ペットブームによって、ペット可物件の需要が高まっているようです。
ただし、ペット可物件の場合、通常の賃貸物件よりも敷金の相場が高くなるといわれているため、事前に確認しておくと良いでしょう。
この記事では、ペット可物件での敷金など初期費用の相場を解説します。
ペット可物件でも敷金は戻ってくるのか、初期費用の内訳、借りる際に知っておくべきガイドラインなどの内容をチェック可能です。
注意点や入居後にペットを飼い始めた場合どうするのかも、あわせて参考にしてください。
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目次
ペット可物件の敷金と初期費用の相場
ペット可物件を借りるにあたって必要な初期費用の相場は、ペット不可の物件よりも高い傾向にあります。
なぜならば、ペットがいることで物件に臭いが残る、傷がつくなどのデメリットがあるためです。
ペット可物件の初期費用は、敷金がペット不可の物件よりも家賃1ヵ月分多めに支払うケースが多いです。
敷金は退去時の原状回復費用としても使うため、原状回復費が高くなりやすいペット可物件では多めに請求されます。
それ以外の礼金や仲介手数料などの費用は、ペット可物件でもあまり変わらないようです。
一般的な初期費用の相場が家賃の4.5~5ヵ月分であるため、ペット可物件では家賃の5.5~6ヵ月分ほどを見積もっておくと良いでしょう。
ペット可物件でも敷金は戻ってくる?
敷金は、基本的には退去時に戻ってくるお金です。
ペット可物件でペットと入居した場合でも、敷金は戻ってくるのでしょうか。
ペット可物件であっても、預けた敷金は戻ってきます。
ただし、ペットと入居した場合には部屋が損傷しているケースが多く、退去費用が高額になる傾向です。
そのため、敷金から引かれてしまう金額が多ければ、戻ってこないケースもあります。
ペット可物件では、敷金1ヵ月分を償却することも多いです。
償却金があった場合、その分は実際にかかった費用に関わらず戻ってきません。
ペット可物件の初期費用の内訳
ペット可物件にかかる初期費用の内訳とその相場は、以下のとおりです。
- 敷金……通常の敷金+1ヵ月分が相場。家賃2ヵ月分ほど。
- 礼金……大家さんにお礼として支払う。家賃1ヵ月分ほどが相場。
- 仲介手数料……不動産会社に支払う手数料。家賃0.5〜1ヵ月分+消費税が相場。
- 火災保険料……借主が加入する保険の費用。
- 鍵交換費用……玄関の鍵を交換する費用。10,000〜20,000円ほどが相場。
敷金とは別に、ペット保証金として家賃1〜2ヵ月分を預ける場合もあります。
ペット可物件を借りる際に知っておくべきガイドライン
ペット可物件を借りるにあたっては、退去に関するトラブル防止のためにもガイドラインの内容を知っておくべきでしょう。
原状回復をめぐるトラブルとガイドラインは、国土交通省がまとめたものです。
ガイドラインでは、退去時にかかる修繕費用に関して、大家さんと入居者の負担割合がまとめられています。
- 大家さんが負担する費用……通常の使用による損耗や経年劣化
- 入居者が負担する費用……故意または過失などによる破損や劣化
具体的な例も挙げているため、物件を借りる際はチェックしておくべきでしょう。
参考:国土交通省|原状回復をめぐるトラブルとガイドライン (再改訂版)
ペット可物件を借りる際の注意点
続いて、ペット可物件を借りる際の注意点も確認しておきましょう。
また、物件の注意点だけではなく、ペットに対して気をつけてあげたいポイントもあります。
安全な移動方法は、以下の記事を参考にしてください。
>>ペットの引っ越しのポイントは?犬・猫・ハムスターなどの安全な移動方法
規約違反を事前に把握する
ペット可物件であっても、あらかじめ飼育可能なペットの種類などが決められています。
飼えるペットの種類や頭数を事前に確認し、規則を守るように気をつけましょう。
大型犬と賃貸で暮らすにはどうすればいいか気になる方は、以下を参考にしてください。
>>大型犬と賃貸で暮らすには?室内飼育するための理想の間取りと注意点
隣人トラブルに注意する
ペットと一緒に生活するのであれば、鳴き声によって隣人トラブルが発生しないように注意する必要があります。
さらに、においやアレルギーなどの問題もあるでしょう。
入居者が気付かなくても、においなどによって周りのストレスになってしまう恐れがあります。
空気清浄機を使ったり、こまめな換気をおこなったり、徹底した排泄物の処理や定期的にペットの体を洗う(※ペットの種類によって異なる)など、適切な対応をしましょう。
設備を確認しておく
防音対策や床・壁の素材に問題がないかなど、設備を確認しておくことをおすすめします。
例えば、猫を飼う場合には発情期に鳴き声が大きくなってしまう、爪とぎによって壁紙などを傷つけてしまうなどの注意点があります。
そのため、鳴き声が周りに響きにくいように防音対策が取られているかなど、確認しておくと良いでしょう。
猫と暮らす賃貸の選び方は、以下の記事を参考にしてください。
>>猫と暮らす賃貸の選び方!ペットと住める物件を見つける工夫と対策
初期費用内訳を具体的に確認する
先述のとおり、ペット可物件は家賃や初期費用が高くなる傾向にあります。
どれくらいの費用がなににかかっているのか、初期費用内訳を具体的に確認するようにしましょう。
退去時の原状回復費用も、あわせて確認しておくことをおすすめします。
ペットの飼いすぎに注意する
避妊・去勢手術をせずにオスとメスを一緒に飼った場合、繁殖することもあるでしょう。
最終的に飼育崩壊につながる恐れもあり、注意が必要です。
近隣の方に迷惑をかけてしまい、訴訟に発展する可能性もあります。
なお、賃貸でペットの多頭飼いが可能かどうかなどは、以下を参考にしてください。
>>賃貸でペットの多頭飼いは可能?注意点や交渉のコツを解説!
入居後にペットを飼い始める場合は?
ペット可物件では、ペットを飼うと通常よりも家賃が高くなる傾向にあります。
入居してからペットを飼う場合は、大家さんや管理会社に相談しなければならないことに注意しましょう。
相談せずに飼い始めてしまうと、契約違反として損害賠償請求されるケースもあります。
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ペット可物件での初期費用を理解しよう
ペット可物件の初期費用は、ペット不可の物件よりも家賃1ヵ月分多めに敷金を支払うケースが多いです。
敷金以外の初期費用は、基本的には一般的な物件とさほど変わりません。
ペットと入居した場合には部屋が損傷しやすく、退去費用が高額になりがちであることにも注意が必要です。
規約違反を事前に把握する、設備を確認しておくなど、引っ越しの前に確認すべきポイントなども参考にしてください。
ペット可物件への引っ越しを検討している方は、物件情報が豊富な賃貸スタイルの活用がおすすめです。
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