【門前仲町駅】の住みやすさや家賃情報まとめ「都心から近くお祭りと下町の雰囲気がある街」

門前仲町

門前仲町は江戸情緒が残る一方で都心にも近い便利な街です。

本記事では、人気の高い門前仲町駅の賃貸情報や家賃相場から、門前仲町に実際に住むとどんなメリットやデメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

門前仲町でお住まいを検討している方は、ぜひこの記事で門前仲町の特徴をつかんでください。

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門前仲町駅とは

門前仲町駅は、東京都江東区にある駅で、東京メトロ東西線と都営地下鉄大江戸線が通っています。

主要都市まで、下記の時間で到着できます。

  • 渋谷へは東京メトロ東西線で九段下、東京メトロ半蔵門線に乗り換えて合計25分
  • 新宿へは都営大江戸線で27分
  • 東京へは東京メトロ東西線で大手町、東京メトロ丸の内線に乗り換えて合計12分

 

1967(昭和42)年、営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線の駅として開業しました。

長らく東西線の単独駅でしたが、2000(平成12)年に都営地下鉄大江戸線の駅が開業し、乗換駅となりました。

これによる混雑増加に対応するため、総工費23億円以上を投じて、大江戸線開業の3か月後に東西線の駅改良工事が完了しました。

それ以降も乗り換え客の増加が続いたため、2015(平成28)年に東西線の駅ホーム中央部分の拡幅工事とエレベーター設置工事が実施され、現在に至ります。

門前仲町駅の歴史は拡張の連続であり、今では都内の重要な接続駅として機能しています。

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門前仲町駅周辺の家賃相場

門前仲町駅前付近

門前仲町駅周辺のワンルームの家賃相場は10.13万円。

都内の新宿駅周辺の家賃相場9.15万円と比べると、約1.1倍です。

1LDK・2K・2DKの家賃相場は12.98万円で、新宿駅周辺の22.45万円と比較して約6割の家賃で住むことが可能です。

東京メトロ東西線沿線では人気で便利が良い駅のこともあり家賃が高めです。

ワンルーム 1K
1DK
1LDK
2K
2DK
2LDK
3K
3DK
3LDK
4K~
日本橋駅 11.39万円 10.83万円 20.33万円 22.18万円
茅場町駅 11.21万円 10.22万円 18.68万円 25.6万円 32.48万円
門前仲町駅 10.13万円 10.51万円 12.98万円 21.34万円 20.04万円

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門前仲町駅周辺エリアの特徴

門前仲町通りの様子

その名称が示すとおり古くは永代寺、現在は富岡八幡宮などの神社仏閣の門前町として栄えてきました。

江戸時代に伊能忠敬など、多くの著名人が住んでいたことでも知られています。

永代寺は1868(明治元)年の神仏分離令で廃止され、その後再興されましたが、以前ほど親しまれてはいないようです。現在は富岡八幡宮と深川不動尊が親しまれており、特に祭りや縁日の時期などには観光客が多数訪れます。

周辺には活気のある商店街が形成されているほか、都営バスの発着所が設けられており、江東区の深川地域を代表する駅の一つです。

さらに、4番出入口から南側へ約10分歩くと、相生橋手前の隅田川沿いに「東京水辺ライン越中島発着場」が設けられており、東京都公園協会が4系統の水上バスを運航しています。

陸上とは違った視点から東京巡りを楽しむことができ、これも観光客の人気を集めています。駅周辺に大型施設は存在しませんが、商店街のほかスーパーが3軒あり、日常の買い物には支障ありません。

日本橋や大手町などの都心から近い一方で、下町情緒に浸れるのが門前仲町駅周辺エリアの魅力です。

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門前仲町駅周辺に住むメリット・デメリット

■メリット

  • 都心への交通アクセスが便利
  • 神社仏閣が多く、観光客も訪れるお祭りの街
  • 下町の雰囲気が漂う
  • 大横川の川沿いでは、お花見や紅葉が楽しめる
  • 酒場(飲食店)が多い街

■デメリット

  • JRへのアクセスは良くない(東京駅には東西線の大手町駅の東寄り階段を上がり地下街を歩いたほうが早い)
  • 観光客が多い時期は騒々しくなる
  • 濃い人間関係が苦手な人には向かない
  • 大型の商業施設がない
  • 夜間は酔客が多くなる

門前仲町駅周辺のオススメスポット

深川不動尊

深川不動堂

正式名称は「成田山東京別院深川不動堂」です。

前述の永代寺は江戸時代に成田不動の「出開帳」が行われた地ですが、明治初頭の神仏分離令で廃止されてしまい、旧境内は深川公園に転用されました。

しかし、不動尊信仰は続き、明治11(1878年)に千葉県の成田山新勝寺の分霊を祀ったのが深川不動尊の始まりです。

門前の参道である「人情深川ご利益通り」では、毎月1・15・28日に縁日が開かれて賑わいます。

富岡八幡宮

富岡八幡宮

江戸最大の八幡宮であり、8月には江戸三大祭りの一つ「深川八幡祭り」が開かれ、多くの参拝客が訪れます。

深川八幡祭りは、暑さを和らげるため担ぎ手に水を掛けることから「水掛け祭」とも称されます。

「水掛け」だけなら誰でも参加できる懐の深い祭りです。

江戸勧進相撲発祥の神社でもあり、境内には高さ3.5メートル、幅3メートル、重量20トンの「横綱力士碑」をはじめとし、大関力士碑など大相撲ゆかりの石碑が建立されています。

深川公園

深川公園

前述の永代寺の旧境内に整備された公園です。

明治6(1873)年に、飛鳥山公園・上野公園・芝公園・浅草公園と共に都内で最初に造園されました。

現在では、深川不動堂を挟んで東西に分かれており、広場やテニスコートなどがある公園として地元の憩いの場になっています。

まとめ

都心まで至近でありながら、下町情緒があふれたエリアである門前仲町。

本記事では実際に門前仲町に住むメリット・デメリットから、「深川不動尊」や「富岡八幡宮」など具体的なお出かけスポットまで詳しくご紹介しました。

知らなかったメリット・デメリットがあった方も多いのではないでしょうか。

門前仲町駅周辺の物件が気になった方がいましたら、以下のリンクから実際の物件をご覧ください。
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