神奈川県横浜市緑区の賃貸物件情報（賃貸アパート・マンション）

横浜市緑区について

緑の保存が名前の由来。豊かな自然のなかで落ち着いて暮らせる街

横浜市緑区の人口は約18万3,000人。横浜市の北西部に位置し、鶴見川に沿った細長い形状のエリアです。面積は25.51k㎡と、市内18区のなかでは第8位の広さ。緑を美しく保存したいという願いが込められた名前の緑区では、山林や農地、公園などの緑地面積が広く、豊かな自然のなかで落ち着いた生活が実現できます。かつては農村地帯だったのが、昭和30年代から区画整理や団地開発が活発化し、JR横浜線沿線を中心に市街地が拡大。1969年に港北区から区を分割して緑区が新設されました。最も寒い1月でも平均気温が6度程度と、一年を通して温暖な気候。最も暑い8月の平均気温は28度程度、また梅雨シーズンも重なるため高温多湿の傾向にあります。

横浜市緑区の賃貸物件探しのポイント

南部の丘陵地帯に住宅街が広がる。JR横浜線沿線が人気

緑区は南側の丘陵地帯に住宅街が広がり、北側の平地が工業地帯となっています。JR横浜線の鴨居エリアは商業施設も多く便利なため、シングル・ファミリー問わず人気があります。その他、JR横浜線、東急田園都市線・こどもの国線の3路線が利用できる長津田エリアや、JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンラインの中山エリアも通勤・通学に便利な住宅街です。横浜市緑区の家賃相場は、ワンルームは5.43万円程度、1K・1DKは6.41万円程度、1LDK・2K・2DKは7.63万円程度、2LDK・3K・3DKは9.01万円程度、3LDK・4K以上は10.55万円程度となっています。エリアによって相場に差が出てくるため、実際に現地に足を運んで確認するのがおすすめです。

横浜市緑区のおすすめエリア

長津田エリア

JR横浜線、東急田園都市線・こどもの国線の3路線が利用できる長津田駅は、横浜駅まで約27分、渋谷駅まで約31分と交通アクセス良好。そのため、多くの駅利用客で通勤・通学ラッシュの時間帯は混雑しています。駅前にはスーパー・コンビニ・ドラッグストアが立ち並び便利ですが、大型商業施設や飲食店は少なめ。治安が良く、緑豊かで閑静な住宅街が広がり、ファミリー層を中心に人気のエリアです。のんびり落ち着いた暮らしを求める方に適した環境といえるでしょう。

鴨居エリア

JR横浜線の鴨居駅は横浜駅まで約18分、渋谷駅まで約35分と交通アクセス良好。駅周辺は生活用品店や大型商業施設、医療機関、飲食店、幼稚園などが立ち並び、生活ニーズは一通り満たされる環境です。自然や公園も多く、鶴見川沿いの河川敷などでのんびり散策できるでしょう。治安が良く落ち着いて暮らせるエリアのため、ファミリー・シングル問わず人気があります。

中山エリア

中山駅はJR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンラインの2路線が乗り入れ、渋谷駅まで約38分、横浜駅まで約21分とアクセスが良く、多くの通勤・通学客が駅を利用しています。駅周辺には緑区庁舎があるほか、ビーンズ中山をはじめとする大型商業施設や生活用品店、飲食店、医療機関も複数立地。治安の良い閑静な住宅街が広がり公園も多いうえ、よこはま動物園ズーラシアや横浜四季の森フォレオなどの娯楽施設へのアクセスもしやすく、子育て世帯を中心とした住みやすい街です。

横浜市緑区の交通情報

都心や横浜市内への移動に便利。マイカーで遠方にも楽々アクセス

緑区にはJR横浜線、東急田園都市線・こどもの国線、市営地下鉄グリーンラインの計4路線が乗り入れており、都心部をはじめ横浜市内や川崎、大和市など神奈川県各地への交通アクセスが良好です。主要な駅は鴨居駅・長津田駅・中山駅。坂の多い緑区では、バスは地域住民の重要な足となっており、バス路線が区内に隈なく張り巡らされています。主に横浜市営バス・神奈中バス・東急バス・相鉄バスが運行中。また、区内は北から南西にかけて東名高速が走っています。ほかにも東京都千代田区から神奈川県中央部を結ぶ国道246号線や、横浜市を起点に首都圏を結ぶ国道16号、緑区と保土ケ谷区を結ぶ県道109号などの主要道路が走っています。マイカー利用者にとっては通勤やお出かけに便利なエリアといえるでしょう。

横浜市緑区のおすすめスポット

日々の買い物から医療・娯楽まで一通りのニーズが満たされる街

緑区ではそうてつローゼン十日市場店や、業務スーパーいぶき野店、中山とうきゅうなど地域の生活用品店で一通りの物が揃えられます。買い物やお出かけが楽しめる大型商業施設も点在しており、アピタ長津田店やビーンズ中山、ヤマダ電機テックランド上山店などがあります。また、病床数375床で内科・歯科・リハビリテーション科が専門の横浜田園都市病院や、長期の介護・治療を要する高齢者向けの横浜病院、急性期から回復期リハビリテーション、在宅までのトータルケアを実践している横浜新緑総合病院などの、高水準の医療サービスが受けられる医療機関も点在。さらに公共施設も充実しています。成人向け8万冊、子ども向け3万9,000冊の蔵書がある緑図書館や、各種講座やサークルが開かれる長津田地区センター、コンサートや劇などの娯楽イベントが開催される緑区民文化センターなどが利用可能。その他、運動や散策を楽しめるスポットも。神奈川県立四季の森公園やフィールドアスレチック横浜つくし野コース、玄海田公園バーベキュー場ではさまざまな体験学習に参加したり、アスレチック体験や手ぶらバーベキューをしたりして休日をリフレッシュできます。商業施設や病院が多く、公共施設や公園、観光スポットが揃った横浜市緑区は、年代問わず暮らしやすい街といえるでしょう。