3月から続いた春の繁忙期が過ぎて梅雨に入る6月は、引っ越し費用が抑えられるお得な時期です。
反面、祝日がないことで、土日に引っ越し件数が集中したり、物件探しや雨対策に苦労することも。
そんな6月の引っ越しのメリット・デメリットや、相場、お得な引っ越しを叶えるちょっとしたコツなどをご紹介します。
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6月の引っ越しの特徴
引越し繫忙期の3・4月、大型連休のある5月を終えた6月。
天候が不安定な梅雨の時期にあたり、祝日も無く引っ越すには少々不便な時期です。
そのためか、一年のなかでは比較的引っ越し料金が安く、裏を返せばお得に引っ越しできる時期です。
そんな6月の引っ越しのメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット① 引っ越し費用が安く押さえられる
6月の引っ越しのメリットは、なんといっても料金の安さです。
引っ越し費用は需要があるほど高く、ないほど低くなります。
雨の日が多く休みの少ない6月は、引っ越し時期としてはあまり快適とはいえません。
そのため6月を引っ越し時期にする方は少なく、結果として費用はお安めになります。
メリット② 物件探しは借り手側優位
繁忙期には瞬く間に優良物件が成約されていた不動産業界も、6月は閑散期です。
そのため、物件探しもゆっくりお気に入りの部屋を探すことができます。
“フリーレント物件”と呼ばれる、入居してからの数ヵ月間家賃支払いが免除される物件や、家賃や敷金・礼金を引き下げた物件が多くなるのもこの時期。
自分のなかの成約ラインまであと一歩の物件があったら、思い切って不動産屋さんや大家さんに値引きや設備入れ替えの相談をしてみるのもありです。
メリット③ 希望の引っ越し日を押さえやすい
6月は引っ越し業者さんもスケジュールが空いていることが多いシーズン。
毎月人気の集中する月下旬の週末を除けば、比較的スムーズに希望の日時に引っ越し日を設定できるでしょう。
デメリット① 梅雨時期で天候が不安定
6月の引っ越しが避けられる理由のひとつに雨があります。
よっぽどの悪天候でない限り、引っ越し業者さんは雨が降っても、雨対策をしながらスケジュールどおり作業をおこないます。
家財道具が雨に濡れないようさまざまな対策を講じてくれますが、雨のなかでの引っ越しは晴れの日の何倍も大変です。
雨対策は、こちらのページも便利です▼
デメリット② 6月には祝日がない
2022年の時点で、日本の祝日は5月5日のこどもの日が終わると、次は7月18日の海の日までありません。
平日に休みが取りにくい方にとって、祝日のない6月は、引っ越すには不向きというわけです。
デメリット③ 新規物件が出にくい
引っ越し先を探す、大事な物件探し。
3・4・5月で多くの物件が動いたあとの6月は、物件の動きが遅くなかなか希望の物件が新着で出てこない可能性もあります。
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6月の引っ越し相場
引っ越し料金は、“荷物の量”+“移動距離”+“タイミング(時期)”=引っ越し料金で算出されるため、一概にはいえませんが、参考相場としては以下のとおりです。※2022年11月現在
単身
距離 | 荷物量 (軽トラ程度) |
荷物量 (2tトラック程度) |
---|---|---|
〜15km未満 (同一市区町村内程度) |
約32,500円 | 約39,000円 |
〜50km未満 (同一都道府県内程度) |
約34,000円 | 約41,500円 |
~200km未満 (同一地方程度) |
約45,000円 | 約59,000円 |
~500km未満 (近隣地方程度) |
約68,000円 | 約80,500円 |
一人暮らしの場合、単身パックや単身プラン、学生さんの場合は学割パックなどを利用すると便利です。
カップル
距離 | 荷物量 (2tトラック程度) |
荷物量 (3tトラック程度) |
---|---|---|
〜15km未満 (同一市区町村内程度) |
約54,500円 | 約65,000円 |
〜50km未満 (同一都道府県内程度) |
約70,000円 | 約77,000円 |
~200km未満 (同一地方程度) |
約88,000円 | 約93,000円 |
~500km未満 (近隣地方程度) |
約122,000円 | 約134,000円 |
一人暮らしの方同様、単身パックやプラン、その他にも2カ所で積み込みをおこなえる立ち寄りプランなどが便利です。
ファミリー
距離 | 荷物量 (4tトラック程度) |
荷物量 (10tトラック程度) |
---|---|---|
〜15km未満 (同一市区町村内程度) |
約84,000円 | 約88,000円 |
〜50km未満 (同一都道府県内程度) |
約86,000円 | 約116,000円 |
~200km未満 (同一地方程度) |
約120,000円 | 約185,000円 |
~500km未満 (近隣地方程度) |
約162,000円 | 約222,000円 |
荷物の多いファミリー層の引っ越しには6月は不人気。引っ越し相場も少し低めです。

6月の引っ越し費用を安く抑えるポイント
6月に費用を抑えたいなら以下の方法を試してみましょう。
- 月初めの平日に引っ越し日を設定する
- 六曜のうちの仏滅を選ぶ
- 自分にぴったりのお得なプランを利用する
このほかにも、費用を抑える方法を知りたい方はこちらのページが便利です▼
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6月の引っ越しは早めの一括見積もりが重要!
引っ越しが決まったら、できるだけ早く引っ越し業者さんに依頼をしましょう。
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まとめ
6月の引っ越しは閑散期に入ったことで、引っ越し費用がお得になり、物件費用もお得な時期になるようです。
しかし、雨対策が必須な面もあります。家財道具が濡れて後悔しないようにしっかり引っ越し準備しましょう。
引っ越し一括見積もりも活用して、6月に快適な引っ越しを叶えてくださいね!
