神奈川県相模原市中央区の賃貸物件情報（賃貸アパート・マンション）

相模原市中央区について

商業・行政の中心地として繁栄。水辺と緑に恵まれた学術タウン

相模原市中央区は、人口約27万5,000人が暮らす街です。広大な緑区と南区との間に挟まれた位置にあり、面積は36.9k㎡で市内3区の中では最も小さい区です。戦後から市の商業、業務、行政の中心地、工業集積地として栄えてきました。相模原納涼花火大会や寒中水泳大会などのイベントが行われる相模川や境川、八瀬川、道保川などの水辺や、段丘崖の緑、台地部に広がる農地などの多様な自然環境に恵まれています。青山学院大学や麻布大学、桜美林大学、宇宙科学研究本部、市立博物館などの教育・学術機関も多く集まっています。年平均気温が16度程度と温暖な気候で、春から秋にかけて多くの雨が降り、夏場は最高気温が35から37度を超えるなど高温多湿になる一方、11月から2月は降水量も少なく晴天が続きます。

相模原市中央区の賃貸物件探しのポイント

JR横浜線・相模線沿いに物件が集中。マイカーで選択肢が広がる

都心部や横浜へのアクセスに便利なJR横浜線・JR相模線の沿線一帯に多くの賃貸物件が集中しています。相模原駅周辺は商業・行政施設が多く、横浜線の快速が停まる人気のエリアです。JR相模線の淵野辺駅周辺エリアは付近に大学があり、シングル・ファミリーともに人気があります。JR相模線の上溝駅周辺エリアは静かな住宅街でファミリー層に適したエリアです。区内は道路網が発達しているため、マイカーがあれば沿線以外に点在する閑静な住宅地も候補として検討できます。 相模原市中央区の家賃相場は、ワンルームは3.34万円程度、1K・1DKは4.75万円程度、1LDK・2K・2DKは6.86万円程度、2LDK・3K・3LDKは7.24万円程度、3LDK・4K以上は9.24万円程度です。家賃相場は地域によって変動する可能性があります。物件選びの際は、現地に足を運んで確かめると安心です。

相模原市中央区のおすすめエリア

中央エリア

JR横浜線相模原駅の南東に広がるエリアです。相模原駅は横浜まで乗り換えなしで約37分、新宿まで乗り換え1回で約52分、多くの通勤・通学客が利用します。市役所や税務署、裁判所、警察署などの官公庁や商業施設が多く集中する一方、JAXA相模原キャンパスや博物館、銀河アリーナなどの学術機関や文化施設も点在し、地域に密着した行事・事業も多く展開されています。土地区画整理事業により道路網が整備され、相模原駅や矢部駅などにも近く、マンションなどの集合住宅が多数立地しています。

大野北エリア

JR横浜線淵野辺駅と矢部駅を中心に広がるエリアに約6万人が住んでいます。横浜線沿いに中高層マンションが立ち並び、横浜駅まで乗り換えなしで45分以内程度、都心部の東京駅や新宿駅などへも乗り換え1回で40から50分程度でアクセス可能。麻布大学、青山学院大学、桜美林大学が立地する学生街です。まちづくりセンターや公民館、図書館、国際交流ラウンジ、鹿沼公園などの公共施設も点在しています。地元の自治会連合会や商店街などによる防災訓練やお祭りなどの取り組みが盛んです。

清新エリア

相模原駅の南西に広がるエリアです。戦前からの大規模区画整理事業により国道16号を中心に整然とした道路網が形成され、相模原駅や南橋本駅周辺では商業地域が集中する利便性の高い地域。マンションの立地も進んで人口が増加し、1万4,000以上の世帯が住んでいます。16ある自治会などを中心に地域住民が主体性を持ってよりよい地域づくりを目指して盛んに活動を展開。地区防災訓練や、延べ1万人が集まる清新ふるさとまつりが実施されています。

相模原市中央区の交通情報

鉄道・バス路線が充実、マイカー移動もしやすい環境

相模原市中央区を乗り入れる路線は、横浜市内と八王子方面を結ぶJR横浜線、茅ヶ崎方面と相模原市緑区を結ぶJR相模原線の2つです。横浜市内まで40分程度、東京都心部各地へは30から50分程度の利便性により、多くの通勤・通学客に利用されています。主要駅は、相模原駅、淵野辺駅、上溝駅、矢部駅、南橋本駅、番田駅の5つです。相模原駅は区の中核駅で市役所をはじめ多くの官公庁が集中しています。将来的には小田急多摩線の延伸も計画されており、さらなる利便性の向上が期待できるでしょう。 区内のあちこちにバス路線が張り巡らされており、神奈川中央交通バス、京王バスの2社が運行しているほか、大野北地区の交通不便解消に向けて大野北地区コミュニティバスが運行しています。鉄道から離れた地域ではバスが大事な市民の足です。 区内は道路網も充実しています。横浜を起点に首都圏を環状に結ぶ国道16号、平塚市と相模原市緑区を結ぶ国道129号、相模原市と愛川方面を結ぶ県道54号相模原愛川線、相模原市と町田方面を結ぶ県道57号相模原大蔵町線が走り、都心部や横浜、神奈川各地とどこへ行くにも便利です。 中央区はJR2線が利用でき横浜や都心部へアクセスしやすいほか、バス路線で区内のあちこちへ移動できて便利。道路網が整備されているため車での移動もしやすく、市民にとって良好な交通環境が整っています。

相模原市中央区のおすすめスポット

商業・医療施設が充実。バラエティに富んだ文化・自然スポット多数

中央区には多くの生活用品店が点在し、地元で一通りの生活必需品を揃えられます。主なスーパーは、オーケー相模原中央店、スーパーヨコカンＣ＆Ｃ、相鉄ローゼン 横山台店、ヤオコー 相模原下九沢店などです。また、相模原IT'Sやgoodayplace相模原、The Market Placeなど、充実した買い物ができる大型ショッピング施設も点在しています。 医療環境として、渕野辺総合病院、相模原中央病院、総合相模更生病院、さがみ仁和会病院などがあり、病気や怪我をした場合も対応できる医療体制が充実。田名地域の養蚕農家の姿を伝える木造民家の資料館の相模田名民家資料館、イタリア近・現代美術を中心に収蔵・展示する個人美術館の光と緑の美術館など休日に訪れたい施設も点在しています。そのほか、国立映画アーカイブ相模原分館には映画フィルムや映画関連資料が保存されています。麻布大学いのちの博物館では、獣医学の研究成果や動物標本の展示を通じて、生命の神秘を体験できます。 区内には散策や運動に便利な公園や自然スポットも多いため、休日を有意義に過ごせるでしょう。主な公園は緑あふれる水辺を散策できる道保川公園、横山丘陵緑地の清水が沸いている横山公園鏡の泉、かつて相模川の両岸を渡し船が行き交った滝の渡し、住宅街で遊具あそびができるすすきの公園などです。 商業・医療施設が充実する一方、体験や学びができる公共施設や公園などが豊富な中央区は都市と自然のバランスが調和した暮らしやすい街です。