阪梅田駅へは特急が直結しており、十三駅で乗り換えれば神戸三宮駅へもアクセス可能です。

京都駅へ出てJRで三ノ宮駅へ向かう場合の半額以下で済むため、気軽に遠出することができます。

なお、京都河原町駅の乗車人員は降車人員より約4,000人多く、西隣の烏丸駅は逆に降車人員が乗車人員より約4,000人多くなっています。

これは、烏丸駅が最寄り駅でも、乗車時に確実に座るため京都河原町駅まで歩く人の数を示していると考えて差し支えないでしょう。

京都河原町駅周辺の家賃相場

京都河原町駅周辺のワンルームの家賃相場は4.87万円。

都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、5割強の家賃で住むことができます。

1LDK・2K・2DKの家賃相場は9.79万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して4割強の家賃で住むことが可能です。

都内よりかなり安価に住めますが、阪急電鉄京都線(阪急京都本線)沿線では平均より少しだけ家賃が高めの部類です。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
烏丸駅 5.15万円 5.99万円 9.62万円 14.41万円 16.11万円
京都河原町駅 4.87万円 5.84万円 9.79万円 13.73万円 14.13万円
西京極駅 3.74万円 5.35万円 6.81万円 8.83万円 9.13万円

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京都河原町駅周辺エリアの特徴

駅周辺は京都を代表する繁華街であり、西へ向かう四条通、北へ向かう河原町通・新京極通・寺町通に商店街が形成され、老若男女が集まっています。

京都高島屋や藤井大丸といった百貨店、家電量販店のエディオンを核テナントとする「京都河原町ガーデン」や「河原町オーパ」といった大型のショッピングモールも立ち並んでおり、買い物には不自由しません。

駅周辺には飲食店だけでなく、雑貨屋や薬局など生活するために必要なものが揃っています。商店街では屋根が付いているため、雨を気にせずに買い物をすることができます。

南座や錦市場などの観光地も近く、京都らしさを感じられるエリアとなっています。
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京都河原町駅周辺に住むメリット・デメリット

■メリット

  • 始発駅
  • 京都有数の繁華街
  • 祇園四条駅まで徒歩5分
  • 人気観光地である
  • 新京極商店街など若者が集まる
  • 大型ショッピングモールがある
  • 大阪、神戸などアクセス抜群

■デメリット

  • 他の京都のエリアと比較して家賃が高い
  • 大阪梅田駅へは特急が直結して便利だが、神戸三宮駅へは乗り換えが必要
  • 観光スポットへは京阪の祇園四条駅のほうが便利
  • 京都駅へのアクセスが良くない

京都河原町駅周辺のおすすめスポット

先斗町(ぽんとちょう)

駅の北、鴨川と木屋町通の間に連なる歓楽街です。

京都の五花街の一つでもあります。

飲食店やお土産屋があり、伝統を感じられる街並みとなっています。

鴨川

駅の東を北から南へと流れる川で、河原が市民の憩いの場となっています。

大都会を貫いているのが信じられないほど水質が良く、カモのほか魚などが多く棲息しています。

夏の夜には、西岸に連なる料亭が河原にせり出した納涼床を設け、川風を感じながら食事を楽しめます。

花見小路通り

駅から東へ進み、四条大橋で鴨川を渡り、京阪の祇園四条駅を通り過ぎた先で交差する道であり、祇園のメインストリートと呼ばれています。

南側はお茶屋街が連なり、北側はバーやスナックが入った近代的なビルが建ち並んでいます。

夜には、お茶屋に向かう芸妓さんや舞妓さんの姿を見かけることもあります。

まとめ

買い物にも観光にも便利な街、京都河原町。

この記事では実際に京都河原町に住むメリット・デメリットから、「先斗町」や「鴨川」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。

知らなかったメリット・デメリットも多いのではないでしょうか。

京都河原町駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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